青山エイドステーション

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★湯浅さん 親子で憧れの箱根5区を完走!想い出のRUN★

★湯浅さん 親子で憧れの箱根5区を完走!想い出のRUN★

箱根駅伝ファンの誰もが、山登りの5区には特別の想いを持っています。
3年連続で金栗杯(最優秀選手賞)を受賞した山の神、順天大の今井選手(福島県南相馬出身)。彼の記録を塗り替え、“新”山の神となり、東洋大に初めての総合優勝をもたらした柏原選手(福島県いわき市出身)・・・
数々のドラマを繰りひろげてきた小田原から芦ノ湖までの23キロ、このコースを走れるなんて、夢にも思っていませんでした。本当に感謝です。

当日は、秋晴れの絶好のランニング日和。倶楽部からは関口さん、和田さん、長谷川さんと僕が参加。おまけで我が家の3男広史(アルティメットU-19日本代表・・・このブログで以前紹介P,31の下段の写真参照)と4男大祐(高校球児)も走らせていただきました。
綿密な下見をしてくれた河原コーチのガイダンスのあと、小田原中継所付近を元気に出発、最初のチェックポイントである、箱根湯本駅近くの三枚橋まで全員で向かいます。
観光客であふれる湯本駅前を通り、いよいよ本格的な山登り。
駅伝中継で有名な函嶺洞門を過ぎると、早川沿いにつづら折れがはじまります。
ロードバイクの一団と抜きつ抜かれつの数キロを終え、なんとか大平台駅に到着。

次のステージは小涌谷までの4キロ。途中の宮の下の温泉街を先頭を走る和田さん、それに続く関口さん、息子たちが快調に登っていきます。
長谷川さんと僕はマイペースですが、半ばを過ぎた富士屋ホテルのあたりから、脚が痛みはじめました。登山鉄道の踏切を渡る前に、遅れだした大祐を吸収。登りの走り方を知らない彼は、まったく平地のないコースにやられ、相当きつそうです。
なんとか2人で小涌谷に到着。ここで河原コーチから、カリカリ梅、胡麻せんべい、ショウガ入り紅茶をいただき、エネルギーをチャージ。登り最後のステージに突入しました。

ここからが本当に大変。呼吸器系や循環系は何ともないのですが、脚が壊れつつあるような感じに。なかなか思うように動きませんが、和田さん、関口さんに置いて行かれた息子たちを追い抜き、恵明学園前を通過。
果てしなく続く上り坂にくじけそうになる中、河原コーチに以前教わった、まっすぐ向いていたつま先を少し右や左にずらして登る方法を思い出しました。
すると、今までと違う筋肉を使えるようになり、少し楽になりました。子供たちを相当離して、フラワーセンターに到着。平地や下り坂では全く歯が立たない息子たちに、なんとか一矢報いました。
「後はずーっと、下りですよ」との河原コーチの声に励まされゴールまでの最後のステージに出発。
国道1号線の最高点での記念撮影のあと、下りに強い子供たちが飛ぶように走っていきます。僕は逆に下りがこんなにもきついかと思うほど。つりそうになる脚をかばいながらで、スピードがあがりません。最後の下りで失速する選手の陥る状況がよくわかりました。
脚をだましだまし元箱根を過ぎ、箱根の関所に来ると、広史が歩いているのを発見。しばらく励ましてから、ラスト1キロに突入。やっとのことでゴールしました。
和田さんとのバトルを繰り返していた大祐は、最後の登りで脚をつり、和田さんに置いて行かれ、悔しがっていました。
関口さんが3番目、4番目に湯浅、5番目に長谷川さん、最後に広史と相次いでゴール。
長谷川さんは走れば走るほど、みんなとの差を縮め、1か月で300キロ走破の成果をいかんなく発揮していました。和田さんは、いつも先頭をひっぱってくれました。
9時40分ごろに小田原をスタート。12時45分ころに富士山と芦ノ湖が美しいゴールに到着し、約3時間のつらく楽しい箱根5区ランを終えました。(写真2)

走った後は、旧街道をウォーキングで登ってきたかみさんを待ち、湯本温泉ホテルへ。ホテルのベーカリーで美味しいパンを食べた後、温泉で汗を流しました。つるつるのお湯が肌にも疲れた体にも優しくしみわたっていきました。
温泉を満喫して、最後のお楽しみの美味しい地魚を食べに小田原へ向かいます。
信じられないくらい安いお店は、まだ4時前にもかかわらず、満席に近い状況。
予約の電話を入れていたため、無事に席に着けました。
お鮨をはじめ、海鮮丼、お刺身や煮魚から天麩羅まで、新鮮な地魚料理を満喫しました。

帰りの車中での湯浅家の会話。
父「これから、箱根駅伝の中継を見るたび、お前らは子供とかに『5区を走ったことがあるんだぞ』と言えるね」
広史「毎年毎年、あんまりしつこく言い続けると、『またか』って嫌われるから、ほどほどにするよ」
といいつつ、満足げな顔をしていました。

