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青山エイドステーションをご覧の全国1億2800万人の皆さま、こんにちは。
僕は会員番号7番ですが、昨年、週3回のレッスンにほぼ皆勤し、実際のレースにも最多出場したので、メンバーからは、通称”ミスター”と呼ばれています。
さて、先日、花の「東京マラソン2011」に出場しました。
僕は、トライアスロンをはじめる前は、特にこれといったスポーツをしていたわけではありませんが、一応、ブームに乗っかって、ランニングはちょこちょことやっていました。で、走りはじめて1年ぐらい、一昨年の那覇マラソン2009に挑戦。記録は5時間3分でした。
青トラのレッスンは週3回。ロードバイクには乗ったことすらなく、ジムのプールで300m泳ぐのがやっとだったトライアスロン初心者の僕は、レースに出れるようになるまで、とにかく皆勤を続けました。
もともと太ってはいなかったけれど、半年ほどで、体脂肪率は13%から8%に減り、体重は3kgほど落ちました。うっすらと腹筋も割れてきたような気がします。
レッスンでは、スイム、バイク、ラン3種目とも、適正なフォームを体得することから始めて、慣れて経験を積むに従って、だんだんと運動強度も上がってきました。半年前では考えられないような運動量が、いつのまにかこなせるようになってきました。
そして昨年の暮れ。那覇マラソン2010では、4時間23分。前年に比べてなんと40分も短縮です。
こうなると欲が出ます。アップダウンの激しい那覇でこのタイムなら、比較的平坦な東京マラソンでは、サブ4(4時間切り)も夢じゃない。
実は、東京マラソンの1ヶ月前、新宿シティハーフマラソンに出場したあと、?足を痛めました。病院にいったら、「レントゲンに写らない程度の軽い疲労骨折。とにかく安静にするしかない」とのこと。このせいで、ランとバイクの練習は一切休まざるを得ませんでした。ぶっつけ本番の東京マラソン。サブ4どころじゃない・・・危険信号が点っていました。
こういうときは、基本に忠実が一番。コーチの教えを守り、腹筋をしめて、上体を体幹でしっかりささえ、やや前傾、ポンポンと上下に跳ねずにボールが転がっていくようなイメージで、着地した足は後ろに蹴り出して、上体の緊張をほぐすためときどき腕をブラブラさせて・・・・・。
銀座や浅草といった、東京マラソンの”花道”では思わず自分が主人公になった気分。思わず笑顔も出ましたが、さすがに最後の10キロは、いくつも超えなくてはならない橋のアップダウンがきつかったなあ。大好きなユーロビートを聞きながら走らなければ、気持ちが萎えていたかもしれません。
ゴール1キロ手前で、青トラメンバー達が沿道から声援を送ってくれました。青トラのユニフォームは、デザインの格好よさもさることながら、遠くからでも目立つ鮮やかな青。すぐに気がつきました。
時計を見たら、スタートから3時間54分。あと6分以内でゴールするため、残る力を振り絞って猛ダッシュ。どうにか駆け込んだ結果は、3時間59分。狙ったようなサブ4達成です。橋の急な上り坂と、時々ストレッチするとき以外は、今回、初めて、歩くことも立ち止まることもなく、走り続けることができました。やっぱり週3で皆勤し、運動強度があがったことが功を奏しています。
とはいえ、これでも、5キロごとのラップタイムを見たら、まだまだ課題は残ります。最初の5キロはウォームアップのつもりでゆっくり走るのが鉄則なのに、ついついまわりに巻き込まれてかなりのハイペース。結局、35キロまで、ずっとペースは落ち続け。本当は15キロとか20キロあたりでピークになり、その後もあまりペースを落とさずに走れるのが理想と言われています。青トラメンバーで3時間30分を切ったO君は、まさにこの理想の走りだったようです。見習わなくちゃ。
ゴール後、念入りにストレッチしました。下半身を中心に伸ばしたのですが、腹筋がものすごく痛い。これって、すごくいい姿勢で走れたことを意味します。これも、レッスンのおかげですね。
マラソンのことばかり書きましたが、僕の今年の目標は、4月の石垣島トライアスロン(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)を皮切りに、9月の佐渡国際トライアスロンB(スイム2km、バイク105km、ラン20km)に出場し、完走することです。ランには多少の自身はつきましたが、これから、苦手のバイクを克服し、スイムのフォーム矯正や長距離泳げる身体づくりをしなければなりません。コーチ、よろしくお願いします!一緒に出場するメンバー、負けないよ!そして全国1億2800万人の皆さま、あなたも僕らと一緒にトライアスロン始めませんか?
posted by 2011.03.10 | メンバー