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こんにちは。#65小林 剛です。
12月18(日) 晴れ 。
青山トライアスロン倶楽部の練習場所でもある神宮外苑で開催された「神宮外苑EKIDEN」に参加しました。
青山トライアスロン倶楽部からは、2チーム参加でしたが、私は、息子の小学校の「おやじの会」からの参加です。
(おやじの会とは小学生の父親を中心とした地域組織)
ちょうど一年前、この大会に「おやじの会」の方から誘われて参加したのですが、なんと中学時代の部活以来25年ぶりの運動でした。
大会の2ヶ月前から練習を開始しましたが最初は1kmも走れず(汗)
まずはウォーキングから始め、なんとか大会前にはゆっくりだけど10kmくらい走れるように成長しました。(やればできるやん、オレ)
この大会に参加したことをキッカケに、本田直之さんの「カラダマネジメント術」を読んでから興味があったトライアスロンに挑戦しようと思い「青山トライアスロン倶楽部」に入会しました。
初めてのランの練習で膝を痛めたりしたけど、7月のタテトラでトライアスロン(スプリントディスタンス)
デビューし完走できました。
青山トライアスロン倶楽部の仲間が大勢参加していた大会だったので楽しくて、超気持ちよかった!
そして、10月には「第1回大阪マラソン」の抽選に当たり、フルマラソンにも初挑戦しました。
タイムは5時間28分もかかったけど、なんとかゴールすることができました。
すべてが一年前の「神宮外苑EKIDEN」がキッカケです。
一年前に走ったときは、小学生くらいの子供に抜かれ悔しい思いをしましたが、今年は、抜かれるよりも抜くほうが多かったと思います。
一年間練習を続けてきた成果でしょうか?
チョッとしたキッカケをくれた「おやじの会」、「青山トライアスロン倶楽部」の方々とのステキな出逢いに感謝します。
最初は小さな一歩でも、一年間を振り返ってみるととても大きな一歩だったと思います。
来年は、オリンピックディスタンスへの出場、フルマラソンもタイムアップを目指したいと思いますが、記録にこだわらずに楽しく続けて行きたいと思っています。
こんにちは。#74田中です。
3回目のブログ登場となります。
11月27日に、つくばマラソンを走ってきました。
私にとっての初マラソン、不安と期待の中、楽しんで来ました。
昨年まで、週末に軽くジョギングする程度だった私が、本格的に走り出したのは、
やはりトライアスロンがきっかけでした。
東日本大震災直後に青トラに入隊し、
サマディ休館の中、清水湯、鶴の湯を、ランステとして、外苑前で行った練習会。
今となっては、とても良い思い出です。
その後、5月の彩湖でトライアスロンデビューし、
9月には、佐渡国際トライアスロンのBタイプを完走することができました。
そして来年、いよいよロングの大会へ挑戦すべく、
今オフは、フルマラソンにチャレンジすることにしました。
さて、フルマラソンと言えば、よく「30kmの壁」というのを耳にします。
まずは体感したく、下見を兼ねて、9月23日につくばマラソンコースを試走。
準備運動不足だったのか、30km地点で、股関節を痛めて、あえなくリタイア。
やはり、30kmの壁は存在した。。。(@_@;)
1週間安静にして、練習再開。
ハイペースで20km走り込んだところ、今度は、左足臑痛(シンクライアント)に。
またしても、1週間安静にすることに。。。
そして病み上がりで迎えた、荒川30kmマラソン。
10月8日、快晴。この季節にしては気温が低めで、絶好のランニング日より。
この日の目標は、キロ5分のペースメーカーについて行って、最後まで走りきること。
足の状態が心配だったが、しっかりテーピングして参戦。
終始気持ちよく走れ、28km過ぎにペースメーカーを振り切り、2:28:33でゴール。
フルマラソンに向けて、とても自信が持てた大会であった。
しかし、それからの1ヶ月は、シンクライアントとの戦いでした。
スポーツ専門の整形外科に行き、ストレッチの仕方を教わり、
毎回テーピングして、無理しない程度に、ランの練習。
それでも、練習直後には、たびたびシンクライアントに悩まされました。
痛みをほぼ気にせずに走れるようになったのは、大会の1週間前でした。
思うように練習できずに迎えた、つくばマラソン。
