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青山トライアスロン倶楽部に入会し、しばらくしてコロナ危機で世界中が大きな変化とチャレンジに見舞われる中、わたしは逆に、試合がない間にしっかり練習できる時間を頂いたととらえました。
ランは人並みにできますが、スイムとバイクはとても苦手で、練習に行くのが嫌で嫌で仕方がなかったです。でも、コーチが大変親切でいつも励ましてくださり、チームの仲間の皆さんも大変暖かく、なんとか幽霊部員から脱出した頃、コロナが終息を迎え、2023年館山トライアスロンの参加の機会を得ることができました。
今回の目標は、無事に怪我なく、生きて帰ることでした。ところが、結果はしっかり記録あり、想定以上のタイムでフィニッシュすることができました。1人でできることは本当に限られますが、多くの方々に支えられることで、思っても見ない力が出るものだなあ、と感慨深かったです。
今回のレースに参加したことで、トライアスロンがさらに好きになりました。しばらく仕事で東京を離れ、熊本がベースの生活になります。青山トライアスロン倶楽部のみなさんと共に、トライアスロンを続けていきたいと思います!!
いつもは1人で3種目やっているのですが、エイジ大会の最高峰である横浜大会は強豪選手も多く、
なかなか上位を狙うのも難しいので、ここ数年は志向を変えて「混合リレー」に参加しています。
メンバーは、SWIMがわたし、BIKEは伊藤さん、RUNが須藤さんという、いつもの3人
担当分野は、得意不得意はあまり気にせず、それぞれがやりたい種目を選びました。
レースとしても「楽しみながら競技をして、打ち上げで盛り上がる」をコンセプトに、若干ゆるめでレースに臨みました
そしてレース本番、私はそもそもスイムが苦手なのに「荷物が少ない」という理由でこれを選んでしまったことを後悔しながら、
冷たくて沢山のクラゲがお出迎えしてくれる横浜の海にチャレンジ。
結果は予想通りかなり遅いタイム(リレー全体で半分以下)でスイムアップとなり(奇跡は起きませんね)、BIKEの伊藤さんへバトンタッチ。
しかし一応順位を見ると、なんと「混合で2位らしい(*1)」事が判明
((*1)後で見たら実は混合4位でした。ただコンディションの問題でライバルの皆さんもタイムが伸びず、あまりタイム差はついていませんでした)
そして伊藤さんはBIKEがかなり速い上に、かなり頑張ってくれていたので「もしかしたら、、、」と思っていると、トランジションに帰ってきたときには
なんと「混合1位」へジャンプアップ!!(混合で1位、速い!!)
こうなってくると頑張らないわけにはゆかないという訳で、RUNの須藤さんには大いにプレッシャーをかけさせていただきました
そして、須藤さんもそれに十分答えてくれて、2位チームとの差を広げて1位でゴール(混合で2位という好成績)
果たして、私が大いに足を引っ張る中、チームメンバーの好走に助けられ、晴れて1位の栄冠を勝ち取ることが出来ました。
そして、去年はなかった表彰式も今年から再開され、晴れて一番高い所へ登らせていただきました!!(ありがとうございます)
あらためて、いつもは一人のトライアスロンですが、リレーはチームでチャレンジできるので、いつも以上にメンバーの応援にも力が入りますし、
なんたってメンバーで力を合わせて結果を出せるところに、いつもとはちがった魅力があると思います。
という事で今回は「おんぶにだっこ」ではありますが横浜トライアスロンリレー(混合)で優勝することが出来ました(ありがとうございます)
そして、来年「メンバー入れ替え」をされないよう、これからも精進してゆきたいと思います。
●トライアスロンに挑戦するきっかけ:
2022年8月に35歳となり、うっすら始めたいと思っていたトライアスロンに挑戦することを決めました。ただ、何から始めたらいいかわからず、家&職場から練習環境が近かった青トラに入会することにしました!
スイム(競泳)は学生時代や社会人マスターズ大会などに参加していましたが、バイク&ランはまったくの素人でした。
●日々のトレーニング:
最初の半年はスイム週2回、ラン週4回、バイク月1〜2回程度。
特にランは最初は2、3キロ走るだけで息があがっていましたが、Youtubeやinstagram、書籍などをありとあらゆるメディアをフル活用して、2023年3月にはハーフマラソンを1時間40分強で完走できるくらいまでになりました。
トライアスロンの各大会エントリーなどが始まった頃から、デビュー戦を「タテトラ」に定め、バイクのインドアローラーも購入し、スイム週2回、ラン週3回、バイク週3回程度に強度を上げていきました。
●タテトラ前日:
前日から館山入りし、青トラメンバーの諸先輩方に色々とご教示いただきながら、本番に向けてイメトレを積み重ねました。
夜はなかなか寝付けず・・・不安と緊張と興奮と・・・色々な感情が頭の中をぐるぐる巡っていました。
●タテトラ当日:
朝から天気もよく、初めてのトライアスロン会場の雰囲気、たくさんのトライアスリート、トランジット準備、そして小・中学校の同級生との再会を20年ぶりに果たすなど、9時半のレース開始まで時間があっという間に過ぎていきました。
そしてついにレースがスタートしました。
■Swim:21分48秒(全体11位)
一番自信のあるスイムでは、ローリングスタートの先頭を陣取りました!
750mの2周回のうち、1周回目はアドレナリンが出すぎて、ヘッドアップなどを怠り、自分がどこにいるのか一瞬わからなくなりました。が、青トラコーチからも「自分が泳ぐ場所をしっかり確認すること」という教えが頭をよぎり、その後はしっかり冷静さを取り戻すことができました。
■Bike:1時間14分07秒(全体98位)
バイクパートが最も不安でした。(トレーニングの質も量も少ない・・・)
シフトチェンジ、コーナリング、水分補給、効率のよいペダリングになっているか、周回確認などなど・・なんとか自分のペースで走ろうと考えてましたが、やはり思いの外、脚を使ってしまいました・・・・ここは大きな反省となりました。
■Run:52分13秒(全体262位)
バイク後のトランジットの時点で既に腸腰筋が悲鳴を上げていました・・・・
前日のイメトレでは4分45秒/km前後で走れるかな〜と考えていましたが、自分の想定が甘かったことをこれでもかと突きつけられました・・・・3キロ過ぎた辺りで、脚が鉛のように重く、6分/kmまで落ちてしまいましたが、青トラメンバーの沿道からの応援に励まされ、最後まで「走る」ことに執着して、ゴールすることができました。
そして・・・・・最終的なタイムは「2時間28分08秒」
反省点をあげればキリがないですが、全体83位、年代別(35-39男子)16位と納得のいく結果を得ることができました!
ゴールしたときはフラフラで、疲弊しきっていましたが、ゴール後に徐々に自分がトライアスリートの一歩目を踏み出せた達成感と満足感、充実感に満たされました!
青トラに入会して、9ヶ月。
トライアスロンを通じて、世代も性別も異なる様々な方に出会うことができ、たくさんの刺激を受けて、日々の生活が充実していることを改めて実感しています。
今後もたくさんのレース・練習を通じて、日々皆様と切磋琢磨していきたいと思います。
最後になりましたが、青トラの皆様、有難うございました!