河原コーチ、関口さん、サポートしていただいた渡辺さん(足立区トライアスロン連合)と参加者のみなさんのおかげで、親子で楽しい思い出をつくることができました。

★湯浅さん 親子で憧れの箱根5区を完走!想い出のRUN★

posted by 2011.11. 7 | 固定リンクメンバー

★青トラ初!世界選手権シリーズでメダル獲得!Part3 ホッシーのラン編★

★青トラ初!世界選手権シリーズでメダル獲得!Part3 ホッシーのラン編★

ブログには2回目の登場となる星野です。

9月18日に横浜の山下公園をメーン会場として行われた、「2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会」エイジ・リレーの部に出場してきました。

ちなみに、トライアスロンでのリレーは、スイム・バイク・ランの3種目を2-3人でそれぞれのパートを担当して、完走を目指します。

◆エントリーのきっかけ。

前回のブログでも書きましたが、僕は6月から本格的にトライアスロンの練習を始め、8月に静岡県の沼津
で開催されたトライアスロン大会の駅伝の部(スプリント)にて、レースデビューを果たしました。

そして、トライアスロンを始めてから立てた1つの目標が、9月25日に僕の地元、新潟県で開催される「村上・笹川流れトライアスロン大会」にてオリンピックディスタンスにデビューするというもの。

この横浜大会の1週間後なのです。

実は、翌週に控えたオリンピックディスタンスデビューの調整を目的に、「ランぐらい出ておこうかなぁ」という軽いノリでのエントリーだったのです。


しかし、一人ではリレーにエントリーすることは当然できません。

そこで、青山トライアスロン倶楽部のコミュニケーションツールとなっているFacebookが活躍しました。
「リレーのランに出た-い」という僕のコメントに、早速お二人の方が手をあげてくれたのです!


◆チーム結成

まずは、「タカリン」こと大会に出るたびに入賞をしまくっている高橋登美子さんがバイクパートに。
そして「ヒデさん」こと大会に出るたびに自己記録を更新しまくっている「田中秀人」さんがスイムパートに。
お二人から早々と手を上げていただき、Facebookへコメントしてから、ほんの数時間でのチーム結成です♪
チーム名は「青山トライアスロン倶楽部THY」。
3人の名前の頭文字を並べた「THY」は、古い英単語で「汝の」という意味でもあります。
強引に、「みんなの青山トライアスロン倶楽部」でいっか。。。
という感じで、勝手に決めました。


◆出場選手情報の発表。。。

震災の影響でレースの開催が5月→9月へ延期になったことによる追加募集が8/8にあり、無事にエントリーが完了してから時間が経つこと約1ヶ月。
9月3日に衝撃の事実が。。。
大会ホームページにアップされた出場選手情報を見ると、なんと混合リレーの部は合計8チームしかエント
リーされいないことが判明!

8チームしか出ないということは、うまくいけば入賞。
しかし、その逆の可能性もしかり。。。

しかも、あるチームには有名な実力者の方のお名前が!(≧◇≦)

チーム名に「青山トライアスロン倶楽部」を掲げている以上、無様な結果だけは回避せねば。
そんな感じで、大会当日まではずーっとプレッシャーがのしかかってる日々。。。


◆大会当日

9月18日。ついに大会当日の朝を迎えました。
前日の大会説明会にてヒデさん、タカリンと顔をあわせていたこともあり、今まで抱えていたプレッシャーは嘘のように消え、意外なほどリラックスした朝を迎えました。

僕たちリレーの部は第3ウェーブであったため、早め(8:02)のスタート。
ヒデさんとスイムスタート位置で、スタート時間までドキドキ待機。
第3ウェーブがスタート位置に着くまでヒデさんを命一杯激励して、ついにスイムスタート!

ヒデさんのスタートを見送り、次はバイクパートへの引継ぎ場所となるトランジションエリアへ移動。
すでにタカリンはリレー待機場所でスタンバイ完了!しかも、他のチームのバイクパートの方々と談笑モード。(さすが!)

と、待つこと20数分ほど。
来ました!ヒデさん!
スイムフィニッシュからトランジションエリアまで、山下公園の中を500m激走して!
タカリンにアンクルバンドを託し、満を持してバイクパートがスタート。

ここからランスタートまではあと1時間20分ちょっと。
治まっていたプレッシャーが湧き出るかのように、緊張モードへ。
トイレに行ったり、ストレッチしたり、山下公園の中をぐるぐる走ったり、またトイレに行ったり。。。
そうこうしているうちに、そろそろタカリンがバイクで戻ってくるころに。

スイムを終えたヒデさんとリレー引継ぎ場所で待っていると、来ました!タカリン!
しかも、現時点で3位です(≧∇≦*)

これは、僕が抜かれなければ入賞確定!
しかも、2位とはこの時点で10分程の差があったので、2位になるのはちょっと厳しい。
ならば、何が何でも現在の順位を死守するしかない。

タカリンからお二人の魂の入ったアンクルベルトを引継ぎ、いよいよランがスタート。
ランは山下公園をスタートして山下埠頭-山下公園-像の鼻パークを2周回+1/2走る、10kmコース。

後先のことを考えず飛ばしました!
結果、1周回終えるあたりからしんどくなり、スタミナがやばい!

