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★勉のトライアスロンデビューまでの道のり★青トラと仲間に感謝!★ついにトライアスリートになりました!★

★勉のトライアスロンデビューまでの道のり★青トラと仲間に感謝!★ついにトライアスリートになりました!★

これまでずっとやりたいと思いながら、なかなかハードルが高くて踏み切れなかったトライアスロンへの挑戦。

ここ5?6年ほどロードやトレイルのランニングに取り組んできましたが、だんだん記録も頭打ちになり、「新しいことに挑戦するなら、まだ体力のある今のうちだ」と思い、3月に一念発起。練習場所とメニューが多彩で、自由度が高い青トラの門をたたきました。(あと、チームウェアが格好いいのにも惹かれました。)

関口さんによる「初めてのトライアスロン」のガイダンスを聞いた2日後には早速入会。
よく分からないバイクの購入も、さまざまな付属品とともにセット購入することができ、楽でした。それにしても、「完成車」というのにペダルがついていないのにはビックリ。

これまでスイムもバイクも経験がなかったので、どの程度練習すれば大会に出られるようになるのか、全く分かりませんでしたが、夢は大きく3年でアイアンマン、とりあえず半年後までにオリンピックディスタンスの大会に出よう、と決め、8月23日の「うつくしまトライアスロンinあいづ」を当面の目標に定めました。

あとは練習あるのみです。一番の課題はスイム。はじめの頃は、クロールで50mを泳いだだけで息が切れ、とてもオリンピックディスタンスのスイム距離1.5キロを泳ぎきるイメージは持てませんでした。

「これはまず、泳ぎの技術を習得しないとどうにもならないな」と思い、青トラのBasic Swim練習会などで泳ぎ方を学ぶとともに、これまでの朝ジョグを朝スイムに切り替え、とにかく泳ぐ頻度をあげるようにしました。3月から8月の大会までに泳いだ日数は77日。だんだんと泳げる距離が伸び、1.5キロを続けて泳げるようになったのは8月。ぎりぎり間に合いました。

また、大会に出るためには、ウェットスーツを着て泳いだり、オープンウォーターで泳いだりする練習も必要です。これには青トラのウェットスーツスイム練習会や、オーシャンスイム練習会がとても役に立ちました。

バイクも初めてでしたので、最初はお尻が痛いのと、足がペダルに固定されているのに慣れず、立ちゴケを繰り返していましたが、青トラのローラー台や実走の練習会に加え、休みに100キロ超のロングライドをこなすことで、だんだん走れるようになってきました。

さらに、練習として、7月にスプリントディスタンスの昭和記念公園トライアスロン大会に出場。背が立つプールでのスイムなので安心感があります。本番の半分の距離を1時間15分47秒で完走。種目間のトランジションの実践練習もできました。スイム、バイク、ランと尻上がりに順位を上げられたのもよかったです。

こうして自分なりに、できるだけの準備はして迎えた、うつくしまトライアスロン大会。

前日、車にバイクを積んで自宅を出発し、5時間ほどで前日受付会場の猪苗代湖天神浜に到着。受付開始時間まで時間があったので、スイム会場の猪苗代湖を試泳。湖なので波がないのかと思っていたら、結構、周期の短い波があって泳ぎにくく、不安になりました。

受付を済ませ、バイクを預託します。この大会はスタートとゴールが離れているので、選手は、スタート地点付近に泊まるか、ゴール地点付近に泊まるかを選ぶ必要があります。私は、ゴール地点付近に泊まることにしていましたので、前日にバイクをスイム会場のバイクラックに預けるのです。

それから、磐梯山を望むバイクコースを車で下見しながら、宿泊場所の会津若松に移動。あとは宿泊先で最終準備を整え、早めに夕食を食べて就寝しました。

そしていよいよ大会当日。4時半に起床し、ゴール地点の会津大学に向かいます。天気はあいにくの小雨。暑くないのは助かるのですが、バイクで濡れた路面を走るのは落車の危険が高まるので、気をつけないといけません。

