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4月21日、「石垣島トライアスロン大会2019」に出場しました。
トライアスロンを始めてから、今年で5シーズン目。
やっぱりシーズン初戦は、楽しくてきれいでおいしい場所に限ります。6月のロングに向けてモチベーションを上げようと、記録や順位は気にせずオリンピックディスタンス(OD)の距離をのんびり楽しむ目的で、この大会にエントリーしました。
石垣は「2019JTUエイジグループランキング対象大会」の初戦でもあるため、青トラにも日本選手権出場を目指して上位入賞を狙う本気モードが2人参戦です。それに加えて今年は、「ワールドマスターズゲームズ2021関西トライアスロン競技出場資格ポイント対象大会」という何だかとっても魅力的なタイトルも付いています。このワールドマスターズというのは面白そうなので、1ポイントでも獲得して出場資格を得ようと、レースの少し前に急遽目標を「1ポイント獲得」に格上げすることにしました。
レース前夜は、全員がアルコールなしで乾杯。(乾杯の後に飲んでいる人はいましたが。)本気モードのOさんは、みんなとお店にも行かず、コンビニで買って部屋で食べるとのことで、意気込みの違いを感じました。
レース当日。東京よりも日の出が遅く、まだ暗い中をみんなで出発。
スイムは湾内を2周回で、申請タイム順のウェーブスタート。私は第2ウェーブで、その中ではかなり上位のタイムらしいとの憶測から、張り切って先頭からスタートすることに。ビーチスタートだったので、浅瀬で連続いるか跳びを初めて披露してみました。ただ、クロールに切り替えた瞬間から妙に心拍が高い。いるか跳びって疲れるのかなと不思議に思いながら、2周目も懲りずにいるか跳びに挑戦。やっぱり妙に心拍が上がる。やり方の問題?いるか跳びをしなければ、もう少しタイムがよかった気がします。
バイクは、適度なアップダウンが続き、最後まで飽きないコース。以前はこういうアップダウンが苦手でしたが、今はむしろフラットな方が苦手。海は少ししか見えませんでしたが、走りごたえのあるコースでした。
ランは街中を走るフラットなコースで、青トラメンバーや友達をきょろきょろ探しながら走りました。どうも周りには本気で走っていないように見えるらしく、いつも「もっと真剣に走りなよ」とか「余裕そうだったね」などと言われて激しく反論するのですが、今回に限ってはその通りだなと少し反省。本気モードのYさんは「呼吸筋が苦しい」、Oさんは「すれ違っても目配せするくらいの余裕しかなかった」というさすがの発言。これくらい本気で走らないといけないんだと学びました。
ゴール後は、リザルトが気になって仕方ないポイント狙い組と合流。日本選手権を狙うYさんとOさんは予定通りのエイジ上位でポイントゲット。私と同じく1ポイントでも獲得してワールドマスターズの出場資格を目論んでいたSさんは、かなりの好タイムだったにも関わらず僅差でポイント獲得できず。ワールドマスターズの存在を教えてくれたのはSさんだったので、私だけ目標達成できて少し申し訳ない気分でした。
夜の打ち上げでは、たくさん飲んでたくさん食べて(一部の人は)たくさん踊って、しっかり石垣島の夜を楽しみ、翌朝6時にヒルクライムに行く約束をして解散。レース翌日の早朝からヒルクライムする物好きは3人しか集まりませんでしたが、スペシャルゲストA氏を交えた4人でいい汗を流し、前日のアルコールをきれいに放出しました。
朝食後は、石垣島(約)1周ライド。こんな合宿みたいなプランに乗ったのはたったの2人でしたが、天気にも恵まれ、いろんな名所を廻れました。自転車ってすごい。
公式リザルトによると、エイジ2位で9ポイントも獲得できました。ODでポイント取れたのは初めてで、今シーズン幸先のいいスタートが切れました。調子に乗ってこのまま日本選手権を目指そうかなとも一瞬思いましたが、まずはエントリー済みのロング(五島A、皆生?、佐渡A)に向けて全力を尽くしたいと思います。
(追記:ワールドマスターズの出場資格は、ポイント獲得が必須と思っていましたが、当局によるとまだ条件は流動的みたいです。)
posted by 2019.05. 8 | メンバー