« 前のページへ 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 次のページへ »
こんにちは。青トラメンバーの小口です。
2015年3月22日(日)、2015板橋Cityマラソンに参加し、自己ベストを大きく更新できました!!
3時間45分!!
うはーっ、今日は筋肉痛がハンパないです。。。
さてさて、私がマラソンを始めたのは一昨年の夏ぐらい。
最初は5kmも休み休みでしか走れませんでした。
そこから徐々に練習を重ね、その半年後には今回と同じ2014板橋Cityマラソンに参加。
記録はネットで4時間10分。
ぶっちゃけレースが始まる直前までは、あわよくば4時間切れる!?と甘い考えをしてました。
その結果…はい、見事に撃沈です。。。
そして初マラソン完走を嬉しく思う反面、なんとなく満たされない気持ちも半分に。。。
このままではいかんなあ。。。と思いながら、またマラソン以外にも幅を広げたいと感じていました。
そして、「そうだ、トライアスロンやろう。水泳もチャリもついてるし♪」と、
やや『京都に行こう』的な乗りでロードバイク購入を決定。
初マラソンから1週間後にはなるしまフレンド(都内の有名な自転車ショップ)に立っていました(笑)。
またその後、スイムとロードバイクは全く経験がなかったので、技術習得が必要と感じ、青トラに入会。
途中、膝の故障など色々あったので、実際に入会して初めてレッスンに参加したのは昨年の12月のことでした。
青トラのレッスンではスイム・バイクを中心に…と思っていましたが、ランニングのレッスンでは自分でも気付かなかったフォームのクセを指摘され、より無駄を少なくしながら、速く走れるようになってきました。
体幹や足の筋肉の使い方、肩甲骨の意識、腕の振り方などなど、ちょっとしたコツで結構変わるもんですね。
また、クラブの雰囲気はやや緩いサークルっぽい感じで、ガチガチな体育会系でないとこも良かったです。
強制されるとすぐやる気を損なうメンドクサイ性格ですw
そして青トラのレッスンと自主練習(いわゆる岩本式ビルドアップを中心)を重ね、昨日の板橋Cityマラソンに参加。
大会ゲストの猫ひろしさんのカンボジア語によるスピーチ(笑)の後、いよいよスタートです。
同じくゲストでいらっしゃていた西内ひろさんともハイタッチをしながら、1万5000人が駆け出していきます。
ちなみに板橋Cityマラソンは、荒川沿いのサイクリングロードをひたすら進み、ひたすら戻るフラットなコースです。
金八先生でおなじみの土手と橋が延々続きます。
スタート・ゴール付近以外は応援がまばらでさみしいという特徴もありますが、良く言えば「走りに集中しやすいストイックな環境」と捉えられます(笑)。
しかしながら、都内近郊からアクセスしやすく、スタッフの方やエイドもしっかりしています。
湘南国際などのようなメジャーレースよりもエントリーしやすい(割と混まずにエントリー出来た気がします)、初めての方にもオススメな大会です。
さてさて、レース中は自身のペース管理、エイドでの給水や持参した補給食のタイミングを考えて…など色々忙しいものです。
前回のレースは小さな紙にペースを書き、LAP付きの時計(非GPS)で1kmごとにペースを確認していました。
今回は新しくガーミンのGPSウォッチ(Garmin ForeAthlete 920XTJ)を導入。
1kmごと(というか常に)自分のペースを自動で教えてくれるので、少し心に余裕を持てます。
またそのウォッチに1km単位で自分の目標ラップを設定し、それより速い・遅い場合はアラーム(バイブレーション)が鳴る仕様にしています。
レース中はその通りに走れば良いだけ。
完全に手抜き状態です。
まあ、後半はペース悪化でアラームが鳴りやまず、左腕が振動しっぱなしでしたけど(笑)。
しかしその甲斐あって、前半は突っ込みすぎることもなく、全体としては想定に近い走りができました!