ですが、ここには強力なパワーの源が!
沿道から聞こえてくる、応援のために駆けつけていただいた倶楽部の皆さんの声援です!!!
何よりのパワーでした。
ただ、走ることでいっぱいいっぱいだった僕は声援に答える余裕も無く。。。
この場でお詫びしますm(_ _)m

そしてそのおかげもあってかスタミナ切れ以外は脚も順調に動けていたので、気力を振り絞ってゴールを目指しました。
ゴール手前にある最後のカーブを曲がると、そこで待っていたくれたのは、チームメイトのヒデさんとタカリン。
お二人とハイタッチをして無事にゴール!!!

この時点では、他のチームに抜かれたことを確認していなかったので、心の中では3位確定?
リザルトが発表されるまでドキドキしっぱなし。
何度も大会本部まで足を運んで確認しましたが、一向に発表されず。。。

そんな中、ウェーブが最初の方だったこともあり、ランコースでは後スタートの青トラメンバーが次々と駆け抜けていきます。
僕も青トラ応援隊に加わって応援に没頭!
すると遂にうれしいお知らせが!

3位入賞!!!

ヒデさんの激泳、タカリンさんの激漕ぎ、そして、応援に駆けつけていただいたメンバの激励が、入賞という結果に結びつきました♪

◆最後に

今回、このすばらしい大会で3位入賞(まぁ8チームしか出ていないんですけど。。。)という結果に
なったのも、私のリレー参加にご賛同いただいたヒデさん、タカリンがいてくれとのこと。
酷暑の中、大変お疲れ様でした。
大変、感謝感謝です。

また、猛暑の中、沿道でご声援いただきました青トラメンバーの皆様。
声援には全くお応えすることができませんでしたが、ものすごいパワーになりました。
大変、感謝感謝です。

そして、青トラから本大会に出場された約30名ものメンバーの皆様。
酷暑&難しいコース設定の中、全員無事に51.5kmを完走され、本当にお疲れ様でした!


素敵な大会を最高な仲間とともに楽しむことができ、また1つトライアスロンの醍醐味を味わえました♪

★青トラ初!世界選手権シリーズでメダル獲得!Part3 ホッシーのラン編★

posted by 2011.10.31 | 固定リンクメンバー

★視覚障害者の私がトライアスロンを始めたきっかけ そして大きな夢に向かって★

★視覚障害者の私がトライアスロンを始めたきっかけ そして大きな夢に向かって★

会員番号108  中沢です。

10月23日にニュートンセミナーに参加しました。
自分はランが得意ではありません。そんな僕でも楽しいセミナーでした。
セミナー会場までは、先日お台場で開催された
日本選手権2位の「山本 良介」選手が伴走してくれました。
いやぁ?。あり得ない巡り合せで、少し緊張でした。
また、ランセミナーがあれば参加したいと思います。

みなさんはご存知だと思いますが、自分は視覚障害者です。

トライアスロンを始めたきっかけは 去年24時間テレビで全盲のトライアスリートのトライアスロンを見て感動したので 僕もやりたいと思い始めました。
僕も誰かに「感動」を伝えられたらと思います。

会社が外苑前駅近くなので、近くにトライアスロンクラブないかなと インターネットで調べたら、青トラを発見!!
すぐにメールしました。
期待と不安の思いで「視覚障害者でも入部できますか?」と。

関口さんから入部OKを頂き その時に コーチの原田さん、河原さんが 24時間テレビの全盲アスリートをコーチしていたのを知りました!!!
青トラを選んで良かった!!

体験入会した時に、みなさんのレベルの高さに「ビックリ!」でした。
超初心者の私は、最初スイムが25mまともに泳げないので、 これは「ヤバイ」と思い、自主練を週に2〜3回プールに通って 今はやっと200〜400mぐらい泳げるようになりました。

ランでは、4〜5km走ると足が痛くなるので 今回のセミナー(ニュートンセミナー)に参加しました。
セミナーではやはり 姿勢、体のバネ、手の振りが大事だと勉強になりました。

バイクはまだ経験ないので、未知の世界です。
目が見えていた時は、自転車に乗っていました。
でも、ロードバイクは乗った事はありません。
パラトライアスロンでは、タンデム自転車(2人乗り自転車)を 使わないといけないので、伴走者に迷惑かけないようにこれから 頑張りたいと思います。

今後の目標は
パラトライアスロンに出る事です。
2012年9月29-30日
ITUトライアスロン世界選手権シリーズ(横浜)

大きな夢ですが、2016年パラリンピック「リオデジャネイロ」で トライアスロンが正式種目になるので、これに頑張って出たいと思います。

posted by 2011.10.31 | 固定リンクメンバー

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