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みなさん、こんにちは。
青トラ大阪の「さまーずみむら」こと吉見です。
今シーズン、本格的にトライアスロンを始めて、はや8ヶ月が過ぎました。
本当に早いもので、昨年の6月に青トラ大阪が発足して、1年2ヶ月。
だんだんとコアなメンバーも増えてきて、青トラ大阪もこれからさらに盛り上がって行きましょい!
ちなみに今年の私の大会歴はというと
5月に伊勢志摩トライアスロン大会(スプリント)
6月に長崎五島バラモンキング(Bタイプ)
8月にトライアスロン珠洲大会(Aタイプ)
と賑々しくデビューの年を飾っております。
ちなみに9月にサンポート高松に出て、今シーズンのトライアスロン大会は一旦終了です。
さて、今回はトライアスロン珠洲大会の報告をしたいと思います。
能登珠洲は石川県の能登半島の先端に位置するたいへん海がキレイで素敵な街です。
今年で24回目をむかえる能登珠洲トライアスロン大会。なぜ、24回も続くのか?
その理由はこの大会に出ると嫌でもわかります(笑)
トライアスロン珠洲大会(Aタイプ)はスイム2.5km、バイク101.4km、ラン23.3kmの合計127.2kmを駆け抜けます。
この大会の魅力は何かをレポートしながら私のレース状況と合わせて行いたいと思います。
スイムは鉢ヶ崎海水浴場です。日本の渚100選に選ばれているとあってとてもキレイな海水浴場です。なんといっても水の透明度があって、キレイな水で泳ぐことが出来ます。
都心部の大会では味わえないキレイな水で泳ぐことが出来ました。
2.5kmのコースにはきれいにコースロープがはられていて、目標先がとてもわかりやすく設定されています。大きなバトルもなくすんなりと自分のペースで泳ぐことができました。
そして、目標にしていた60分をきることが出来ました。ここまではまずまずといっていいでしょう。
バイクパートはトライアスロン珠洲の名物、能登半島をぐるりとまわるロケーションの素晴らしいコースです。スタートしてからしばらくは平地が続き、いいペースで進むことが出来ます。
2カ所ほど峠をクリアしたのち、30km地点から最大の難関、大谷峠が待ち構えており、最大斜度19%に強烈な洗礼を受けます。私はバイクは苦手意識はないのですが、今回改めて自分の弱点が明らかになりました。それは上りです。今回、平地でのアベレージは28kmぐらいで初心者としてはまずまずだと思っているのですが、上りに入った瞬間からすぐに後ろからじゃんじゃん抜かれて行きます。
1周回目の後半45kmを過ぎた辺りから雨が降りはじめ、大粒の雨であちこち打たれるような痛さと戦いながら2周回目に入って行きました。バイクコースは2周回するのですが、せっかくフラットなところで頑張って順位をあげても上りであっという間に順位をさげることになりました。2周回目の大谷峠はバイクを降りることはありませんでしたが、必死で蛇行を繰り返し、なんとかクリアしました。
結果、バイクパートを終えると全く脚に余裕が残っていませんでした。
ランパートは見附海岸までのコースで珠洲市の街中を走ります。
沿道の応援は本当に有難いもので脚がすでに他人のようになっていた私にはこの応援が心の底から感謝の気持ちでいっぱいでした。バイクパートでがんがん脚を使ってしまい、ランには全く脚が残っていませんでした。やはり、レース配分って大事ですね。というか珠洲の場合は全く経験のない世界でした。バイクが終わった後に脚が残っていないという経験が初めてで、こんなに脚が動かないのかと自分のスタミナ(筋持久力)がないなぁと痛感しました。
23.3kmがとても遠くに感じ、1kmごとの表示が減って行くのを心待ちにしていました。(笑)
そして、残り1kmをきったとき、ゴールで待っていてくれる家族に元気な顔を見せようと少し気持ちも前向きになり、少しだけペースを上げることが出来ました。
ゴール前には青トラ大阪メンバーの小林さんが待っていてくれて、青トラに入って良かったなって心の底から思いました。
そして、ゴール直前に家族が待っていてくれて、はじめて家族と一緒にゴールすることができました。なんとか、ゴールできて本当によかったです。
今回の珠洲の大会を終えて、来年の大会に向けての課題が見えてきました。
バイクの強化!!平地では30km以上をアベレージで出せるようします。
さて、今年最後のレースはサンポート高松トライアスロンです。
今年からショートディスタンスになり、わたしも始めてショートへの挑戦です。
トライアスロンのデビューの年、最後まで楽しんで行きたいと思います。
posted by 2013.09.18 | メンバー