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★幸造のホノルルトライアスロン体験記★ゴルフ仲間の古田さんからのトライアスロンの誘いがきっかけ★キツかったぁー、でも楽しかったぁー!★

★幸造のホノルルトライアスロン体験記★ゴルフ仲間の古田さんからのトライアスロンの誘いがきっかけ★キツかったぁー、でも楽しかったぁー!★

皆さん、こんにちは!
昨年11月に青トラに入会した会員番号195の飯塚幸造です。
5月19日に第10回ホノルルトライアスロン(ホノトラ)でトライアスロンに初挑戦してきましたのでそのことを書きます。

◆トライアスロンに挑戦決意
そもそも私がトライアスロンに興味を持ったのはゴルフ仲間である元ヤクルトの古田さんがきっかけでした。4年前に古田さんがチャリティ企画でホノルルトライアスロンに挑戦するという話を聞き、初めてトライアスロンの具体的な内容を知りました。
その時の気持ちは「アスリートの競技だなぁ、さすが元アスリートは違うな。自分には絶対無理だなぁ」でした(笑)
その後も心境に変化は無かったのですが、なぜか昨年何かに挑戦したいという衝動に駆られ、夏には富士山初登山をして次に思いついたのがトライアスロンだったのです。
古田さんから「半年間練習すれば必ず完走できる。海も景色も綺麗なホノトラがデビューにはお勧めだよ」とのアドバイスをもらい、思い切ってホノトラにエントリーしました!

◆青トラ入会
さて、ホノトラにエントリーしたのはいいものの何から始めていいか分からないので、ネットであれこれ調べてみるとトライアスロンチームとかスクールがいくつかあることが分かりました。
練習時間帯(夜の練習)と練習内容を見て青山トライアスロン倶楽部がいいかもと思い10月3日説明会を聞きに青山の事務所のドアを叩きました。私を含め3人で関口さんから一通り説明を受け、そのまま食事に行くことになったのですが、私以外の2人は入会希望者ではなく実はメンバーだったので3対1で話を聞くこととなり、そのまま後日無事申し込みとなりました。

◆トライアスロンへの道
・初めての練習
忘れもしない11月5日、初めての練習(スイム)に参加したものの全くついていけず休憩の連続でメニューの半分もこなせず大ショック!更に翌週のラン練習はタイムトライアル!最後尾についていくのがやっとで本当に死ぬかと思い、かなり心が折れました。
普通ならここで諦めるところですが大会にエントリーしちゃってるし、周囲に「今度トライアスロンやろうと思ってんだ」と言うと「えーっ、すごーい!」という反応が返ってくるのが楽しくて結構周りに言っちゃてるし、ということでもう少しだけ頑張ってみることにしました。

・トライアスロン仲間
1か月くらい練習に参加すると毎回顔を合わせるメンバーと少しずつ会話するようになり、練習に参加するのが楽しくなりました。
また、きつかったスイムの練習も一番遅い「ちびっこレーン」の練習には何とかついていけるようになりました。(同じレーンの皆様、スミマセン!)
 毎月新しく入ってくるメンバーがスイム練についていけなくて休んでいると「私も入ったばかりの頃はついていけませんでしたよ」と偉そうに言い始めたのもこの頃からです。
一人では絶対続かない練習を続けられたのは一生懸命指導してくれるコーチの皆さんと一緒に頑張っている仲間がいたからです。皆さん、本当にありがとうございます。
特に、色々気を使って下さったよこみーさん、一緒に励ましあった同期の小林さん、内田さん、ありがとうございました!

