青山エイドステーション

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★周平さんのアイアンマン70.3セントレア常滑JAPANレポート★

★周平さんのアイアンマン70.3セントレア常滑JAPANレポート★

皆さんこんにちは。赤福でカーボローディングをする男こと会員番号55のしゅうへいです。

1.参戦の経緯
私は昨年まで名古屋に住んでいまして、地元のトライアスロンクラブにも参加していたため、昨年の第一回大会は応援隊で参加しました。ちょうどその頃東京への帰任も決まったため、クラブの友人たちとは「来年のセントレアで再会しましょう」という約束をしました。

このような経緯もあり、第2回大会には、ぜひ選手として参加したいと思っていたのですが、当時の私は、ショートの大会でデビューしたばかりで、かつ、その大会で膝を痛めてしまったので、ゼロからというよりはマイナスからのスタートでした。

幸いなことに青山トライアスロン倶楽部と邂逅したことで、素晴らしいコーチ陣から正しいフォームをご教授頂き、素敵なチームメイトと切磋琢磨をしたことで、ミドルへの挑戦も現実味を帯びてきたとの実感があり、「まあ何とかなるだろ」と軽い気持ちでエントリーをしました。
私の様なナマケモノには先にエントリーして練習を頑張るというやり方がよいようです。

2.セントレア大会の特徴
三人の天下人を輩出した東海地方の特徴のひとつに、夏暑く冬寒い気候があげられます。(実際、自分も1年間当地に住んでみて、忍耐力が向上したと思います。)
トライアスロンも同様に昨年、今年と30度越えでしたので、9月にしては相当暑い中での試合になろうかと思います。

スイム→バイク、バイク→ランのトランジションが異なる場所にあることも珍しいのではないかと思います。そのため、トランジション袋を二つもらい、それぞれに着替えを入れて事前に預けておくのですが、私の場合、日焼け止めを入れる袋を間違えてしまい、ミディアムレア位にこんがりと焼きあがってしまいました。
そんな不注意な人は少ないかと思いますが、ぜひお気を付けください。

スイムでは海中の視界はあまり良くなく、バイクは起伏が結構ありランは平坦ながらフィニッシュエリアを一端通り過ぎてから7Kmくらい走るので、お預けに弱い私の様な人間にはしんどいコースです。

あとくどいようですが中部国際空港で赤福、坂角(海老せん)といった東海地方の銘菓や矢場とんのわらじカツ、まるは食堂の海老フライなどの名物が楽しめます。(とはいえ、味仙の台湾ラーメンは試合後にご賞味いただく方がよいかもしれません。)

3.各種目レポート
<スイム>
1500mで30分を切れない初中級スイマーではございますが、当日は波が高くスイムの距離が1200mまで短縮されたので、はりきって泳ぎました。いつものことながらだんだんバトルについていけなく
なり悲しかったのですが、ここで疲れてしまわないようにストリームラインを維持することに注意しながら泳ぎました。

フローティングスタートであること、コースロープが全くない状況というのは初めてでしたので、ドキドキして無駄に心拍をあげてしまいました。(いつも試合前は100拍くらいなのですが今回は120拍まであがっていました。緊張のみで脂肪燃焼ゾーンに突入したのは自分史上初だと思います。)

<バイク>
ローディーにしては大柄で、トライアスリートにしては体が絞れていない中途半端なワタクシにとって、バイク=下り坂といっても過言ではありません。とにかく下りでも90回転を維持すべく結構重いギヤ
に入れてガンガン踏みまくる一方で、のぼりに入るとすぐにインナーに落としかつ70-80回転に落ちるという状況でした。
どや顔ともう堪忍して顔(?)を交互にしていたんじゃないかと思います。

特に下りで時速40キロを越えた辺りからの地面にビタっと張り付く感じがとてもよく、フレームとホイールの実力にエンジン(自分自身)が追いついていないことが改めてよくわかりました。。。

最後に、つづら折れ等しんどいところに必ず応援の方がいらっしゃって声をかけてくれるのは、本当に力になりました。(蒲郡オレンジ他の大会もあるお土地柄なので、応援の方の目も肥えているということ
なのかもしれませんね。)

<ラン>
普段も15キロ以上走ることはあまりない人なので、とにかくキロ7分を維持することと、2キロ毎にあるエイドで必ず補給を取ることを心がけました。

皆さんからの応援に答えつつ2キロごとに小休止をとれば楽勝です、以上。で、終われるんじゃないかと10キロくらいまで本当に思っていたのですが、現実とは時に冷酷なもので、ペースは維持できている
のに、なぜかエイドとエイドの間隔が離れているように感じるようになりました。
14キロくらいでフィニッシュエリアの横を通過し、距離稼ぎのために同じようなところをぐるぐる回るのですが、ここからの7キロが強い日差しをさえぎるものもなく、景色もほとんど変わらないので、忍耐力が試されます。いやーいい年してホント泣きそうでした。

