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★トレラン高瀬のEARTH CAMP@宇都宮◆印象が強かった村上塾からのラン指導とは?★

★トレラン高瀬のEARTH CAMP@宇都宮◆印象が強かった村上塾からのラン指導とは?★

青トラには、もっぱらフェースブックとアフターでの参加になっている、トレラン高瀬です。

今回は6月初旬に参加した青トラEARTH CAMP@宇都宮について、個人的な感想とその内容を
ご紹介しようと思います。(キャンプの実施概要やロケーション・スケジュール、講師など
については省きますので、青トラHPをご覧ください。)

キャンプ全体を振り返って見ますと、
-すばらしいロケーションでの練習
-地元の食材や郷土料理などの美味しいグルメ
-地元野菜のお土産
-まったり温泉とスパ
-いっつも飲み会
-やっぱり飲み会での絡み、、、など 色々盛り沢山の内容でした。

その中からこの記事では、特に印象が強かった村上塾からのラン指導にフォーカスして
お伝えします。


《技術面》
・「ランは技術」と言い切るように、コーチからのランニング指導は上半身の姿勢≒フォームが
 中心でした。
-フォームでは肩周りを開いて肩甲骨を後ろで寄せ、背筋をブリッジ状に反る
-腰から上を前に突き出すように骨盤を立てる
⇒さらにこの状態から、さらにみぞおちあたりを進行方向上に引き上げ、かなり上半身を
 反らしたままでキープする感じです。
補足:パッと見て不自然かも知れませんが、最近のオリンピックでのトライアスリートでも、
こういった上半身のフォームなので、エリートレベルにも共通する姿勢です。

・その一方下半身の脚の動きは、フォアフットで脚をしならせて身体の真下に着く感じ
 ≒後ろに引きながら着地する感じで、ケンズの原田コーチからの指導と共通します。
⇒言葉にすると表現が難しいのですが、脚を前に振って蹴り出すよりも、競歩のように
 脚に載って前へ前へと身体が押されていく感じです。
補足:原田コーチも以前、村上塾にいらっしゃったそうなので、こういった脚の動きはは
かなり共通しています。

《メンタル面》
・もう一方で印象が強かったのがレース:ランパートでの意識で、肉体の疲労や身体からの
 サインを、「大丈夫、大丈夫」という理性で乗り切ってしまうものです。
⇒これも科学的な裏づけがあって、長いレースでランパートに入ると、身体への負担や疲労から、
 運動や負荷を避けようとするメカニズムが働いて、
 -身体の動きにだるさや鈍さを感じる
 -感情的にも止めたくなる 
 -その他身体の不調 など表れてくるそうです。
⇒ですがそういったメカニズムを理解した上で、理性で「大丈夫、大丈夫」と意識していると、
 そのうち不調やマイナス面を超えられる≒身体のサインを感じなくなる そうです。
 (※身体のサインには危険を知らせるものもあるので、その辺の裁量は要注意)
補足:同様に河原コーチから「辛い時こそ笑顔で」と教わっていたことは、精神論ではなくて、 
理性で身体をコントロールする実践的は方法だと、再認識しました。

その他にも細かい留意点や個人別の指導もありましたが、短い時間で非常に中身の
濃いものでした。

これだけのコーチや練習機会のあるキャンプは、他ではなかなか無いでしょうし、
もちろん練習後の息抜き(≒飲み会やスパ)もちゃんとありました。


あらためてキャンプを振り返ってみると、ある程度費用はかかりますが、その値段+αの内容を得られるものです。これが体感できるのは青トラならでは環境だと思いますし、これだけ揃った環境にいるので、ちゃんとメンバーらしくパフォーマンスや真摯さにも表していければと思います。

★トレラン高瀬のEARTH CAMP@宇都宮◆印象が強かった村上塾からのラン指導とは?★

posted by 2013.06.18 | メンバー

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