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5月19日に行われたチームケンズカップトライアスロン in 彩湖道満大会に出場してきました飯高です。
社会人になって5年目、運動する機会も減り、気づくと学生の頃より6キロ以上太っていました。
そろそろ何かやらないとまずいなと思っていた頃、友達がトライアスロンをやっているという噂を聞き、素直にかっこいいなーと思ったのがきっかけです。
ただ何をどのように始めればいいのか全く分からず、インターネットで調べていたら青山トライアスロン倶楽部を発見し、とりあえず無料体験に参加してみました。
ランの体験に参加させていただいたのですが、そこでメンバーの皆さんの意識の高さに驚きました。
一切妥協せずに自分自身を追い込む姿、また他のメンバーを気遣う優しさ、練習が終わった頃には自分もここで頑張りたいと思っていました。
練習の後の飲み会にも参加させていただき、関口さんと話していると、3週間後に彩湖でスプリントの大会があるから出てみれば?と言った話になり、お酒の勢いも大いにあり、「参加します!」と宣言してしまいました。自分はスイムと言えば小学校で25mプールを泳いだことがある程度だったので、非情に心配だったのですが、関口さんの「ウェットスーツは絶対に浮くので、溺れないから絶対大丈夫!!」という言葉を信じて、チャレンジしてみようと決心しました。
次の日に早速エントリーを行いましたが、ちょうどGWで用事もあったため練習できる期間はその後の2週間。その中で出来る限りのことをしてレースに挑もうと決心しました。
まず代々木でのスイムの練習に参加しましたが、ここで気づいてしまいました。「まずい、一度に泳ぐのは50mが限界だ。。。」
何せ息継ぎがうまく出来ず苦しくなって足がついてしまうのです。
このままではまずいと思い、コーチの中島さんにアドバイスをもらい、家に帰ってYou Tubeでオープンスイムのビデオを繰り返し見ました。
バイクは木曜日の練習後に河原コーチから丁寧にご指導いただき、基本的なギアの変換方法姿勢を教わり、何とかイメージを持つことができました。
ランは普段からジョギング程度ですが走っていたので、何とか完走できると思い、それから本番までは毎日スイムの練習をしました。
しかし、やはりそんな甘いものではなく、レース前日の練習でも一度に泳げる距離は150mが限界でした。
そんな不安いっぱいで当日の朝を迎えました。
いざレース会場に着くとたくさんの人が準備しており、一気に緊張してしまいました。
そんな時青トラメンバーで応援に来てくださっていた湯浅さんと合流することができ、わざわざバイク、ランのコースの下見に付き合ってくださいました。
その後もトランジションエリアの下見やレース前のアップまで付き合っていただき、本当に有難かったです。
そして同じく青トラメンバーで応援に来てくださっていた小島さん、レースに参加する渡辺さん、小川さんと合流し、開会式、そしてスタートを迎えました。スタート前に皆と一緒にいれたのはとても心強かったです!!
最初は一番不安なスイムです。750mを一気に泳ぎきれないことは分かっていたので、休みながらでも何とかゴール地点までたどり着くことを目標にスタートしました。
いざスタートし、泳ぎ始めたのですが、周りの人の泳ぎに圧倒され、練習よりも泳ぎずらく70m程度泳いだところで息が苦しくなり、止まってしまいました。
また泳ぎ始めようとしたのですが、後ろからどんどん追い抜かれていく焦りと緊張で軽いパニック状態になり、泳げなくなってしまいました。
とりあえず落ち着いて息を整えようとしたのですが、そのままの状態では落ち着けそうになかったので、近くのレスキューのお兄さんに声をかけ、ボートを掴みながら休ませてもらいました。
1分程度休ませてもらい、やっと泳ぎ始めたのですが、20m程度泳ぐとまた息が苦しくなり止まってしまいました。
再びボートに掴まり前を見ると折り返し地点がはるか遠くに見えました。。。
「これはまずい、、、ちょっとゴールまではたどり着けそうにないな。。。」と内心思い、リタイアの4文字がリアルに頭に浮かびました。
そんな時レスキューのお兄さんが「大丈夫、自分のペースで行きましょう。一度仰向けになって空見てみましょう。気持ちいいから」と声をかけてくれました。
言われた通りに仰向けになると一気に気持ちが落ち着き、そこからは少し泳いで疲れたら仰向けで休憩、回復したらクロールの繰り返しで何とかゴールまでたどり着けました。
その後はバイク、周回コースを4周しました。もちろん足がパンパンになり辛かったのですが、緑に囲まれた中とても心地よく走ることが出来ました。
このとき初めて、「今トライアスロンやってるんだー」と実感が湧いてきました。
そして最後はラン、バイクで足がパンパンになってしまい、走り始めた時は足が思った通りに動かなかったのですが、自分のペースでいいんだと言い聞かせ、何とかゴールできました。
ゴール地点で青トラのメンバーを見つけ、ゴール後にみんなとハイタッチしたときはめっちゃ嬉しかったです。
青トラのメンバーには感謝の気持ちでいっぱいです!!
