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会員番号 #225 田中広一です
ロタブルートライアスロンに行って来ました
ロタの海は本当に青かった!本物は想像を超えてました
ロタブルートライアスロンと言えば、真っ青な海で泳ぐSwimが有名で、空を飛んでるみたい。とかナントカ。
今までダイビングでキレイな海をいくつも見てきたので、そう簡単には驚かないぞ。と思ってたのですが、いやぁ?、世界は広い!ロタの海はまた格別でした!
透きとおるほどキレイな海は各地にあるけれど、ロタの海は透きとおっていて、そして青い。
普通の海よりしょっぱい?って勘違いしちゃうくらい青が濃い。青が深い。
スタート地点ですでに水深5m位ありそうで、さらに沖に向かってドンドン深くなるので、折り返し地点あたりは50m位になってたんじゃないかと思う。最初のブイは海底に留めてるロープが下まで見えたけど、折り返し地点のブイではさすがに下までは見えない。ひたすらキラキラ光る青に包まれている。透明度が低いと、底の方は暗くなるんだけど、ロタの海はどこまでも明るくて青い。ちょっとウネリがあったので、ゆったりと上下に揺られながら泳いでいると、なんだかどっちが上だか分からなくなり、空を飛んでいると言うか、星空に放り出された気分になった。ふわふわして楽しくもあり、ちょっと怖くもあり。
でも目線を水平に向けると、そばを泳ぐ人が見えるので安心できる。フォームチェックができる位はっきり見える。前を泳ぐ人が作る泡の軌跡がキレイだなー。とか見とれながらしばらく泳いだ。
ひたすら沖まで行って帰ってくるワンウェイのコースなので、スタート地点から見るブイは遠くてちょっと怖気づいたけど、泳ぎ始めたら楽しくてあっという間の1.5kmでした
と海の話ばかりになりましたが、バイクも簡単かつ絶景のコースで気持ち良いです。交通量がびっくりする位少なく、前日の試走も交通規制してくれたのかと思う程。たまーーーーに出会う車も、追い越す車は対向車線まで避けて通ってくれるし、すれ違う車は手を振ってくれるしで、バイク乗りにすごく優しい島です。
登りはちょっと長いけど斜度は大したことないので、広大な景色を見ながら頑張れば何とかなります。そして登り切って折り返すと待っているのは、海に向かって飛び込んで行くような下り坂。そのままの勢いで海岸線をバイクゴールまでいけちゃいます。
ランはね、南国故に、暑くて辛いんだけど、コースの半分くらいはジャングルなので木陰があり、ちょっと救われます。エイドステーションでは給水係と水掛け係が待っていてくれてシャワー?の問いにYesと答えると、コップの水を頭からバシャーとかけてくれます。BBQしながらのエイドステーションもあり、みんな楽しんでます。肉を食わせてもらえるかは交渉次第(^^)
と舞台としては完璧なロタにて、タイムはまだまだですが、デビュー4戦目にしてようやく3種目とも納得がいく結果を出せました。今までのレースではスイムでパニクったり、バイクで脚を使い切ってランで歩いてしまったりと、何かしら悔しい思いが残ってしまったのですが、今回はどれも楽しくやり切れました。ゴールで感極まるって感じはなかったのですが、嬉しさがだんだんこみ上げてきて、その日はずっとニタニタ笑ってました。
今まで完走が目的だったけど、これからはタイムを縮める事や距離をのばす方を頑張ってみようと思ってます。これからもよろしくお願いします。
5月頃に入会させていただきました#222の川原と申します。この度、初レースの銚子トライアスロンレースを何とか完走することができまして、甚だ僭越ながら、完走記を寄せさせていただきます。
私が青トラに入会させていただいたきっかけは、会社の飲み会で、すでに青トラメンバーでいらっしゃった門脇さん(以下、「先生」とお呼びします。)にお誘いいただいたことでした。その夜は4人で5本くらいのワインを楽しみ、かなり出来上がった状況で、今思えば完全にノリ先行のスタートで、このノリはレース当日まで続きました。
青トラには入会させていただいたものの、なかなかレッスンに参加できず、初っ端から幽霊部員となっていましたが、スイム練を中心に細々とトレーニングを続けました。但し、海への恐怖だけは個人練習ではどうにもならないと思い、青トラのオーシャンスイム練には、ほぼフルで参加しました。プールとは全く違う海でのスイムを事前に経験できたことは、本当に良い経験となりましたし、茅ヶ崎の激しい波を前に一緒に立ちすくんだ初心者コースの青トラメンバーの皆さんの存在は、レース当日のスイムの時も心の支えとなりました。