自分はキャラ的にガッツポーズといっても、右手をくいっと曲げる程度なのですが、今回ばっかしはフィニッシュエリアで自分の名前がコールされた時には、お前はフィラデルフィア美術館の階段を上りきったロッキーかといわんばかりに両腕を天に向けて突き上げておりました。

4.最後に
私のドタバタなミドル初挑戦にお付き合いいただきましてありがとうございます。
なかなかスマートに3種目こなせないのはお恥ずかしい限りですが、自分の限界をさらに押し上げることができて本当に良かったと思います。
ゴールテープを切るときは一人ではありますが、自分がスタートラインに立つに当たっては、コーチの皆さん、チームのお仲間、整体の先生やコンディショニングをご指導いただいているジムのトレーナーさん他の皆さんにに多大なるお力添えを頂いています。
いろいろな方々に助けてもらいながらも最後は自己責任というところがトライアスロンの魅力だと自分は思っています。

★周平さんのアイアンマン70.3セントレア常滑JAPANレポート★

posted by 2011.10. 4 | 固定リンクメンバー

★美香さんの烏帽子岩オープンウォータースイム★泳ぎが苦手でも大丈夫!!★

★美香さんの烏帽子岩オープンウォータースイム★泳ぎが苦手でも大丈夫!!★

9月25日の烏帽子岩オープンウォータースイムに参加させていただきました。
私はスイムが得意ではありません。そんな私でも心から楽しかった、と思ったイベントでした。
同じように苦手に思って、参加を躊躇されている方、とてももったいないです。
私の体験を書きますので、参考になればと思います。

海が大好き、でも私にとっての海はビキニ着て、ビーチでのんびりする場所でした。
最後に海で泳いだのは四半世紀の昔、伝説のハイレグ水着を着ていました。
そんな私がOWイベントに参加したのは、10月に出る予定の横浜シーサイドの大会に備えてです。
いくらなんでもぶっつけ本番はまずかろう、案内によれば、ボートも出るということだし、最初からボートに拾ってもらう気まんまんでした。

サザンビーチで、ビキニでもハイレグでもなく、ウェットスーツに着替え、集合。お迎えの船はどこ、と
探すと関口さんが「あそこです。あそこまで泳いでいって」え、あの船?沖にいるあの船ですか?
戸惑う私を尻目に、メンバーはスイスイと泳ぎはじめます。手にしたサンダルと、返す波に行く手を阻まれ、大苦戦。私は船にすら乗れないのか、と暗い気持ちになったとき、目に入ったのが白馬の王子様ならぬ、ジェットスキーのナイスミドル。船よりかなり近い。「乗せてください!」「どうぞ」。そして私はまんまとジェットスキーに乗り込み、烏帽子岩に向かったのでした。

ジェットスキーは快速。烏帽子岩まではあっという間。ここでみんなと第2陣のメンバーを待ちます。
船が泊まり、次から次へと海に飛び込む人々。ノルマンディー上陸作戦さながらに、華麗に水を切り、こちらへ向かってきます。え、烏帽子岩に横付け、って私だけだったの?
とんだお嬢様振りを発揮してしまいました。

岩の上では、潮の流れなどに関する注意を受け、バディを決めます。私のバディには頼りがいのあるシュウさんになっていただきました。そして緊張高まる中、海に飛び込み、シュウさんを探す私。いたいた、よかった。
でも、この後、私のスイムの遅さはシュウさんの想定外だったため、バーベキューまで出会うことはありませんでした。

どんどん前に進む他のメンバー。私は追いつこうと必死ですが、すでに誰もいなく、烏帽子岩は落ち武者のように迫ってくる。恐怖にかられた私はまたしてもナイスミドルを呼び、ジェットにさっさと乗り込み、
みんなの近くまで送ってもらう作戦に出ました。すると意外や意外、それほど引き離されていなかったことに気がつき、私にとって、この瞬間はまさしくこの日のターニングポイントでした。

遅くてもいいから、最後まで泳ごう、クロール、平泳ぎ、立ち泳ぎ。不思議とつらいとか、怖いと感じることがなく、青い空を見上げたり、気持ちのよい1日を心から楽しんでいました。そのうち、カズキ君とタケさんを発見。
タケさんは鵜匠さながらに、私たちの軌道修正をしてくれます。気が付けば、浜辺で腹ばいになって泳いでいました。
私をサポートしてくれた、青トラの皆さん、ライフガードの方々、ナイスミドル、どうもありがとうございました。

本当に初めての体験でしたが、気がついたことがあります。これから海で泳ぐ、という方に読んでいただければと思います。

・遠いは近い、近いは遠い
海では、思いっきり距離感が失われるようです。

・ウェットを着たあなたは沈まない
本当に沈まない、と思いました。

・あなたは一人ではない
青トラのメンバー、ライフガードの皆さんがあなたを助けてくれます。


★美香さんの烏帽子岩オープンウォータースイム★泳ぎが苦手でも大丈夫!!★

posted by 2011.10. 3 | 固定リンクメンバー

★美白アスリートちーちゃんのトライアスロンODデビュー♪(6ヶ月もかかっちゃった…)★

★美白アスリートちーちゃんのトライアスロンODデビュー♪(6ヶ月もかかっちゃった…)★

♯69 長谷川千佐子です。
今年の4月から青トラでトレーニングをはじめ、9/25の村上・笹川流れ国際トライアスロン大会で
OD(オリンピックディスタンス)51.5kデビューしました。

