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先日コンピュトレーニングを紹介するセミナーに参加しました。講師は「アイアンマンの作り方」の著者の彦井浩孝さん。4年ほど前にトライアスロンを始めた時に、How to本を探したのですが、驚くほどに書籍がなく、唯一あったのがこの本で、大変お世話になりました。その人から直接話が聞けるとのことだったので楽しみにしていました。
また前日に関口さんから会場でのデモンストレーションの大役を授かったので、
出張前で仕事はテンパっていたのですが、無理やりオフィスを抜け出し、会場に向かいました。
このセミナー基本は座学。まず冒頭で彦井さんからLive Strondの活動について伺い、ちょっと感激。その後多くのトップ選手の実例や体験談を聞けたので、すごく響きました。
とにかく一言でいうと、これをやると速くなる。絶対に速くなる。いい言葉だなぁ?。何にも勝るセールスポイントです。
彦井さん自身は練習時間のほとんどを室内でのコンピュトレーニングに充てているとのこと。確かに実際の道路ではこれだけのワット数を一定時間以上維持するような漕ぎ方はまず不可能です。よってこの練習だと限られた時間でも、外で練習するのに勝る効果があります。
メニューは色々。ごめんなさい。詳細はホームページ等で見てください。私の文才では全くその魅力をお伝えできません。一つあえてわかりやすい例を挙げると、さまざまな実際のコースと同じ設定で走れるのですが、漕ぎ手から見た実際の映像が見れるものもあります。
途中にデモで、5分間全力で漕ぎつつけ、その平均ワット数から現在の走力を測定するメニューを体験しました。
私の場合平均ワット数を体重で割った値が、約3.0。競技者としては低いレベルとのこと。ということは、まだ相当に伸びしろがあるということ、と前向きにとらえてます。
私自身は沼田さんのオフィスで、何度も練習させていただいていたのでが、効果に対するここまで明快な確信を持たずにやっていた(外で練習できないので、それをある程度補うためとしか考えていませんでした)ので、少しモティベーションが低かったようです。
これからはより明確な数値目標を持って、このトレーニングに取り組みます。
この機会を設定していただき、ありがとうございました。
posted by 2012.12. 9 | メンバー
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