« 前の記事 | 青山エイドステーション TOP | 次の記事 »
困った?!新たな物欲の対象ができてしまいました。トレラン?そうトレイルランニング、山道を颯爽と走り抜けるアレですよ?のレッスンに参加したんです。トレラン宣教師高瀬コーチのギアチェックからそれは始まりました。
「シューズはランニング用で構いませんができれば、このような(かっこいい!)トレラン用シューズがいいですね」(うん、そりゃそうだ)
「水分補給はペットボトルなど携帯してもらえば結構ですが、このような(そこで関口さんを指差し)ハイドレーションバッグを背負い込み、そこから伸ばした管から水分を補給するのが便利ですね」(なるほどなるほど・・・)
「高尾山のトレランでペットボトル握りしめて走って懲りました。それで買っちゃったんですよ、コレ」と関口さん(まずい、こころが奪われていく!)
高瀬コーチのファッションがこれまたトレランルックでクール!
う〜む、ちょっとやばいレッスンに参加してしまったなあ。しばらくアートスポーツには出入り禁止や!などと邪念との戦いからトレランは始まりました。
今回は初心者向けということで、私や飛入り参加の愚息(中三)のレベルに合わせてコース取りや休憩などを入れて頂いたので安心してスタートを切ることができました。
ゆったりとしたペースで鎌倉の山中に入りますと、ひんやりとしランニングには最適な気温、森林浴という言葉がぴったりの清々しい気持ちに。足取りも軽やかになってきました。
お茶目な高瀬コーチは参加者のレベルがもう少し走れるとみるやいなや、図ったようにコースを間違えてみせ何気なく距離を稼ぐ芸当も披露するなど、和気あいあいと進みます。幾分険しい道もありましたが、コーチの的確なアドバイスでなんなくクリア!
トレランでの登りは少し内股でこまめに足を置いて走る、太もも外側の筋肉を意識して使う、急な下りは蛇行しながらスピードをコントロールするなどなど技術的なアドバイスを受けます。走りが上手になったような気がしてきました。にわかライバルの息子は普段全くスポーツをやらない天文オタクですが、若さだけでなんなく皆に付いて行きます(なんか悔しい)。
途中茶屋で休憩タイム。コーチの指導が行き届いてますので用意周到、ドリンク&補給食は自給です。都合よくあるベンチにどかっとすわりますが当然のように茶屋には何も落としません(営業妨害や!)。店のおばちゃんの優しい視線が気にはなりましたがそんなの関係ないっ!(おばちゃんごめん)。おっとりとした飼い猫に癒されつつ再出発です。
山道はハイキングを楽しむ人がどんどん増えて行きます。我ら疾走する集団は若干(とても?)奇異の目で見られていたかもしれませんね。ハイカーの迷惑にならぬように道を譲り合いながら、最後一般道に出てきました。山道と一般道でトータル13kmくらい走ったでしょうか、最後は結構足にダメージを感じていましたが、息子に父の威厳を示すべく余裕の顔して鎌倉駅にゴール!(安堵)心地よい汗をかきました。その後みなさんと「caffe tsuu」で一杯飲みながらランチをとり、感想戦で盛り上がったあとお開きとなった次第です。
トレラン、初めての挑戦でしたがコーチ、メンバー、コース、天候にめぐまれとてもエンジョイできました。感謝!! ぜひこれからも挑戦して行きたいと思います。でも一人でコースを設定するのは難しそうです。しばらくはイベントに参加するのが精一杯ですね。ギアも買いませんし!!!
ハトちゃんが走りながら解説入のビデオ撮影をするという荒技に挑みましたので、イヤーエンドパーティ(12/10)での映写会が楽しみです?
#98日下部でした。
posted by 2011.11.22 | メンバー