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こんにちは、今年4月に入会した片岡です。
2009年に伊豆修善寺の合宿でビジターで参加し、メンバーの方々が仲間と楽しみながらトレーニングしている様子を見て、入会しよう!と思った矢先に海外転勤になり、2年越しでやっと入会しました。
しかし、入会したものの平日は参加できないことが多く、主に週末中心に練習に参加しています。
そんな状況のため、今シーズン最初のレース(6/17日産CUP)に出場する前に練習量を積んおきたい、しかし週末しか時間が取れない、といった時、佐久で週末1泊2日の強化合宿があると聞き、前日まで出張で香港にいる状況でしたが、土曜朝に成田に着く便があったので、ギリ間に合うと思い、些か強行スケジュールでしたが参加しました。
(結局、佐久に11時ごろ到着し、午前中のスイムは参加出来ませんでしたが・・・)
合宿のコーチ陣は、チームケンズの原田・中島コーチの2名で、体の仕組みを交えて論理的にわかり易く指導していただけ、かつ、自主練の際にも応用的に考えるキッカケをいただけるので、指導力に定評があることを実感しました。
1日目/午後は、バイク組とストレッチ組に分かれ、
バイク組は、雨のためローラー台でのトレーニングとなり、自主練では経験できないような負荷をかけ、負い込む練習ができました。また、ストレッチ組では、自宅で取り組めるストレッチや体幹を鍛える方法を教えてもらい、かなり参考になりました。(自主練に取り入れ、腰の痛みやレース後半の体幹のブレが軽減されました。)
1日目夜は、東京都トライアスロン連合の西岡会長も交えて、佐久名物の鯉料理を堪能し(以外に?美味しかった)、午前中のプールで撮影したビデオを見ながら原田コーチの指導があり、他の参加者に指導している内容が自分に当てはまることもあり参考になりました。
合宿というと宴会?ですが、今回は程々にして大人しく寝ました(笑)
2日目午前中は、合宿メインの標高1,200mの山岳コースのバイク練は、当初案内では、「坂が多い」ということでしたが、坂が多いというよりかは、ほぼ終始坂!、学生時代の部活を彷彿させるキツさがありました。
途中、下りでフロントタイヤがパンクしましたが、通りかかる皆さんが、「大丈夫ですか!!」と立ち止まっていただき、みなさんの励ましに力をいただきました。
午後は、標高1,200mのすばらしい景色を見下ろすクロカンコースでのランニングでは、息が切れるのが早く、短時間で効率的なトレーニングできました。
今回の強化合宿では、東京都トライアスロン連合主催だったこともあり、青トラメンバー以外の一般の方や、チームケンズの方など色々な方々と出会い、刺激を受けることも多く、高地トレーニングで効率的なトレーニングが出来ました。すばらしい充実した2日間になりました。
そんな一泊二日の強化合宿を終え、良いコンディションで1週間後の日産カップに臨むことができました。
スイムでは、久しぶりにバトル(格闘?)を経験し、ゴーグルが外れ、その拍子でコンタクトレンズが外れてしまい、視界が「ぼやっ」としていましたが、出場者が多い分コースを外れることもなく、海からあがり、挙動不審な行動でバイクに辿り着き、常備していたコンタクトレンズをつけレースに戻りました。(かなり視力が悪いのでコンタクト必須)トラッジッションで数分のロス。
バイクでは、日産の試験コースを走る貴重な経験が出来ました。また、いつもより平均速度が速かった割には疲れが残らない状態でランに臨むことができ、1週間前の合宿の成果を実感しました。
ランでは、ロスを挽回すべく順位を上げることができました。
結果は、2時間25分(総合23位/年代別3位)、シーズン最初のレースとしては佐久合宿のおかげで、満足する結果がでました。
3年前、飛行機で白戸太郎さんと隣になりトライアスロンを勧めていただき、運度不足解消のため始めたのがきっかけで、多くの方と知り合い、フィジカル・メンタル共に鍛えることが出来るトライアスロンを、生涯続けていくつもりです。
posted by 2012.07. 6 | メンバー