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こんにちは。#74田中です。
3回目のブログ登場となります。
11月27日に、つくばマラソンを走ってきました。
私にとっての初マラソン、不安と期待の中、楽しんで来ました。
昨年まで、週末に軽くジョギングする程度だった私が、本格的に走り出したのは、
やはりトライアスロンがきっかけでした。
東日本大震災直後に青トラに入隊し、
サマディ休館の中、清水湯、鶴の湯を、ランステとして、外苑前で行った練習会。
今となっては、とても良い思い出です。
その後、5月の彩湖でトライアスロンデビューし、
9月には、佐渡国際トライアスロンのBタイプを完走することができました。
そして来年、いよいよロングの大会へ挑戦すべく、
今オフは、フルマラソンにチャレンジすることにしました。
さて、フルマラソンと言えば、よく「30kmの壁」というのを耳にします。
まずは体感したく、下見を兼ねて、9月23日につくばマラソンコースを試走。
準備運動不足だったのか、30km地点で、股関節を痛めて、あえなくリタイア。
やはり、30kmの壁は存在した。。。(@_@;)
1週間安静にして、練習再開。
ハイペースで20km走り込んだところ、今度は、左足臑痛(シンクライアント)に。
またしても、1週間安静にすることに。。。
そして病み上がりで迎えた、荒川30kmマラソン。
10月8日、快晴。この季節にしては気温が低めで、絶好のランニング日より。
この日の目標は、キロ5分のペースメーカーについて行って、最後まで走りきること。
足の状態が心配だったが、しっかりテーピングして参戦。
終始気持ちよく走れ、28km過ぎにペースメーカーを振り切り、2:28:33でゴール。
フルマラソンに向けて、とても自信が持てた大会であった。
しかし、それからの1ヶ月は、シンクライアントとの戦いでした。
スポーツ専門の整形外科に行き、ストレッチの仕方を教わり、
毎回テーピングして、無理しない程度に、ランの練習。
それでも、練習直後には、たびたびシンクライアントに悩まされました。
痛みをほぼ気にせずに走れるようになったのは、大会の1週間前でした。
思うように練習できずに迎えた、つくばマラソン。
11月27日、快晴。スタート時の気温は8℃でちょっと低め。
同じ日に、青トラ仲間の多くは、河口湖マラソンに挑戦。
離れていても心は一つ。頑張ろう。
さて、この日の目標は、キロ5分前後で走って、3時間30分を切ること。
足にしっかりテーピングして、入念に準備運動をすませて、いざ会場に。
余裕を持って、到着したものの、冷え込んだせいか、トイレが大渋滞。
1時間前にトイレに並んだにも関わらず、スタートに間に合わないというハプニング。
結局、スタートラインを12分遅れで通過。
いきなり、最後尾からのスタートというハンデを背負ってしまった。
スタートしてから3km地点までは、筑波大学敷地内を走るコース。
道幅が狭い中で、必死に遅い集団を抜き続ける。
少し道幅が広くなったところで、青トラ仲間の松井さんから声をかけられる。
今回1人だけの参加と思っていただけに、とても嬉しかった。
学園西大通りを北上する頃には、だいぶ楽に集団を追い抜けるようになった。
最初の10kmを通過。タイムは、47:55。
タイムは悪くないが、焦って追い抜いたため、かなり体力をロスした感がある。
リラックスして走ることを心がけて、マイペースで走るように意識調整。
15kmを過ぎたあたりで、ようやく、周りのペースが落ち着いて来て、
そして、16km地点で、4時間のペースメーカーを追い抜くことができた。
19.5km地点で最初の補給。あんパンを食べる。(*^。^*)
20kmを通過。タイムは、1:36:20。この10kmのLAPは、48:24。
いいペース。どこまで、このペースを維持できるか。
折り返し地点を通過、そしてすぐに、ハーフ地点を通過。残り半分。
いいペースメーカーを見つけては、必死に食らいついていく。
序盤でかなり無理したせいか、次第に目標ペースを維持するのが辛くなってきた。
そして、27kmを過ぎたあたりから、キロ5分を少し越えるようになってしまった。
29km地点で、バナナ、汁粉を補給。(*^。^*)
30kmを通過。タイムは、2:26:00。この10kmのLAPは、49:40。
ペースが落ちたものの、荒川30kmマラソンの時よりも良いタイム。
ここから先は未知の領域。
精神的に疲れてきたのか、足が少し重く感じるようになってきた。
35km地点の看板に書かれたメッセージ
「いつか、くじけそうになったら、ここに来て、苦難を乗り切った自分をおもいだせ!!」
を見て、自分を奮い立たせる。
そして、ついに40kmを通過。タイムは、3:17:15。この10kmのLAPは、51:15。
LAPタイムが50分をオーバーしたものの、思ったほどは落ちなかった。
筑波大学の敷地内を走り、最後は、陸上競技場を気持ちよく、3/4周。
そして、ゴール。(^。^)
☆総合記録:03:28:19☆
初めてのフルマラソンを走り終えた素直な感想として、トライアスロンの方が楽しいと思った。
フルマラソンは走っているうちに、修行をしている気持ちになってきた。
でも、トライアスロンの経験があったからこそ、フルマラソンを完走できたように感じられる。
最後に、今回の経験を踏まえた反省を少し書きます。
○フルマラソンへの準備について
ペースメーカーと一緒に走った荒川30kmマラソンは、とても良い経験になった。
それでも、未知の領域に入ると不安になるので、もう少し脳も鍛えなくてはと思った。
○体調管理について
今回完走できたのは、レース前に足の故障が治ったのが大きい。
練習中痛みが出た場合は、思い切って、練習しないことも大事。
○当日の補給について
朝食は3時間前までにしっかり取り、スタート前に、ジェル等を補給。
30km過ぎでエネルギー切れを起こすと聞いていたので、レース中は、20/30km地点で補給した。
水分については、補給所ごとに、少しずつ取った。
最後まで問題なく走れたので、補給については、うまく行ったと思う。
○スタートの出遅れについて
レース前半に、遅い集団を抜いていくのは、思った以上に体力をロスするものです。
いかに、良い位置から、気持ちよくスタートを切るかが大事だと痛感しました。
いずれにせよ、フルマラソンを走りきれる自信がつきました。
来年は、いよいよ、トライアスロンのロングの大会にチャレンジします。
どこまでやれるかな。素敵な青トラ仲間と一緒に。
posted by 2011.12.13 | メンバー