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メンバーの仲間とエクストリームシリーズ2011那珂川大会に参加してきました。
このレースは3人1組でチームとなり、ラン・マウンテンバイク・リバーカヤックなどを使い、全18箇所のチェックポイントを制限時間内にクリアするというもの。
私の故郷が栃木県ということもあり、那須烏山の知人に紹介いただき、古民家を改装した「大木邸」という宿泊施設に前泊しました。
ここが最高の宿で、まずかまどで薪をくべ、お米をつくります。
竹筒で風を送りながら火力を強め、30分くらいで炊き上がりました。
栃木のコシヒカリを新米で堪能!
囲炉裏では地元で取れたアユの塩焼きもつくり、そしてお味噌汁もつくりました。
食後のお風呂は、なんとできたばかりの五右衛門風呂。
宿で初めての一番風呂をいただきました!
ここは本当に最高の宿。ぜひみなさんも1度体験されると良いですよ。
宿にはピザ窯もあり、ピザ作りも体験できます。
翌日の朝食はスタッフの方に用意していただいたものの、
昼食用のおにぎりは、炊き立ての新米で用意してもらいました。
と、宿の話はここまでに。
いよいよレース当日。
今回はチーム戦ということで、血液型で2チームに。
チームAとチームOBです。
青山トライアスロン倶楽部はB型とO型が半々、次がA型、一番少ないのがAB型と
日本人の血液型比率とかなり異なるのが特徴ですが、今回のレース参加者の
比率は日本人の比率通り。B型は私だけでした。
さて、当日の朝のブリーフィングでレース用のマップを渡された私たち。
慎重なチームAは、早速どのルートを通るか戦略を練り、MTBに即席でマップをセットする台を
作成(ベテラン参加者の様子を見習った様子)、一方のOBチームはどのベテランチームに
コバンザメ方式でついて行くべきか参加者の様子をじっと観察。
おっと近くにゼッケン番号が一桁で、コンプレッションウェアが穴だらけの実践経験豊富なチームが。
ここについて行きましょうと皆納得。
レースのほうは、18のポイントを回るルールで最初のカテゴリーは
2人がランで1人がMTBで往復10kmの間に4か所のポイントを回るもの。
チームAは唯一自前のMTBの笹やんのバイクを自ら操り裏をかいたルートへ。
チームOBはレンタルバイクをみんなで疲れたら回し乗りする作戦でコバンザメ方式で。
結果は、チームAがルートを誤り、OBがかなり有利に。
このセクションを終わった時点でチームOBは48チーム中20位。
次のセクションはリバーカヤック。チームOBはここでまた順位を上げ18位で次へ。
ここからはMTB×3台で各自は操り、とんでもないコースへ。。。
バイクをかついで山の中へ。階段や山道をバイクを押しながら上っていくコース。
地図を片手に、どこへポイントがあるのやら。しかし、レース慣れしたチームについたり
やさしい方が教えてくれたり、周りに恵まれながらチームOBはさらに突き進み、
最初の関門である小学校へ制限時間内に通過し、14位まで順位もあげました。
残念ながらチームAは、最初のセクションでのタイムロスが響きここでタイムアウト。。。
関門を超えたチームOBは10位内を目指そうと意気揚々と次のカテゴリーへ
行ったものの、15番目のポイントがなかなか見つからず、ここだけに1時間半もかかってしまうことに。。
いよいよ制限時間、そして日没も近くマズイ状況に。。。
ゼロからやり直して元のルートに戻り、なんとかポイントをクリア。
しかし、時既に。。そしてあたりは真っ暗に。これで間に合うのかどうか、
気分はすっかり佐渡国際トライアスロン大会の行列のできる法律相談所チームの心境。
真っ暗な中で、自分のライトを取りだし付けてみると、遠くでチェックポイントのスタッフが
ライトを振ってくれ場所を教えてくれました。危うく全く違う方向へ行きそうでしたがなんとかクリア。
そこで17番目が終了し、タイムオーバー。15番目がもう少し早く見つけていられれば。。。
地図の見方や戦略の立て方などとても学ぶことの多いレースでした。
たぶん行けるんじゃないのかな?ってのはマズイなあと。確実なルートを選択すること
これがアドベンチャーレースの鉄則。
そして、前日の古民家では、薪からゴハンを炊く術や風呂を沸かす、囲炉裏で魚を焼く術など
様々なことを学びアウトドアスキルが向上したツアーでした。
本当に楽しかったので、またみんなで行きたいですね。
宿まるごと貸切なので、もっとたくさんの人数でも大丈夫!
松井さん 手作りのキンピラありがとうございました。
ごはんが炊き上がるまでのとても良いおつまみでしたね。
はとちゃん アユの塩焼き&ビデオ撮影担当ありがとう。
笹やん 運転&チームAのリーダーお疲れ様でした。差し入れも助かりました。
高瀬さん チームOBのリーダーお疲れ様でした。差し入れもありがとうございました。
さわちゃん アグレッシブなチームOBで最後までお疲れ様でした。
posted by 2011.11.22 | スタッフ