今回は初めてのレースで何とか完走できたのですが、これからもっと練習を重ね(特にスイム)、もう少し自信を持ってレースに臨めるよう青トラで頑張っていきたいと思います。
また、自分は普段週末は妻が住んでいる大阪に行っていることが多いので、青トラ大阪の練習にもどんどん参加していきたいと思っています。
どうぞこれからもよろしくお願いします!
今回初めての大会で新島トライアスロン(リレー部門)に初参加致しました加藤由利子と申します。
2月の青山トライアスロン倶楽部説明会で新島に行きたい!と大胆な発言をし、4月に倶楽部に入会させていただきました。
新島ではランだけでしたのではじめに自己紹介も兼ねて入会の動機や体験記を書かせていただきます。
まずトライアスロンをやりたいと思ったきっかけですが、
・小さな頃から運動が好き(特に走る事や陸の上でのスポーツ)で、大人になって気軽にできるマラソンをはじめ運動を再開。
→マラソンだけでは物足りなくなり何か他の事もやりたいと思った。(マラソン人口がかなり増えたのも要因)
・自転車に乗るのも好き。(ただしロードバイクに乗った事はない)
・水泳は大の苦手(小中の水泳の授業だけはどうにかして休もうと思っていた)だけどあえて困難に立ち向かい壁を乗り越えたい。
・怖いもの知らずでなんでもトライしちゃう性格。(初めてのマラソン大会もいきなり大会3か月前にフルに応募)
・美と健康の為。
簡単にはこのような理由からです。
そしてトライアスロンをやりたいと思ったものの、1人では何をすれば良いのか全く分からず、周りにやっている人もいなかったのでクラブを探しはじめました。
インターネットで青山トライアスロン倶楽部を知り、まずは説明会に参加。
行く前はどきどきでしたが説明会では4人中3人が女性だったことにまずびっくりしました。
話を聞いているうちに楽しそう、是非やってみたいと改めて思いました。
そして体験トレーニングをした時に、私が思っていたトライアスロンをやっている人達のイメージ(むきむきで怖い)とはまるで異なり、
穏やかな雰囲気と楽しそうな練習に惹かれ入会を決めました。
今回新島の大会ではリレー部門で、今回新島の大会ではリレー部門で、私以外とても素晴らしいメンバーと共に私はラン担当で参加させていただきました。
新島に到着し、私はランだけという事もありバイクの組み立てからトライアスロンの流れを実際に近くで見て学ぶ事ができました
大会がスタートし、予想通りスイムとバイク共に上位でバトンを渡してくださり、プレッシャーのランニングのスタートです。
ランニングコースは走り始めから長い上り坂でコースがほぼ坂道という私にとって苦しいランでした。
すれ違うメンバーとハイタッチをしたり声をかけていただいたりしてそのたび元気をもらい走りましたが、
思ったように足が動かず厳しい結果でした。
リレーメンバーに良い結果を残せなかった事が悔しく申し訳ない気持ちになりましたが、メンバーの温かい言葉で前を向き、
自分に課せられた課題を認識する事ができました。いつかはまたリレーでリベンジしたいです!
ランニング後は倶楽部のメンバーのゴールの瞬間を続々と間近で目の当たりにし、ゴール後のいきいきした笑顔を見てトライアスロンへの意欲がますます湧いてきました。
大会後はみんなで温泉に行き、パーティ&BBQで楽しい時間を過ごしました。
新島は海も綺麗で近くに温泉もあり、会場も和やかムードでアットホームな雰囲気だったので初めての大会でもあまり緊張せず
参加できるのが魅力だと思います。
大会の翌日にはメンバーそれぞれがバイクで山に行ったりラントレーニングをしたり、
その行動力を尊敬の眼差しで見ていました。
これから初トライアスロンに挑戦する予定ですが、今回の大会を通し目で見て感じ、参加して感じた事がたくさんあり、これからの大会に向けてのヒントがたくさんもらえた素晴らしい経験でした。
スイムもバイクもまだまだですが初トライアスロンに向けて一歩一歩前進していきたいと思います。
私の倶楽部入会の決め手となった青山トライアスロン倶楽部の皆様方の暖かいサポートのおかげで新島では本当に楽しく過ごす事ができました。
ここで改めてメンバーの皆様、バイクがない私を何度も送り迎えしてくださったえびすやの皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
こんにちは。会員番号113の野田(旧姓藤本)由美です。
石垣島のレース後に、ボスからレポートを頼まれていたのですが・・・あっという間にゴールデンウィークが過ぎ、夏休みの宿題が出せていない小学生のようになってしまいました。。。
関口さん、ごめんなさい!
ということで、石垣島のレースからは1ヶ月近く経ってしまっているので、レースレポは独断で次回へ(関口さん次回はきちんと提出しますので!)
