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会員番号:203のでんです。
先日伊豆大島トラアスロンに参加してきましたので、そのご報告をさせて頂きます。
ちょうど6ヶ月ほど前に、所属している社会人のサッカーチームが人数不足で解散することになり、何か新しいことをやりたいなと思っていたときにちょうどトライアスロンに出会いました。
1人ではどうやって練習したら良いかもわからないし、何をそろえたら良いのかもわからなかったので、初心者でも入りやすいトライアスロンクラブを探していたところちょうど、「青山トライアスロン倶楽部」と出会いました。
最初に練習会に参加したときは、100Mも泳げませんでしたが、青トラの練習会に参加するにつれ、泳げるようになり、バイクもロードバイクのアウター・インナーの違いやギアチャンジの仕方すらわかりませんでしたが、皆さんに練習に誘ってもらい、アドバイスをもらったり、練習会や合宿に積極的に参加することで徐々に乗り方がわかるようになりました。
「始めてのオリンピックディスタンスで2時間半をきる」と飲み会の席で宣言してから5ヶ月、ついに初レース当日を向かえました。伊豆大島トライアスロンは梅雨入りと重なることが多く、ここ2年連続のデュアスロンだったにもかからず今年は快晴で、しかも海の波も穏やかな中スタートしました。
一番自信があったSWIMスタートともに周りのハイペースについていこうといつもより早いペースで250Mほど泳いだところで呼吸が突然苦しくなり、息がうまくできない状態になり、平泳ぎで100M泳いでは係りの人のボートにつかまりまた平泳ぎを繰り返しました。
途中息が本当に苦しくなり、うまく呼吸ができなかったときには、「棄権」ということも頭をよぎりましたが、応援してくれる青トラの仲間存在やこれまでの練習を思いだし、あと50M、あと100Mしてから休もうと進んでいくうちに、次第に呼吸が落ち着き残りの750Mはなんとかクロールで泳ぎきり、スイムアップしたときには33分と目標としていた25分より大幅に時間をロスしてしまいましたが、なんとか1500M泳ぎきることができました。
スイムのロス分を取り返そうと、バイク・ランで全力を出し切りましたが、結果2時間32分と2分目標には足りませんでした。
終わった瞬間は、少し悔しさも込み上げてきましたが、初めてのレースを笑顔でゴールできた達成感と楽しかったという気持ちがいつのまにか悔しさを忘れさせてくれていました。
もう次へのレースに向けたカウントダウンが始まっているので、次のレースでは自分の納得できる結果を残せるように、練習していきたいです。
最後になりますが、色々教えてくださったコーチや青トラの仲間へ
本当にありがとうございました。これからも引き続き宜しくお願い致します。
皆さん、こんにちは!
昨年11月に青トラに入会した会員番号195の飯塚幸造です。
5月19日に第10回ホノルルトライアスロン(ホノトラ)でトライアスロンに初挑戦してきましたのでそのことを書きます。
◆トライアスロンに挑戦決意
そもそも私がトライアスロンに興味を持ったのはゴルフ仲間である元ヤクルトの古田さんがきっかけでした。4年前に古田さんがチャリティ企画でホノルルトライアスロンに挑戦するという話を聞き、初めてトライアスロンの具体的な内容を知りました。
その時の気持ちは「アスリートの競技だなぁ、さすが元アスリートは違うな。自分には絶対無理だなぁ」でした(笑)
その後も心境に変化は無かったのですが、なぜか昨年何かに挑戦したいという衝動に駆られ、夏には富士山初登山をして次に思いついたのがトライアスロンだったのです。
古田さんから「半年間練習すれば必ず完走できる。海も景色も綺麗なホノトラがデビューにはお勧めだよ」とのアドバイスをもらい、思い切ってホノトラにエントリーしました!
