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初めてのトライアスロン@昭和記念公園 とりあえずデビューしました。
せっかくなので、トライアスロンを始めていない人向けに、初めてのトライアスロンがどんなものだったのか書いてみたいと思います。
実は、私はトライアスロンを意識して練習し始めてまだ4カ月、青山トライアスロン倶楽部に入ってから2カ月で初めてのレースを経験しました。トライアスロンを知らない人は「早すぎる」と思うかもしれませんが、大会にエントリーすることで、練習する気にもなるし、完走するだけなら、そんなに難しくないと聞いていたので、思い切ってエントリーしました。
昭和記念公園は、初心者向けの大会として知られていて、制限時間が厳しくありません。よほどのことが無い限り、完走できるだろうと思いました。スイムもプールですので、溺れる心配もウエットスーツも必要ありません。
ウエットスーツは必要ないのですが、トライスーツは必要です。これは青山トライアスロン倶楽部から借りました。それ以外に必要だったものは、自転車(ロードバイク)一式とランニングシューズくらいのものでした。
青山トライアスロン倶楽部に所属していたので、当日の応援やサポートしてくれる人が居るのも心強かったです。レース前の事前準備は、サポートしてもらえたので不安なところはなかったですね。
さて、スタートです。流れるプールを2周ちょっと泳ぎます。立っても問題ない(歩いちゃ駄目)と聞いていたので、そんなに心配せずにスタートできました。集団でスタートするのですが、周りの人とぶつかるので、最初のうちは泳ぎづらかったです。ぶつからないように泳げるので平泳ぎも便利でした。泳ぎ終わったあとは、トランジットです。自転車の準備をしますが、ここで少し予想外のできごとがありました。係員に「ヘルメットのかぶりが浅い。紐も緩い」と指摘されたのです。その場で、ヘルメットを調整し、いろいろ締め直して、1,2分くらい時間を使ってしまいました。
さて、バイク(自転車)スタートです。走り始めて数分で、女性から話しかけられました。「バイクって40kmですよね?」と言っています。「えっ、20kmですよ」と答えたら、「通りすぎちゃった」と言っています。どうやらバイクのゴールを通り過ぎてしまったようです。周回を間違える人が居ると聞いていましたが、本当に居るとは思いませんでした。
さて、バイクは私にとってショックでした。「周りが速い!」というか、「私が遅い」です。自転車乗り始めて3か月程度ですから、しょうがないのかもしれませんが、悔しいかったです。走りながらリベンジを誓いました。何十人にも抜かれましたが、「完走が目的だ」と自分に言いきかして、なんとか走りきりました。青山トライアスロン倶楽部の皆の応援も力になりました。
さて、またトランジットがあり、次はランです。自転車で足が疲れているため、最初はペースが上がりません。ランだと、すれ違いの時に、青山トライアスロン倶楽部のメンバー同士で「がんば!」とか言い合えるのがいいです。ランは半年くらい練習していたため、抜かれるよりも、抜くことが多く、気持ちよく走れました。そういえば、ランのときに、60歳を超えているような選手(男性、女性)も多くいて、「他人と戦いではなく、自分との戦いをしているんだろうなあ。年取っても出来るスポーツなんだな」と思いました。途中、給水所で水を頭からかぶれたりしたのが、マラソン選手みたいで個人的には気に入りました。
なぜか、他のチームからも「青トラ、がんばれ!」と応援してもらいました。さて、ゴールが見えたら、ラストスパートです。最後は気持ちよくゴールできました。
ゴールしたら、青山トライアスロン倶楽部のメンバーが水とタオルを持ってきてくれました。そして皆で写真撮影です。一人で参加すると寂しいと思いますが、みんなで参加すると、こんないいこともあるんだなあと思いました。そういえば、選手として参加していない横溝さんがなぜかインタビューを受けていました。
終わった後は、食事と表彰です。青山トライアスロン倶楽部から表彰者が出ることもあり、外で立食形式でご飯をいただきながら、表彰に参加しました。
こんな感じで初めてのトライアスロンは無事終了しました。エントリすれば、あとはなんとかなるなというのが感想です。大会エントリーを迷っている人も、まずは初心者向けの大会でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
posted by 2013.07.30 | メンバー