今回はこれからスポーツを始める青トラ新規会員さんの自信と参考になればと思い、皆さんと同じ初心者スタートの私のことを書きたいと思います。
私がトライアスロンを始めたきっかけは、「仕事三昧の生活からの脱却」でした。
大学卒業からずっと「仕事が趣味」。寝ている時間以外は朝から晩まで仕事のことを考えて生活をしていました。ところが40代手前になり、多少責任ある立場になると、毎日追われるばかりの仕事との距離感がつかめなくなり情緒不安定になることもしばしば。「このままじゃ仕事が嫌いになる…」自分の生活の中で、仕事以外で一生懸命になれるものを見つけたい、そんな時に出逢ったのがトライアスロンでした。
さっそく始めたはいいものの、まずは難関のスイム。
私、入会当初かなづちでしたから・・・(笑)青トラメンバーでも、以前は泳げなかった方が泳げるようになったと聞き少し安心しましたが、私はプラス「水恐怖症」。小さい頃に海で溺れたトラウマで、水がゆらゆらと揺れるあの感じが怖くて、怖くてプールサイドに立つだけで鳥肌ものでした。顔を水につけて進むことはなんとかできますが、目を開けられないし、もちろん息継ぎもできない。入会当初はまったくレッスンについていけませんでした。
そんな中、コーチはいつでも笑顔で、なかなか上達しない私に何度も丁寧に説明をしてくださり、「大丈夫。少しずつプールで水になれていけば、泳げるようになりますよ。」と温かい言葉で励ましてくれました。
コーチの言葉を信じて、週に4日、東京体育館のプールに通いつめ、まずは水への恐怖を克服。3ヶ月が経ったころには、ゆっくりですが1500m泳げるようになっていました。これには自分でもびっくりしました。コツとか努力とかではなく、ただただ、継続しただけですから(笑)
でもそれは、自主練で来ていた他のメンバーからの励ましや、プールの指導員の方が私の上達しないクロールを見かねてか欠点を指導してくれたり、1人の練習の中にも人との繋がりがあったからだと思います。
今でも水は怖いです。石垣島のレースでも50メートルで溺れそうになり、パニックになりました。ゴール後に、待っていてくれたメンバーの前で「海怖かった?」と号泣してしまいましたが、本当は水に対する怖さよりも、泳げたことの喜びのほうが数段上でした。泳げることになったことで、新しく自然と関われる楽しみが増え今は海で泳ぐことが楽しみになりつつあります。
次にバイク。
これも、まだまだ超初心者。小学生の自転車レベルです。
ビンディングも未だにスマートに入らないし、立ちごけも日常茶飯事。披露宴の1週間前に青トラの合宿に行き(普通の新婦はエステに行く時期・・・)ロングライドで転んで膝を擦りむき、青あざと絆創膏だらけで結婚式を迎えるアクシデントもありました(笑)
でも、愛車で走るのはとても楽しいし、ワクワクします。
先日も主人と近くの峠まで走りに行きました。(我が家は飯能です)中学生用の重たいマウンテンバイク&上下ジャージ姿主人と、上から下までしっかりバイク仕様の私。それでも普通に離され、ついて行くので精一杯です(笑)
山道はけっこうつらいですが、しんどい上りの坂道を登り終えた時の達成感、下りで軽快にスピードにのったときの爽快感、自然と一体になって風を感じたときは本当に気持ちがいいです。
そしてこれも1人ではなく仲間と共有できることによって、より楽しい時間になりますし、バイクを通じて偶然にも知り合うことができた人もいます。以下、無知な私が初めてのロードで途方にくれていたときに、助けていただいた素敵な紳士のブログです。
そしてラン。
走ることだけは学生時代からずっと続けてきたので、結構自信がありました。
でも、トライアスロンを始めて一番の変化はタイムを気にしなくなったこと。
人と競うことで走ることと関わってきましたが、今はいかに気持ちよく走れるかを考えて練習しています。石垣島のレースでは沿道多くの方々の「がんばって」の声援に、ひとりひとり「ありがとう」と応えながら走ることを決めていました。笑顔で余力を残して走ってみると、1分、1秒のタイムを気にして一喜一憂することがなんだか小さく感じられるようになりました。レースでは楽しむこと、今は原点に戻って走っています。
昨年末に急遽結婚が決まって、家事をして、子育てして、片道2時間の通勤をしながら、練習不足でのデビュー戦でしたが、なんとかかんとか完走。
10月に青トラに入会してから、泳げないのに、「デビュー戦は石垣島で目標は完走!」と周囲に豪語していましたが、メンバーの励ましや助けのもと実現することができました。
だからこれからトライアスロンを始める皆さんもきっと大丈夫!
トライアスロンを楽しむことを最優先に、まずはひとつなんでもいいので目標を決めて継続してみて下さい。
様々な職業や年代の人たちがトライアスロンを通じて出逢い、励まし合い、レースや練習を通じて共感し合って、楽しい時間を共有しています。トライアスロンに対しても、様々な考え方、取り組み方、練習の仕方、皆それぞれでいいんです。
青トラのメンバーは皆さん素敵な方ばかりですので、楽しい仲間と生涯スポーツとして、トライアスロンを思い切り楽しんで欲しいと思っています。
「遊びは楽しく、真剣に!」一緒に頑張りましょう。