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こんにちは。岩本莉香です。
9月16日東京アクアスロンにて皆様と楽しく、無事にレースデビューさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
『お台場で平泳ぎ』 になりましたのは、そもそも、
swim500m+run2.5k。練習不足でも出来そう?! というお気楽な考えからでした。
事の始まりは、
「トライアスロン最高だよ!」「短いのもあるから!500m+20k+5kだよ、出来そうって思ったでしょ?!」と、この道へ誘惑していただき、それなら少しトレーニングしたらいけそう?と思っての入会でした。(泳げて、自転車乗れて、歩ければOKとも言われたような覚えも…)
そこから思いがけず体調を崩している間にときが過ぎ、練習は片手で数える参加数の上、もう8月中旬。
昭和記念のスプリントでデビューしたかったけど自信ない、無理、諦めよう。
今シーズンのレースデビューは見送りだなぁと考えていた時、バイク無しのアクアスロン、且つ短距離の東京アクアスロンへのエントリーが間に合うよ!とお声がけ頂いて、ウッカリその気になったのです。
そこから抜群のタイミングでピンクのトライスーツも入手したら、あっ!という間に当日でした。
その日の朝は、ひときわ目立つ青トラテントで迷わず集合。
皆様と一緒に受付し、ゼッケンをもらい、トライスーツの下は何着るん?という素朴な(?)疑問も解決し、お着替えすませ、手の甲に番号書いて。
気分も盛り上がる中、ちょっと騒ぐ胸の内、この軽い不安はなんでしょう。
そう、ロンスプのウェット着ているのは私だけです。他の方はみなフルスーツ着用ですね!初めましての方にも「そのウェットで浮きますか?」と声かけられてショック。どうやらトライアスロンのウェット選びはマリンスポーツのそれと違うことに、当日になって気がつきました。次回は必ずフルを着ようと心に誓い、念入りにクラゲ避けを塗りこみました。
最初のレースの方々を見て、コースを知り。レースの熱さを感じ、応援を楽しみ。気づけば自分の出番です。少しドキドキのスタート直前も、大会の粋な計らいチアガール(女装男子あり!)のパフォーマンスで和み、良い気分に。
クロールで疲れたら、平泳ぎしちゃおう♪と思ってはいたけれど、あっという間に疲れて、平泳ぎ。
まさかこんな早くに…と自分でもビックリしながら、ちょっと息整えて、またクロール。
「クロール、時々平泳ぎ」のカッコ悪さ満点で、とにかくswim終了。
次はrunです。ビーチラン。
ビーチ走るの、辛い!
でもよろけながらrunに入る時、青トラの皆さんが見えて、かけて頂いた声が心強くて元気いただき、
同じレースに出ていた方の、すれ違いざまの掛け声にもエネルギーをもらい。
少しずつウェアから蒸発して漂う微妙な台場の海の匂いを感じつつ、想像以上に疲れてしまった自分と砂に足元とられてへたれつつ、
Finishテープを超えた時、いろんな意味で嬉しくて、小さくグー握りしめた。
個人競技とチーム競技の両方の魅力を実感した日。そして自分なりの目標を持った日。
皆様に心より感謝です。本当にありがとうございました。
今後もどうぞ、謹んでよろしくお願い致します。
皆様のようにレース中にも「楽しい!」と感じる日が来ることを願って。
posted by 2012.10.12 | メンバー