11月27日、快晴。スタート時の気温は8℃でちょっと低め。
同じ日に、青トラ仲間の多くは、河口湖マラソンに挑戦。
離れていても心は一つ。頑張ろう。
さて、この日の目標は、キロ5分前後で走って、3時間30分を切ること。
足にしっかりテーピングして、入念に準備運動をすませて、いざ会場に。
余裕を持って、到着したものの、冷え込んだせいか、トイレが大渋滞。
1時間前にトイレに並んだにも関わらず、スタートに間に合わないというハプニング。
結局、スタートラインを12分遅れで通過。
いきなり、最後尾からのスタートというハンデを背負ってしまった。
スタートしてから3km地点までは、筑波大学敷地内を走るコース。
道幅が狭い中で、必死に遅い集団を抜き続ける。
少し道幅が広くなったところで、青トラ仲間の松井さんから声をかけられる。
今回1人だけの参加と思っていただけに、とても嬉しかった。
学園西大通りを北上する頃には、だいぶ楽に集団を追い抜けるようになった。
最初の10kmを通過。タイムは、47:55。
タイムは悪くないが、焦って追い抜いたため、かなり体力をロスした感がある。
リラックスして走ることを心がけて、マイペースで走るように意識調整。
15kmを過ぎたあたりで、ようやく、周りのペースが落ち着いて来て、
そして、16km地点で、4時間のペースメーカーを追い抜くことができた。
19.5km地点で最初の補給。あんパンを食べる。(*^。^*)
20kmを通過。タイムは、1:36:20。この10kmのLAPは、48:24。
いいペース。どこまで、このペースを維持できるか。
折り返し地点を通過、そしてすぐに、ハーフ地点を通過。残り半分。
いいペースメーカーを見つけては、必死に食らいついていく。
序盤でかなり無理したせいか、次第に目標ペースを維持するのが辛くなってきた。
そして、27kmを過ぎたあたりから、キロ5分を少し越えるようになってしまった。
29km地点で、バナナ、汁粉を補給。(*^。^*)
30kmを通過。タイムは、2:26:00。この10kmのLAPは、49:40。
ペースが落ちたものの、荒川30kmマラソンの時よりも良いタイム。
ここから先は未知の領域。
精神的に疲れてきたのか、足が少し重く感じるようになってきた。
35km地点の看板に書かれたメッセージ
「いつか、くじけそうになったら、ここに来て、苦難を乗り切った自分をおもいだせ!!」
を見て、自分を奮い立たせる。
そして、ついに40kmを通過。タイムは、3:17:15。この10kmのLAPは、51:15。
LAPタイムが50分をオーバーしたものの、思ったほどは落ちなかった。
筑波大学の敷地内を走り、最後は、陸上競技場を気持ちよく、3/4周。
そして、ゴール。(^。^)
☆総合記録:03:28:19☆
初めてのフルマラソンを走り終えた素直な感想として、トライアスロンの方が楽しいと思った。
フルマラソンは走っているうちに、修行をしている気持ちになってきた。
でも、トライアスロンの経験があったからこそ、フルマラソンを完走できたように感じられる。
最後に、今回の経験を踏まえた反省を少し書きます。
○フルマラソンへの準備について
ペースメーカーと一緒に走った荒川30kmマラソンは、とても良い経験になった。
それでも、未知の領域に入ると不安になるので、もう少し脳も鍛えなくてはと思った。
○体調管理について
今回完走できたのは、レース前に足の故障が治ったのが大きい。
練習中痛みが出た場合は、思い切って、練習しないことも大事。
○当日の補給について
朝食は3時間前までにしっかり取り、スタート前に、ジェル等を補給。
30km過ぎでエネルギー切れを起こすと聞いていたので、レース中は、20/30km地点で補給した。
水分については、補給所ごとに、少しずつ取った。
最後まで問題なく走れたので、補給については、うまく行ったと思う。
○スタートの出遅れについて
レース前半に、遅い集団を抜いていくのは、思った以上に体力をロスするものです。
いかに、良い位置から、気持ちよくスタートを切るかが大事だと痛感しました。
いずれにせよ、フルマラソンを走りきれる自信がつきました。
来年は、いよいよ、トライアスロンのロングの大会にチャレンジします。
どこまでやれるかな。素敵な青トラ仲間と一緒に。
みなさん「自転車レース」ってどんなものがあるのかご存知でしょうか?