ラン用品を預託して、6時に大会バスでスタート地点の猪苗代湖天神浜に移動。バイクラックで預託したバイクのセッティングを確認した後、ウェットスーツを手に持ち、スイムスタート地点まで裸足で歩いて向かいます。

7時半に入水チェックを済ませ、計測用のアンクルバンドを足首に巻いて、試泳。小雨ながら風はほとんどなく、湖面は前日とはうって変わって波もなく、静かです。よかった?。

8時から開会式。準備運動のエアロビクスの後、再度試泳。年齢別に3つのウェーブに分かれて、順次、沖合80mほどのスタート地点に移動。フローティングスタートですが、遠浅なのでスタート地点ではまだ足がつきます。9時から2分おきにスタート。私は最終の第3ウェーブで、9時4分にスタートしました。

スタート直後は、心臓がバクバクして、周りの選手がいろいろな方向に泳いでいる上、ヘッドアップしてもなかなかブイが見つからず、パニックになりかけましたが、一度、立ち泳ぎをしてしっかり方向を確認して、リズム重視で泳ぐようにしたら、徐々に落ち着いてきました。

スイムコースは、浜と平行に設置された440m間隔のブイを1周半して、あとは浜まで180mほど泳ぐコース。440×3+180で1.5キロになる計算ですが、これはあくまでまっすぐ泳いだ場合。私はバトルを避けようと、なるべく人の少ない外側を泳いでいだら、結局500m近く余計に泳ぐ羽目になりました(涙)

39分ほどかけてようやくスイムアップ。後ろを振り返るとあまり人がいません。まあ、でも、これで何とか完走はできそうだなと、ちょっとホッとしながら、水深の浅いところでウェットスーツを脱ぎ、肩にかけて、小走りでバイクラックに向かいます。

サングラスをして、ヘルメットをかぶり、バイクシューズを履き、給水と補給を済ませて、バイクを押して乗車地点へ。バイクパートのスタートです。

バイクコースは、最初こそカーブが多いですが、13キロ過ぎからは、下り基調の走りやすい道が続きます。あいにくの天気で、磐梯山は見えませんでしたが、のどかな田園風景に心癒やされ、沿道の声援に励まされて快調に進みます。平均時速は35キロを超え、バイクパートで120人ほど抜きました。

無事落車せずに40キロを走りきり、バイクをラックにかけて、ランシューズに履き替え、最後のランパートに移行。会津大学周囲を走る1周4.5キロのランコースに駆けだしていきます。

走り出しは、バイクの後なので、脚が思うように動きませんでしたが、それでも、ピッチ重視で淡々と走っていると、だんだんと走りの感覚が戻ってきました。折り返しのすれ違いで、青トラウェアを着た仲間を発見。「青トラ、ファイト!」と声をかけます。仲間を励ますことで、自分も励まされます。

そしてスタートから2時間37分16秒後にゴール!
念願のトライアスリートになることができました。

ゴール後は、ガリガリ君に加え、桃やスイカが食べ放題。着替えをして、13時40分から閉会式と交歓パーティ。トライアスリートたちの旺盛な食欲で、会津名物のソースカツ丼や夏野菜たっぷりのカレーが瞬時になくなりました。

最後に友好大会の宮古島トライアスロン大会への参加をかけたじゃんけん大会。残念ながら1回戦負けでしたが、いずれ自力で出場したいと思います。

トライアスロンを始めて、人生がこれまで以上に充実したものになりました。行き届いたサポートをしてくれた青トラには心から感謝しています。多くの新しい仲間との出会いにも恵まれました。まだまだ挑戦は続きます。引き続きどうぞよろしくお願いします!

★勉のトライアスロンデビューまでの道のり★青トラと仲間に感謝!★ついにトライアスリートになりました!★

posted by 2015.08.31 | メンバー

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