その他、このウォッチはbluetooth接続によってスマホ経由でWEB上にデータを自動UPしてくれたり、スイムの効率を計測する便利機能があったり…といろいろ盛りだくさんですが、あまり書くとステマ臭くなるのでやめます(笑)。
レース後半、この日は気温が20℃近くあり、頭が熱と疲労でモウロウとしてきました。
35kmを超えてからペースはキロ6分近くまで急落し、「もう歩こう」と1000回くらい唱え続けます。
そして何とかゴール200m手前に近づき、ようやくラストスパート(笑)。
ここだけ渾身のキロ4分半を発揮し、ゴール写真が写りやすい場所を気にしながら無事フィニッシュwww
とりあえず目標となるサブ4を余裕を持ってクリアできたので、良かったです。
次はサブ3.5?
いやいや、しばらく走らなくていいでしょ(笑)
ゴール後には西内ひろさんとお写真撮らせてもらいました。
ちなみに西内さんも青トラメンバーで、5月のトライアスロンレースに出るそうな。
そうそう、「お前の記事にはトライアスロン出場の話が出てないぞ」というツッコミの方、正解です。
実はまだトライアスロンはデビューしておらず、次回の新島がデビュー戦です!
ここ最近はランばっかりだったので、スイムとバイクやんなきゃなー。。。
9/20(土)に行われた九十九里トライアスロン大会に初挑戦&完走しました〜!(^^)!イェーイ!!!
2014年5月に青トラに入会し、その時に初めて横浜トライアスロン大会を観戦しに行った時は「この人たちスゲーー(◎o◎)」と思うばかりで、まさか自分が4ヶ月後に大会に出場することも、ましてや完走できることも、夢にも思っていませんでした。そんな私が、九十九里大会を終えて今思うことは、完走できた嬉しさはもちろんですが、大会前よりもトライアスロンが大好きになったこと。40代で新たな楽しみに出会い、共感したり尊敬できる仲間たちと出会えたのが何よりも嬉しいです!
右も左もわからないままトライアスロンの世界に飛び込み、約4か月間の突貫工事ならぬ突貫練習を経て、あっという間に九十九里大会当日を迎えました。3種目を通しで挑戦するのはこの日が初めてでしたので、ぶっつけ本番過ぎて、全く緊張感がなかったですね。
しかし、最初のスイムのウェーブスタートから5秒後にはそんな余裕が一変、「痛い」(いわゆる水中バトル状態)トライアスロンの洗礼を受け、棄権がアタマをよぎりました。女子全員の必死なストロークとキックに四方八方を阻まれ、どこに向かって泳いでいるのかが全く分からなくなり、その度に焦って心臓バックバク。青トラでのヘッドアップスイムの練習をした記憶なんて露と消え、即行、しかも何度も平泳ぎを解禁する始末。この先どうなるのだろうと、一気に自信喪失した気持ちのまま、何とか1.5キロを泳ぎ切りました。
そんなこんなで、まさに「生還」という言葉がぴったりの安堵感でつなげた2種目目のバイク。大会前までに40キロをノンストップで走った経験が皆無でしたので、九十九里道路を走り続けた時の感覚は、自分なりのビュンビュン感でテンションMAX、3種目の中では一番楽しい時間となりました。がしかーし、やはり練習不足の上、転倒しないようにとか次のランに余力を残さなきゃと守りに入り過ぎてしまったこともあり、3種目の中で最も悲惨なタイムとなりました。
40キロのバイクを終え、トランジッションで降りた時には、もう脚腰ガクガク。走り始めた時は、沿道にいた1歳位の赤ちゃんがお母さんに向かってヨチヨチ歩いてたのと同じ速度だったのに気付いて、一気に疲れがドッと出ました。ただ、3キロ過ぎたころから、間もなくゴールする男性メンバーとすれ違い、「瀬口さん、もう少しだから頑張れー」と次ぎ次に声をかけて頂いたので、そこでようやく生き返りました。最後1キロのビーチランでは強風にあおられ帽子が2回もすっ飛び、なかなか前に進ませてもらえませんでしたが、ゴール付近で待っててくれている仲間が視界に入ると、自然にビックスマイル&ハイタッチ!ウルトラテンション高めでゴールできました!