夏を前にし、先生から銚子のレースに登録せよとのご指示があり、深く考えもせずに登録をしました。8月になり、新車のバイクも到着し、準備だけは整いましたが、ビンディングが恐ろしく、自主練はゼロ、バイクは家の中で高級オブジェとなっていました。
レース1か月前の9月上旬に、先生に「勝手にODレース」を企画していただき、参加しました。
結果は散々で、スイムは何とか1.5キロ泳げましたが、バイクは乗車2回目でママチャリの延長、ランは日ごろの飲み練による体重の蓄積でゲボゲボの状態でした。ちょうど同じ頃、たまたま銚子レースのHPを見る機会があり、制限時間が3時間30分であることを知り、これは真面目にまずいと心底思いました。
それからレース前1週間までは、早朝に起きほぼ毎日ジョギングを5-15キロ、仕事後にスイム練、Tailwindの遠藤さん・鈴木さんに泣きつき週末は大井ふ頭で個人レッスン(2回)、更に減量のため夜は糖質制限食を貫き、取引先との接待も糖質制限向きのお店を選び、最初の乾杯はビールを断りすべて焼酎水割りかレモンサワーで乗り切りました。
結果、ランがかなり安定し始め、1か月前はビチビチで着脱すら難航したアマゾン格安で買ったトライスーツ(関口さん、来年までには青トラのユニフォーム購入します!)も何とか着こなせるようになりました。また、バイク練習で、前ギアの存在とそのパワー、使い方を教えてもらい、下り坂は前ギアで2倍(以下、「バイキルト走法」と呼びます。)を付け焼刃で学習しました。
そして当日。先生が自宅前まで車で迎えに来てくださり、朝5時頃東京を出て銚子に向かいました。会場全員が熟練のアスリートに見え、この頃から脈拍が徐々に上がり始めました。
その後、「ほな、私は帰ります。まぁ何とかなりますから笑」と爽やかに先生がお帰りになり、ここから脈拍が高値安定モードに突入しました。5分後、ノリでトライアスロン挑戦を決めたあの夜に、一緒に飲んでいた会社の2人が入れ替わりで応援に向かって来てくれていることがわかり、電話口で同僚の声を聞いた時は、胸が一杯で言葉になりませんでした。が、緊張は一向におさまることはなく、日焼け止めを完全に塗り忘れ、レース後体全体が恐ろしい黒さとなりました。
銚子のスイムコースは遠浅で、スタートから数十メートルは走り、その後泳ぐイメージです。波もそれほど強くなく、八景島でのオーシャンスイムに似ているように感じました。
第一ウェーブでスタートをし、海で泳ぎだすなり脈拍はさらにグングンとあがりとても苦しい時間が続きましたが、「茅ヶ崎メンバーはみんなこれを乗り切った!?ウェットを着ている限り絶対溺れない!大体泳ぎだしはいつもキツイ」を心の中で繰り返し唱え続け、1周目を終えました。このペースを保てば制限時間にはかからないと思い、2周目はかなり落ち着いて泳ぐことができ、スイムアップしました。
トランジッションエリアに着くと、女子選手は全員次のバイクへスタートされており、妙に気が楽になりました。ウェットがなかなか脱げず座り込み、この時背後から応援の友達が写真をとってくれていたのですが、後で見返すと、動物園の猿が毛づくろいをしているような感じで、随分とイケてなかったです。
初レースでも、ある程度タイムを目標にされている方は、やはりトランジッションエリアでの所作は事前にイメトレ等された方が良いかと思います。
何とかウェットを脱ぎ、やっとバイクコースへ。銚子のODの話をすると、あそこってバイクがキツイんだよね、とやたらと言われていましたが、ノリ重視の私にはあまりその言葉の意味がわかっていませんでした。片道5キロのコースを4往復。直前に大井ふ頭で2回練習したし、スイムも何とか終わったし、イケるイケると思ってスタートしましたが、全然イケませんでした。結構なアップダウンが片道2回ずつ位続き、上りは傾斜10%位で時速6キロ-7キロまで速度が落ち心拍マックス、下る直前にバイキルトを唱えバイキルト走法で50キロ超、練習でも出したことない速度で肝を冷やしながら、もう滅茶苦茶なレース展開でした。
バイクの目標時間を大幅に超え、何とかランへ。スイム・バイクの後のランの辛さは、「勝手にODレース」で身にしみていたため、自分なりの対策法として、超ピッチ走法で足の踏み込み回数を増やし、徐々に足をならして走りだしました。数キロで足も慣れ、5分40秒-50秒位で走れていることがわかり、後半ペースダウンしてもこれだったら制限時間に間にあうと思うに至り、まだゴールもしていないのに感極りかけ、息苦しくて呼吸困難に陥り、危なかったです。段々と近づいてくるGOALを目指してラストスパート。応援の2人がはっきりと肉眼で確認できる頃には、涙があふれだし、ゴールはガッツポーズではなく、目頭を手で押さえ涙を拭きながらのうつむきポーズでのゴールとなりました。