入会してすぐに「早く、出る大会決めた方がいいよ?」と言われていたのですが、バイクを揃えたり、怪我をしないように体作りしたり、マイペースに準備をしていたら、デビューするまで半年もかかってしまいました。
逆に言うと、半年きちんとやれば、誰でも出来るんじゃないかと思います。

私の場合、小さい頃から水泳をしていたため、スイムだけはできたので、スイマー的立場
(バイクはゼロからのスタート、ランはちょっぴり)からお話させていただきたいと思います。

<スイム>
練習は、週1-2回(ゆっくり長く&インターバルの練習が中心)
時間が取れればもっと泳ぎたいのですが、弱点を克服すること(バイクとラン)に時間をかけたかったので、スイムは“水を掴む感覚を忘れない”くらいの頻度で、ついつい後回し…。バイク・ランの練習の後のプールは、体のコリがほぐれるので、気持ちよいですね?。(練習もせず、力抜き過ぎ…)

トライアスロンでは、当たり前ですが海を泳ぎます。初めてウェットスーツを着て泳いだ時は、びっくりするほどの浮力があって、プールで泳ぐのとは全く違う感覚でした。
「むやみに力泳するよりも、水に乗る調子を体得することが大切」と、末広厳太郎氏の練習10則(←すごくいいです、改めて)で語っていますが、海の場合は“水に乗る”って大切です。波と流れに乗りながら、浮力をいかして前に進む。わかってはいるけれど難しいですね。レースでは他の選手とのバトルもあるし。プールで泳力をつけながら、海の経験を積むことが必要だと思いました。

それから、これまで耳栓をつけて泳いだことはなかったのですが、先日の大会で初めて使ってみました。
耳栓、かなり良かったです(SPEEDのものを使用)。水の雑音も減って、集中力上がります↑

<バイク>
何といっても一番のネック。
まずはバイクを選んで買うところからスタート。ハンドルとサドルとペダル以外、さっぱり用語がわからない…。
コンポーネントって何、どこ??ビンディング??みたいな。でも、青トラにはバイクに詳しい方がたーっくさんいるのでとても、とても助かりました。小さなコトから、大きなコトまで教えてもらって、ホントお世話になりました。倶楽部に入る醍醐味です。

それでも、機械オンチな私はせっかく購入したバイク、1人じゃ全然メンテナンスできません。
バイクは“買った後が大切”と言われていますが、月に1度は自転車屋さんに通ってみてもらっています。

そんなこんなで、人並みに練習ができるようになるまで4ヶ月くらいかかりました。
レースまでの残り2ヶ月、十分とはいえない練習量でしたが何とか形になったので“えいや”と参加。
大会ではせっかく稼いだスイムのタイムも、トランジッションでモタモタしている間に余裕でみんなに抜かれ、バイク中も ALWAYS KEEP LEFT.抜かれまくりです。
みんな、速かった、私遅かった。

これからバイク、がんばります!

<ラン>
トライアスロンの3種目、ヘロヘロになりながら走っている自分の姿が目に浮かびます。
そんなの嫌だ!と立ち上がり、7月から黙々とラン練習を始めました。

ゆっくり、長い距離を走るLSDをメインに、ときにはインターバルやスプリントを入れてみました。
1ヶ月もすると、だんだん体が慣れてきて10kの距離も全然苦ではなくなってきました。
このまま続けたら、バイクの後のランも結構行けちゃうんじゃないか、って思い上がっていましたが
大会本番も、ほぼ練習通り。勝手な思い込みも、根拠のない自信も大切です。

そして、笑顔のゴール、51.5k完走!
日々の地道なラン練習に、間違いはなかった(涙)。走りながら、笑って手を振る余裕があったので♪

トライアスロン、やってみて良かった。
まだ始めて半年ですが、大きな手ごたえと達成感です。

そして、離れていても心ひとつに応援してくれた青トラのメンバーのみなさま、ありがとう。
個人競技だけれど、1人だけのスポーツじゃないんだなあ、と実感しました。

楽しかった!


最後におまけ
トライアスロンというと、日焼けしたアイアンマンのイメージですが
私は高校までの水泳生活で一生分の紫外線を浴びてしまったので、もう焼けられません。必死です。
日差しを避けようと思うと練習時間に制限はありますが、気をつけていれば何とかなります。
一番の敵、紫外線と闘いながら、目指せ!美白アスリート。
トライアスロンを始めようと考えている女性のみなさま、ぜひご一緒に♪

★美白アスリートちーちゃんのトライアスロンODデビュー♪(6ヶ月もかかっちゃった…)★

posted by 2011.10. 3 | 固定リンクメンバー

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