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第3回EXPO'70万博記念公園トライアスロン大会 に参加しました。時間も場所もよし、JTUポイントも付く大会です。本大会は嬉しいサービスがたくさんあります。今回はスプリント距離に出ました。
本大会は、子供から大人まで幅広い層が参加できるよう工夫されています。特に初心者や子ども連れのファミリーにも配慮した設計で、誰もが気軽にチャレンジできる雰囲気が魅力です。会場へのアクセスも良く、車や電車どちらでも便利に到着できます。受付は朝9時半から11時までと、ゆとりある時間設定で参加者に好評でした。受付では、記念品に加えて2種類の美味しいパンが振る舞われ、参加者を温かく迎えていました。大会は子どもたちのレースで幕を開け、午後1時からは大人向けのスプリント種目が始まるなど、1日を通して楽しめる構成となっていました。
本大会のスイムは公園内の池で4周を泳ぎました。昨年2大会連続スイム中止を受けて、プールで練習しても、やはりOWSは実践しないと感覚が鈍くなりました。時計を押し忘れ、ゴーグルに曇り止めをちゃんと塗ってなかったなど、焦ってしまったせいか、何度も止まって経路を確認しました。一番痛かったのは肘を食らったことで、今何周泳いだか一瞬忘れてしまいました。トラブルが多かったが、やはりスイムパートが一番好きなので諦めないで次のレースで楽しく泳ぎたいです。
バイクは直線距離で上りも下りもあり、スピードが出しやすいコースだと感じました。5周だけですが、楽しくてあっという間に終わりました。本大会はレンタルバイクサービスもありますので、初心者や遠方から来た参加者にとって心強いサービスです。僕はいつも自転車のパートで苦戦します。今回も時間をたっぷり使いました。
ランはレース最後の楽しみでしたが、炎天下なのでヘトヘトでした。スタッフとボランティアの皆さんに声かけられて暑さに耐えてフィニッシュしました。今回ウェアは腕無し、当初トランジションでもう一枚上に着ようと思いました。今回は初めて青トラのチームウェアを使ったので、フィニッシュでの写真がちゃんとチーム名が格好良く写るようにそのままで頑張って走りました。直射日光から逃げるつもりでゴールインしました。
感想:僕は大阪の地でトライアスロンを始めました。今回は里帰りのような感覚で吹田トラの皆さんに会えて、声かけてくれて本当に嬉しく、楽しくレースを過ごせました。そして、写真も参加者限定に閲覧ページまで用意されました。これも嬉しいサービスです。この大会を作り上げたスタッフとボランティアの皆さんに大変感謝しております。
最後に、今回は初めて青トラのトライスーツを使い、練習会に参加して1年になったところです。時間たっぷり使ってトライアスロンを楽しむマイペースな人ですが、練習ではもっと頑張りたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。
2025年6月22日
青山トライアスロン倶楽部 プーチット(ボブ)
「フォーーーーン」スイムのスタートの合図である。
「やっぱりエントリーしなければよかった」スイムをスタートしてほどなくすると必ず思うことである。南から襲ってくる風波によって右呼吸がし難い。このままスイムスキップをしてしまおうか?完走できるのか?ネガティブなお思いばかりが脳裏をかすめ何でトライアスロンを始めたのか?と自問自答をしている自分がいる。
2024年2月より青山トライアスロン倶楽部に入会し始めての大会出場でした。
入会のきっかけとしては9月に行われる南北海道アイアンマンに出場することを決意したその時からクラブチームにお世話になろうと思っており、ある方のご縁で青トラのメンバー入りができました。
スイムの苦手を克服するため練習会に参加すると皆で泳ぐことの楽しさを教えていただき、同じベクトルに向かっている人たちの前向きな姿勢に刺激を受け改めてトライアスロンに魅了されている自分いた。
木更津トライアスロンに参加した理由としては、アイアンマン南北海道の予行練習であり特に海水で泳ぐ事とNEWバイクの本番でのパフォーマンスを試す2つであった。
「陸」に上がれば何とかなる!
「長年サーフィンをやってきたので泳ぎはできるもの」と信じ込んでいた自分が恥ずかしい。青トラでのスイム練習では毎回2,000m以上の泳ぎこみ、心拍を上げる練習やドリルなど多種多様な練習を積み上げてきたつもりだった。
ショートの1500mなので6割程度の力感で泳げば大丈夫とコーチからアドバイスをもらい、いざ海へ!
4か月間の練習は何だったのか?ウェットスーツがきついのか?息苦しい、過呼吸までは感じないが、プールでのクロールができない、焦る、皆先に行ってしまう、目標タイムはあったもののスタートから5分足らずで諦めモードに突入した。
「完走」することが目標!を再確認。
水中でのネガティブな自問自答はやめた。陸にあがってから勝負だと
第3ブイを回ると左からの波となりクロールが多少できるようになり平泳ぎ7
クロール3という泳ぎで何とか1,500mを完走できたがガーミンで泳いだ距離を確認すると1,700m程度蛇行し相当なタイムロスをしていたことにガッカリ。
トランジットで頭を切り替え足をしっかりとタオルで拭いて、用意した靴下を履きバイクシューズ、ヘルメットをかぶり
一番楽しみにしていたNEW TTバイクに乗った。いきなり南風の追い風で時速50キロ程度は出ていた区間もあり、「にんまり」しながら快調に飛ばすと左カーブの後は一転向かい風で風速4m?5mはあったので一気にギアを落としハイケイデンスで「クルクル作戦」で攻めることとした。有名なユーチューバーのヒロさんもいて「いつも見てま?す」と余裕の声掛けをしたのは良いが、思いのほか足を削られていく感覚があり、調子に乗らないように出力をしっかりと確認しながら進むことにした。過去に周回数の間違いを経験しているのでサイコンを何度も確認し6周回の38kmで無事にバイク終了。
ランのシューズはトランジット時間の短縮の為にゴム紐に変更しておりトランジットを終えいざランへ!