私も最近になるまで「自転車のレース」=「競輪」くらいにしか思っていませんでした。競輪以外に有名なの物に「ツールドフランス」というのがあると思いますが、これも名前くらいしか聞いたことありませんでした。そして「日本には競輪選手がいっぱいいるのだから、その気になればツールドフランスだって日本人が勝てちゃうんじゃないのぉ?」位にしか思っていませんでした。。。
じゃあ「実際はどんなレースがあるの?」ですが、大きく分けて「ロードレース」「トラックレース」「マウンテンバイク」「BMX」の4種類があるそうです。これらはそれぞれ走る場所や自転車の種類が違うらしく、競輪用の自転車をつかって競技場でやるのは「トラックレース」と言うみたいです。(競輪用の自転車って足を止めると車輪も止まってしまったり、前にも後ろにも変則ギアがついていないなど、実はとても特殊な物なのでした)
これに対して、私たちがトライアスロンで使う「ロードバイク」や「タイムトライアルバイク」を使ってやるのが「ロードレース」で、一般市街地などの舗装道路を使って速さを競います。中でも「ツールドフランス」みたいなやつは「ステージレース」と言われ、複数の日数(ツールドフランスは、なんと23日間も連続でレースをするそうです!!)競技を行い、もっとも早い人が優勝になります。これ以外に「ワンデーレース」といわれる「一日(一回)で決着する」というレースがあります。
そして、この「ワンデーレース」のなかで、私たち「一般市民」でも参加できる様な大会がいくつかあり、その中で最も有名といわれる大会が「ツールド沖縄」でして(だそうです)、今回こちらに参加してまいりました。
今回私が出たクラスは「市民100km」といわれるカテゴリで、距離としては上から三番目のクラス。最長の「市民210km」は「ホビーレーサーの甲子園」といわれるくらいレベルの高いレースで、ロード乗りの中でも別格と位置づけられるレースだそうです。
コースは、沖縄の最北端の「奥」といわれるところから、山を超えたり海岸線を走りながらゴールの「名護」まで行くもので、途中に6つの関門が用意されており、ちょっとでも気を抜くと「制限時間」で切られてしまう、それはそれは厳しいレースでした。(ちなみに、今年も30%の方が関門を通過できず足きりにあってしまったそうです)
沖縄には前日入りをして、レンタカーでコースを下見したのですが、そのときの感想は「これはやばいぞ、、、」でした。
前半は完全に山岳地帯。スタートからいきなりの登りで、下りきってしばらくすると、またまた大きな山が、、、そこをまたちょこっと下ると再びのぼりが、、、 車で走っても嫌になってしまうような道が延々と続きます。
そして、山を抜けると今度は海岸地帯。車で走ると気持ちよいのですが、自転車だと風が強くて、一人旅だと完全に折れてしまうだろうなと、、、そしてまたまた山が。
地図では小さな山だったりするのですが、走ってみるとこれが思った以上に急な坂道。数十キロを走ってからの山は、完全に修行の世界、、、
「普段から練習してるし、100kmくらいなら楽勝だぜ」なんて思いながら現地入りしたのですが、下見をして現実を知ると「完走もやばいぞ、、、」と、戦々恐々となりました。
そして当日。6:00にホテルを出て8:00くらいにスタート地点へ。
仲間と合流をしてスタートを待ちながら9:45ついに試合開始!!まずいきなりの登り。回りのペースにあわせてがんばっていたら、いきなり心拍数は180オーバー!!
「これはまずい」と思い、マーペースに切り替えると、早くも先頭集団から脱落。
それでも何とか次の集団に紛れながら二つ目の山へ。そこでも集団から遅れながらも、また次の集団に拾ってもらうという「情け無い」レース展開でした。
そして一旦山が終わり、かなり大きめの集団にまぎれながら(ロードレースはドラフティングは禁止されていませんので集団になります)海岸線へ突入しました。
すると集団による空気抵抗の軽減効果でしょうか、海風なんて物ともせず「ものすごいスピード」で集団は進んでゆきます。沖縄の青い空と青い海の中、ものすごいスピードで、バイクの一群が、まるで「空を飛んでいるか」のごとく駆けてゆきます。
これがもうむちゃくちゃ気持ちいい!!これはやってみないとうまく伝えられないのですが、この時つくづく「来てよかったぁ?」と思いました。
しかし、気持ちよいのも次の坂が来るまで。海岸線で少し頑張りすぎたのか、思いのほか足に力が無く、周りからどんどん遅れてゆきます。ついに拾ってもらえる集団も来なくなり、ほとんど一人旅。
そうすると関門通過もあやしくなったり、心が折れかけたりしてくるのですが、しかし「とりあえず完走はするんだ」という思いでペダルをこぎ続けました。
そして、もういくつ坂を上っり降りたりしたのかわからなくなりながら(本当に後半は記憶が曖昧になっちゃいました)、なんとか最後の関門を超え残り10km、名護市へ向かう直線道路へ。ここからは死ぬ気で漕ぎました。後10km走ればゴールです。
体力なんて残しておいたって仕方がありません。もう何でもいいからとりあえず漕いで漕いで漕ぎまくって、、、そして無事にゴール(^^)/タイムは3時間56分で、先頭からは51分遅れ、順位は201/412でした。
去年、トライアスロンをするために自転車を買って、練習がてら荒川を走りながら「一度くらい自転車のレースにでても良いかもな」とは思ってはいました。
しかし、自分がこんな本格的なレースに出られるようになれるとは思っておらず、そして自転車のレースがこんなに楽しいものだとも知りませんでした。
確かに、自転車をメインでやられている方たちとのレベルの差も痛感することとなりましたが(彼らは半端無く速いです)、しかし私たちもトレーニングをしていますので、全く歯が立たない訳ではない事もわかりました。
なのでトライアスリートの皆さんも、機会があれば自転車競技に参加してみてはいかがでしょうか。バイクトレーニングの励みにもなりますし、何と言ってもレースの中にドラフティングをしたときの「あのスピード感」を味わえます、あれはマジで病み付きになりますので。(笑)
追伸
毎食「ソーキそば」を食べました。特に最初に行ったお店(名前忘れました)のソーキは絶品でした。さすが本場!!