仕事もあり、家事もあり、遊びもあり(笑)、何かと忙しい40代ですが、それでも週1ペースで青トラのトレーニングに参加して、何よりも「楽しい!!」と思う気持ちさえあれば、トライアスロンは完走できます!マッチョでガチな体育会系の野郎どものスポーツだと思い込んでいましたが、青トラも3分の1は女性ですので、トライアスロンが決してマッチョな男衆だけではないスポーツだということを、もっと多くの女性に知って頂きたいですね!
完走できたことだけでなくて、トライアスロンをもっと頑張りたいと思えるのも、青トラやグランディヴェルのコーチ陣やメンバーの皆さんのおかげです。心よりお礼申し上げます。当日、応援に来て下さった方々も、本当にありがとうございました!!めちゃくちゃ心強かったです。ありがとうございました。
女子リザルト
総合 3:17:46(63位/年代区分17位/完走者154人中)
スイム1.5km 0:32:02
バイク40km 1:47:24(ーー;)
ラン 10km 0:57:20
青山トライアスロン倶楽部代表の関口です。
久々の投稿ですが、今日は日本で約2年間を過ごした2人のストーリーです。
2012年10月にデンマークからサイモン&マリアのカップルが青山トライアスロン倶楽部に入会しました。
サイモンはマラソンではサブ3レベルのアスリート。一方マリアはエンジョイ派。
そんな二人もトライアスロンはもちろん未経験でした。
日本でのトライアスロンデビューを、日本のトライアスロンクラブを代表して
僕たち青山トライアスロン倶楽部が素晴らしい機会をつくらねばってことで、
昨年5月の新島トライアスロンでまずはサイモンのデビューを迎えることができました。
恒例のレース後の、露店温泉。もちろんお揃いのトライスーツのまま入れて、
海沿いで最高に気持ちが良い。これがジャパニーズスタイルトライアスロンと
日本の良さを伝えることができたかなと。
そして、夜はパーティー。大会の公式パーティーの後は、恒例のBBQで2次会
最高のデビューレースになったのではないかなと思います。
詳しくは当時のレースレポートをご覧ください。
それから、2ケ月足らずでマリアは館山わかしおトライアスロン大会でトライアスロンデビュー!
みんなでツアーを組んで楽しい時間を過ごしました!
そして、先日9/25(木)にメンバーのみんなで二人の送別会を行いました。
二人のメッセージです。同時通訳に書きお越しまでしてくれた麻里子さんありがとう!
2日後(9/27(土)に日本を発ち、今日が最後の送別会です。全部で7回あった送別会のうち、
今日が一番悲しいです。皆さんとお会いできなくなるのはものすごく寂しいです。
皆さんのお仲間に迎えていただき、日本での生活が全く初めの私達にとても親切にしていただきました。
皆さんとのトレーニングも素晴らしかったです。ほんとに寂しいです。マリアとも話していたのですが、
最近はあまり参加できず残念に思っていました。いよいよ日本を去らなくてはならずほんとに悲しいです。
でも、大会参加に限らず日本に戻ってくる機会があったらいいなと思っています。
逆に、皆さんが(二人の故郷の)デンマークや北欧を訪れる機会があったら、是非連絡をください!
僕達が日本を離れても、Facebook等で連絡を取り続けたいです。皆さんも、大会の写真等アップしてください。
それを見ることによって僕達は仲間を感じることができます。」(by サイモン)
「感極まっちゃいます。2年前に初めて青トラのレッスンに参加したのも、ここ神宮外苑でした。
当時私達は来日してまだ1ヶ月しか経ってなく、右も左も分からない中レッスンに参加し、
暖かく迎えていただいて、その夜サイモンと『来てほんとに良かったね!』と話したのを覚えています。
皆さんは私がこんな風に思っているなんて思わないかもしれませんが、
皆さんは私の人生の大切な一部って思っています。ありがとうございました。」(byマリア)
写真は、サイモンのIRONMAN70.3ワールドチャンピオンシップ初出場、
マリアは世界トライアスロンシリーズ横浜大会から。
みんなから愛され、惜しまれデンマークに帰国したサイモン&マリア。
青山トライアスロン倶楽部ファミリーとして、これからの二人を応援そして
またどこかで会える日を楽しみに。