◆いざ本番
 今回ホノトラに出場するために初めてハワイを訪れたのですが、やっぱり南国リゾート感が半端なく、おかげでリラックスすることができました。2日目の夜には青トラ仲間と花火を観ながら晩御飯を一緒に食べて楽しい時間を過ごすことができました。

 レース前日にはスイムコースで試泳をして潮の流れや目標物の確認を行いました。近くではゴールの設営が始まっており本番直前の独特の雰囲気に自然とテンション上がります。
 翌日は6時にレーススタートなので3時起きということで仲間と早めの夕食で美味しいイタリアンを満喫!と、ここまでは良い感じだったのですが・・・。
 寝られない!9時にベットに入り2時間ほどウトウトしたもののそこからは全然寝られない!どんな時でも寝られるはずの自分が・・・、初トライアスロンのプレッシャーは半端ないです。

 睡眠不足のまま朝4時にはホテルを出発して15分ほどで会場に到着、トランジションエリアでセッティングやルートの確認をしていたら、あっという間に試泳の時間に!慌てて5分ほど試泳というか水に浸かったら、すぐ本番です。
 5:45エリートのウェーブからスタート、次々に各ウェーブがスタートして自分のウェーブがスタート!シミュレーション通りゆっくり歩いて30秒待ってから入水。
 いよいよ、初トライアスロンの始まりだ!!とにかく楽しむぞ!と言い聞かせてスタートしました。

 入水のタイミングをずらしたことが功を奏し、全くバトルに巻き込まれることなく落ち着いてスイムスタート、自分でも信じられないくらい落ち着いて泳げている!
 750mで折り返しのスイムコースでしたが、折り返しのブイが見えてからたどり着くまでやけに遠かったです。更に折り返すとちょうど東の空から登り始めた太陽の反射で水面が光り、ブイが全く見えない!何回ヘッドアップしても見えない!初めて焦りましたが周囲のスイマーを頼りに泳ぐことに方針変更して何とか遠回りせずスイムアップできました。

 トランジションも練習通りにスムーズに行いバイクスタート!
 気持ちよくスタートしたものの5分ほどして右足ふくらはぎがつりそうになり一気にスピードダウン・・・、どんどん抜かれていくが、先は長いので無理しても仕方ないと気持ちを切り替え、景色を楽しみながらのバイクライドに変更。
 ホノトラのバイクコースは一般道とハイウェイを走ってアラモアナから空港まで行って帰ってくるコースで直線が多く走りやすいのですが、路面が荒れていることもありパンクしている選手が結構多くてビビリました。ずっとパンクしませんようにと祈り続け、中間地点を過ぎたところでなぜか突然「よし!完走できる」という言葉が頭に浮かび、その途端半年間の練習を思い出しウルッときてしまい、慌てて「まだ半分!泣くのは早い」と自分に言い聞かせました。パンクせず無事バイクパート終了!
 
 いよいよ最後のラン突入!
1キロ付近で仲間と次々すれ違い、ハイタッチで一気に元気が出る!
とにかく最初の2キロのペースを落とさずに行きたいと思い頑張って走ったら、いつもより早いペースでビックリ。これはオーバーペースかもしれないと慌ててペースダウン。3?7キロまでは気持ちよく走れましたが、残り3キロがきつかったです。
何度か歩こうかと思ったのですが、とにかく行けるところまで行こう、ペースダウンしたら歩いちゃいそうなのでペースダウンしない、ということだけ考えて何とか歩かずにゴール!
 ゴールエリアでは先にゴールした仲間達が迎えてくれて、今まで味わったことのない、何とも言えない達成感というか充実感を味わうことが出来ました。
 ゴール直後の感想は「キツかったぁー、でも楽しかったぁー」。

◆振り返って
 小学年低学年の頃に水泳を習ったことがあるだけの実質3種目とも初心者の私が、半年間でオリンピックディスタンスを無事完走できたのは、間違いなくコーチと一緒に練習した仲間のおかげだと思います。40歳を過ぎてから体育会気分で、一緒に苦しみ、一緒に頑張り、一緒に喜べる仲間ができたことを本当に嬉しく思いますし、トライアスロンに挑戦して一番良かったと思うことは間違いなく多くの仲間を得ることができたことです。
皆さん、これからもよろしくお願いします!!

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posted by 2013.06.28 | メンバー

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