こうして初レースをノリで乗り切りることができたわけですが、ノリ先行はやはり危険で、それぞれの種目の特性を事前に頭に入れて、十分に対策を練ることが重要であることは身にしみました。それにしても、銚子ODレースの完走は、素晴らしい成功体験となり、今や辛かったことは何にも覚えていません。覚えているのは、先生の優しさにあふれたスーパーポジティブな言葉と、青トラの関口さん、コーチの方々、一緒に練習をさせていただいたメンバーの皆さん、お世話になった沢山の方とご一緒した楽しい時間だけです。一人では決してできなかったと思います。沢山の方に支えていただきました。
心から感謝しています。ありがとうございました。いただいたご縁を、いつか私もどなたかに紡ぐことができたらと思います。シーズンは終わりましたが、来年のレースに向けこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
青トラではもっぱらトレランとアフター参加の高瀬です。
2013年のトライアスロンシーズンもオフに入りつつある10月下旬に、川崎 東扇島のエンジョイディスタンス(スイム0.4km、バイク20km、ラン5km)のレースに参加してきました。
この大会にエントリーした経緯は、ズバリ”青トラメンバー内でのノリ”です。w
本来このカテゴリーはビギナーやタイムを気にせずトラを楽しむといったファン参加が多いのですが、昨年の大会でモテケン氏が出てエイジ1位を取ったことをきっかけに、”スイッチが入りました”
モテケン氏に挑戦しようと、経験あるメンバーが集まり、内輪だけでスプリント勝負をすることになりました。
女子エイジの上位ランカー、アイアンマンや国内ロング完走者が集まり、持ち込む機材はTTバイクにエアロヘルメット、ディープリムホイールなど、ガチ仕様でレースにのぞみました。
ですが、実際にトランジッションに行くと同じようにTTバイクやディスクホイールが並んでいて、エンジョイディスタンスにガチでくる強者も何人かいましたw
まず第1種目のスイムは、100mのブイを2往復するシンプルなものですが、100名ほどが一斉スタートする芋洗いです。事前に混雑を避けようと前目からスタートしましたが、結果、経験したことのないバトルに巻き込まれて、叩いて蹴られて、ようやくスイムアップ。
スイムから上がって、応援してくれてる青トラメンバーから聞くと、
1位 ヒロミさん
2位 モテケンさん
3位 トレラン高瀬
の順位でバイクパートへ。
第2種目のバイクは、海沿いのフラットなコースを4周するらしい(?)。。。自分では何からの情報で6周するものかと勘違いしてましたが、5km×4周で良かったみたいです。(途中で気づいたので無事に周回)^^;
断然TTバイクが有利なコースなので、周回ごとに前の走者を抜いて行き、2〜3周目でヒロミさんをパス。
ちなみにアバンティを無理やりTT仕様に改造したモテケンさんはこちらよりも更に速いラップでバイクフィニッシュ。
この時点での順位は
1位 モテケンさん
2位 トレラン高瀬
3位 ヒロミさん でランパートへ。
最終種目のランは海沿いの公園内を2周するものですが、とにかく風が強い。
たまたま近くにリレーに出ている選手(ランパートからだからペースが速い)がいたので、その選手を風よけに、後ろをついていくと、モテケン氏にキャッチアップ。
追いついたというより、向こうから落ちてきたという感じでしょうか。(後から聞くと、バイクパートで飛ばし過ぎた氏は、もう足が残ってなかったようです)
思いの外アッサリ抜いてしまったので、どうしようか?
ゴール前に隠れていて、モテケン氏が近くに来たら飛び出してフィニッシュ前で追い抜く?というお約束でもやろうかと、邪念が頭をよぎったのですが、ちゃんと走りました。
得意のランで、足も充分残っていたので、ペースをあげるようにしてそのままフィニッシュ。
結果はエンジョイディスタンスの総合3位で、トラをやって初めての表彰台に上がることができました。
今回改めて、青トラのチーム力によって個人のパフォーマンスが上がると感じました。
・一緒にノリでレース出たメンバー
・レースに応援、差し入れにくれたメンバー
・前日の食事会でハッパかけてくれたメンバー
にはもちろん感謝しますし、次は自分が他のメンバーに働きかけるになれればと思います。