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昨日は、青山トライアスロン倶楽部としても、初の試みである加圧トレーニングが行われました。
私自身は、加圧トレーニング自体も初体験でしたので、ワクワクしながら行ってきました。
場所は、青山にある「PCCS STATION」さん
こちらは我が倶楽部のコーチでもある、チームケンズの河原さんも契約されているんです。
最初に、加圧トレーニングとは?から講義をしていただきます。
血を止めてトレーニングしても大丈夫?と思いましたが、加圧トレーニングは専用のベルトで、まずは個人毎の腕周り・太腿周りを計測して、「適正な圧力」値をいうのを計ってくれるので、それに合わせ、ベルトで血流を制限しているので、止めているわけではないので問題が無いのだそうです。
バンドはむやみに強く締めても、緩く締めても効果がない、というよりも危険なので自己流でゴムチューブなどで締めたりなど、絶対にやってはいけないそうです。加圧トレーニング専用のベルトと適切な圧力をバンドにかけられる加圧インストラクターの指示管理の下で行う事が重要だそうです。
加圧トレーニングの効果とは?
加圧トレーニングの特徴的な効果としては、主に「ダイエット」「血行促進」「回復力アップ 」「筋力アップ 」「アンチエイジング・美肌」などが挙げられるそうです。
ベルトで締めることで血液の流れが抑えられ、普段は流れの少ない手足の毛細血管隅々まで血が流れ出すことと、血管に乳酸が溜まる事で脳から成長ホルモンの分泌が活性化されるのだそうです。
加圧トレーニングによって、実際は軽い運動しかしていないのに、筋肉はハードな運動をしたのと同じような状態になり、筋力がアップされるのだそうです。
日本一になった千葉ロッテマリーンズの井口選手も、1年半ほど前から加圧トレーニングを始められ、ケガに強い体になったそうです、今年の大活躍も加圧トレーニング効果だったんでしょうか!?
こちらが、ベルトを着けた状態の写真です、実際には上下にベルト穴のついたスーツを着用してベルトを固定します。
ベルトにはメモリがきってあって、先に調べた設定値までベルトを締めてトレーニングを開始します。
これが、確かにキツクしまっていくんです。
足のベルトですね
腕側のベルトです。
インストラクターの方の指示に従って、トレーニング開始です。
腕と足、同時には締めずに、腕を最初に締めてトレーニングを行いました、効果を比較するということで、左腕だけを締めて手を膝の上置いてでグッパーを30回やってみたのですが、ただ手を閉じて開くだけなのに、みるみる左腕の血管が浮かびあがってきて、手のひらも赤くなっていきます。
ピリピリしてきて、直ぐに効果を実感しました。
腕を肘から上下に上げ下げするだけでも効果があります、ダンベルなど持たなくても、30回もやったら上げづらくなってきます。
今度は腕をゆるめ両足を締めてトレーニング開始、スクワットをやってみたんですが、これも効果を直ぐに感て20回もやるとピリピリしてきました。
いや、貴重な体験をさせてもらいました。
短時間で確実な効果を出す「加圧トレーニング」!
今後、青山トライアスロン倶楽部の名物レッスンになっていくかもしれません。
ダイエットや美肌効果もありますので、トライアスロンの鍛錬としてだけでは無く、女性のフィットネスコースのメニューとしても良いかもしれませんね。
posted by 2010.11.15 | スタッフ