20年以上はジョギングをしており昨年末の湘南国際マラソンで自分に課した目標を何とか達成したことが自信となり快調にスタートすると観客より「走り軽いね?」と声掛けを頂き調子に乗りながら進むとバイク同様に向かい風には押し戻されるのではないか?というほど強風でメンタルがやられそうになるが、向かい風あれば追い風あり、追い風で背中を押されながらのランは快調に走り続けるも2周回目の後半にまさかのミスを起こした! ランの終了と周回のコーンを勘違いし最終周回(ゴールへ向かう人)の人の後ろについていき周回コーンを通り過ぎてしまった。そこでも沿道から「違う、違う!」の声に助けられた「あっ、やってしまった」10秒ほどは無駄にしてしまい周回のポイントでは改めて再確認が必要なことを痛感した。4周回のランは応援に後押しされ順調に終えることができゴールの直線では最後まで出し切り「笑顔」でゴール!
2024年の初戦の大会は無事に終了し、帰路についた。
帰りの疲れた体には高速道路のパーキングで恒例の「カレーそば」に「コカ・コーラ」を背徳感なしに食べることができる数少ない機会であります。刺激物ではあるがレース後に糖分に加えカフェインが全身に染み渡る美味しさで辞められません。皆様も一度ご賞味あれ!
当日は夏日となった為、青トラのテントの設営を頂き大変助けられました。
地元の方々、自衛隊のご協力、ルミナはじめ関係各社、ボランティアのご協力、応援頂いた方々のおかげで、毎年楽しい大会を開催頂き心より感謝申し上げます。
今後のトライアスロン人生も仕事と両立しバランスよく「楽し苦」できればと思います。
2024年7月16日
青山トライアスロン倶楽部 松井仁
昨年7月に初めてのミドルディスタンスを(アイアンマン70.3)を何とか完走できた後、それを含めシーズンでミドルディスタンスを3回、ODを5回完走でき、エイジでも上から3分の1くらいに入れることもあったので、今年はとうとうロングディスタンスに挑戦することとしました。目標は4月14日の宮古島トライアスロン(通称ストロングマン)です。少し前の話ですがお付き合いください。
レースへの参加は昨年9月以来なので、冬から春の間はスイムは青トラのレッスン中心。特に宮古島対策3kmやオープンウォータースイムの練習会は有効でした。ランは自己練習に加え3月の豊洲マンスリーマラソンで30kmをペースを落とさずに走る練習、バイクは外を走るのが得意でないので室内zwift(ただブレーキングなど外の練習の必要性は後程痛感)とこれも青トラの渡良瀬ブリックTT。青トラのレッスンをいろいろ活用させてもらいました。
そしていよいよ私にとって初ロングとなる宮古島へ。前々日に現地に入り、当日を迎えました。まだ暗いなかでスタートの準備を行い、スイム3km、バイク123km(総高低差1580m)、ラン35km、制限時間12時間のレースの開始です。
朝7時に1341人が一斉スタート。潮の流れが速く、宮古ブルーと言われる美しい海をのんびり楽しむ余裕は私にはほとんどありませんでしたが、水温は冷たくなく、時折見えるサンゴ礁もさすが南の海です。緩やかに集団に入りつつ、できるだけバトルを避けて進みます。
バイクは最初は追い風、平坦でしたが、途中で向かい風に変わり、上り下りも私には十分ありました。それでも池間大橋から見える青い海の眺めは本当に美しいものでした。スイムで少しリードをもらった青トラのメンバー数人に途中で気持ちよく(?)一気に抜かれました。
ランはゴールを目指しスロー目のペースで走っていたところ、途中で青トラチャレンジでお世話になった孫崎コーチから「あと1キロで関門!、まだ間に合う!」と声を掛けられました。関門をチェックし忘れていたため、そこからダッシュして何とか通過。そこで両足が攣ってしまいましたが、ここで諦めたら一生後悔すると思い、氷で冷やしながら必死に走り、歩き続け、最後の10kmで数十人抜いて、12時間の制限時間の数分前にゴールできました。
フィニッシュの宮古島市陸上競技場で花火が上がる中、先にゴールしていた青トラのチームメートと一緒に写真。こんな感激や達成感はなかなか味わえないものでした。
途中で参加者の4分の1程が棄権する程で、私の今の実力ではかなり厳しいコースと制限時間でした。それでも途中諦めずにゴールできたのは、一緒に練習してきたチームメートやコーチの存在のお蔭と思います。また今回のレースでは、還暦過ぎていくつになっても成長できることがあると実感しました。
次は9月の南北海道のアイアンマンレース完走を目指し、無理し過ぎず、ただ諦めずに続けていきます。