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こんにちは。#58 ヨッシーです。
突然ですが、熱中症で意識失ったことありますか?私は今までありませんでした。
が、今回やってしまいました。。。
舞台は7/10 第2回館山トライアスロン
初オリンピックディスタンス(OD)です(s1.5km, b40km, r10km total51.5km)
1月からトライアスロンを始めて4月から毎月1大会ずつ出場し今回で4大会目。
苦手のスイムを中心に大会1週間前まで十分な自主トレをし、それ以降は軽く体をほぐす程度の流し練習で体調を整えたつもりでした。ええ、つもりでした。。。
館山には倶楽部メンバーの計らいで前日入りし、選手登録、競技説明の後メンバーで館山の海でちゃぷちゃぷ。
リゾート気分で楽しかった!
この時は翌日のレースが過酷なものになるとは知る由もなく。
館山の海は水も澄んでてとっても奇麗でした。気持ちよかった。
朝から水分(アクエリアス)はマメに取ってました。宿に戻ってからもちびちび。夕食後もちびちび。
翌日も朝起きてからスイムスタートまでちびちびと。
夕食時は乾杯程度のアルコールだけ、恒例の飲み会でも飲まず節制してました。
事前に準備してた水分、アミノ酸、補給食はレース前、レース中(バイク中)に予定通り摂取し快調にレースを楽しんでました。バイク終了までは。。。
スイム、バイクは目標タイムよりも早く終了し意気揚々とランパートへ突入しました。かなり押さえたペースで。
問題はここから。前日に関東も梅雨明けし、この日は朝から灼熱地獄。酷暑と言う言葉がぴったりの天候。
しかも我々は10:00スタート。ってことは順調に行ってもランスタートは12:00前後!
暑さは覚悟してたのでバイクパートの最初と最後にスポーツソルトも摂取。
が、ここまで過酷になるとは想定外でした。途中で立ち止まってる選手、具合悪くなって嘔吐されてる選手、ほんとみんな相当過酷でツライ大会だったと思います。
私はランでは1.25km毎に給水所がもうけられてて毎回毎回立ち止まって頭、首、太もも、足等々全身にかけつつ提供されたアミノバリューを飲んでました。
が、なってしまいました。熱中症・・・しかも相当酷かったようです。
Finishしたのを覚えてません。。。完走証とメンバーが撮ってくれてた写真をみて「ゴールしたんだ」と。
スパートをかけたラスト500m位から記憶がないのです。気がついたら救護テントで看護されてました。
つりそうな足をマッサージしてもらってたり、濡れタオルで体を冷やしてもらってたり、団扇で扇いでもらってたり。
ハッキリとは覚えてませんが青トラメンバーも何人も居てくれてた気がします。
その後救急車で病院に搬送され体を冷やしてもらいながら点滴4本注入で事なきを得ました。
ちなみに、救護テントでは体温が39℃を越えてたらしいです。36℃台に下がったのは翌月曜日の夜。
熱中症って本当に怖いですね。
病院に付き添って頂いたり、私や付き添いの方々の荷物を探しまわってレース会場から宿まで運んでくれたり、迎えに来てくれたり本当に助けて頂きました。本当に青トラメンバー最高です。
入会して良かったです。
本当に本当にありがとうございました。
もちろんトライアスロンも最高に楽しいです。
大会関係者含め多くの人にご心配とご迷惑を掛けてしまって本当に申しわけない気持ちで一杯です。
今回の事を教訓に同じ事を青トラメンバーで繰り返さないように暑さ対策を勉強し共有して行きたいと思います。
まだまだ夏は始まったばかり!熱中症、熱射病、脱水症状等々に気をつけて夏を楽しみましょう。
今回の記録
swim 27:58 (134位) 目標30:00 bike 1:17:39 (149位) 目標1:20:00 run 53:31 (197位) 目標50:00
総合 2:39:08 135位 / 567人 (目標2:42:00) 年代別(30-34歳) 21位
#58 ヨッシー
posted by 2011.07.13 | メンバー