◆青トラ入会
さて、ホノトラにエントリーしたのはいいものの何から始めていいか分からないので、ネットであれこれ調べてみるとトライアスロンチームとかスクールがいくつかあることが分かりました。
練習時間帯(夜の練習)と練習内容を見て青山トライアスロン倶楽部がいいかもと思い10月3日説明会を聞きに青山の事務所のドアを叩きました。私を含め3人で関口さんから一通り説明を受け、そのまま食事に行くことになったのですが、私以外の2人は入会希望者ではなく実はメンバーだったので3対1で話を聞くこととなり、そのまま後日無事申し込みとなりました。
◆トライアスロンへの道
・初めての練習
忘れもしない11月5日、初めての練習(スイム)に参加したものの全くついていけず休憩の連続でメニューの半分もこなせず大ショック!更に翌週のラン練習はタイムトライアル!最後尾についていくのがやっとで本当に死ぬかと思い、かなり心が折れました。
普通ならここで諦めるところですが大会にエントリーしちゃってるし、周囲に「今度トライアスロンやろうと思ってんだ」と言うと「えーっ、すごーい!」という反応が返ってくるのが楽しくて結構周りに言っちゃてるし、ということでもう少しだけ頑張ってみることにしました。
・トライアスロン仲間
1か月くらい練習に参加すると毎回顔を合わせるメンバーと少しずつ会話するようになり、練習に参加するのが楽しくなりました。
また、きつかったスイムの練習も一番遅い「ちびっこレーン」の練習には何とかついていけるようになりました。(同じレーンの皆様、スミマセン!)
毎月新しく入ってくるメンバーがスイム練についていけなくて休んでいると「私も入ったばかりの頃はついていけませんでしたよ」と偉そうに言い始めたのもこの頃からです。
一人では絶対続かない練習を続けられたのは一生懸命指導してくれるコーチの皆さんと一緒に頑張っている仲間がいたからです。皆さん、本当にありがとうございます。
特に、色々気を使って下さったよこみーさん、一緒に励ましあった同期の小林さん、内田さん、ありがとうございました!
◆いざ本番
今回ホノトラに出場するために初めてハワイを訪れたのですが、やっぱり南国リゾート感が半端なく、おかげでリラックスすることができました。2日目の夜には青トラ仲間と花火を観ながら晩御飯を一緒に食べて楽しい時間を過ごすことができました。
レース前日にはスイムコースで試泳をして潮の流れや目標物の確認を行いました。近くではゴールの設営が始まっており本番直前の独特の雰囲気に自然とテンション上がります。
翌日は6時にレーススタートなので3時起きということで仲間と早めの夕食で美味しいイタリアンを満喫!と、ここまでは良い感じだったのですが・・・。
寝られない!9時にベットに入り2時間ほどウトウトしたもののそこからは全然寝られない!どんな時でも寝られるはずの自分が・・・、初トライアスロンのプレッシャーは半端ないです。
睡眠不足のまま朝4時にはホテルを出発して15分ほどで会場に到着、トランジションエリアでセッティングやルートの確認をしていたら、あっという間に試泳の時間に!慌てて5分ほど試泳というか水に浸かったら、すぐ本番です。
5:45エリートのウェーブからスタート、次々に各ウェーブがスタートして自分のウェーブがスタート!シミュレーション通りゆっくり歩いて30秒待ってから入水。
いよいよ、初トライアスロンの始まりだ!!とにかく楽しむぞ!と言い聞かせてスタートしました。
入水のタイミングをずらしたことが功を奏し、全くバトルに巻き込まれることなく落ち着いてスイムスタート、自分でも信じられないくらい落ち着いて泳げている!
750mで折り返しのスイムコースでしたが、折り返しのブイが見えてからたどり着くまでやけに遠かったです。更に折り返すとちょうど東の空から登り始めた太陽の反射で水面が光り、ブイが全く見えない!何回ヘッドアップしても見えない!初めて焦りましたが周囲のスイマーを頼りに泳ぐことに方針変更して何とか遠回りせずスイムアップできました。
トランジションも練習通りにスムーズに行いバイクスタート!
気持ちよくスタートしたものの5分ほどして右足ふくらはぎがつりそうになり一気にスピードダウン・・・、どんどん抜かれていくが、先は長いので無理しても仕方ないと気持ちを切り替え、景色を楽しみながらのバイクライドに変更。
ホノトラのバイクコースは一般道とハイウェイを走ってアラモアナから空港まで行って帰ってくるコースで直線が多く走りやすいのですが、路面が荒れていることもありパンクしている選手が結構多くてビビリました。ずっとパンクしませんようにと祈り続け、中間地点を過ぎたところでなぜか突然「よし!完走できる」という言葉が頭に浮かび、その途端半年間の練習を思い出しウルッときてしまい、慌てて「まだ半分!泣くのは早い」と自分に言い聞かせました。パンクせず無事バイクパート終了!
いよいよ最後のラン突入!
1キロ付近で仲間と次々すれ違い、ハイタッチで一気に元気が出る!
とにかく最初の2キロのペースを落とさずに行きたいと思い頑張って走ったら、いつもより早いペースでビックリ。これはオーバーペースかもしれないと慌ててペースダウン。3?7キロまでは気持ちよく走れましたが、残り3キロがきつかったです。
何度か歩こうかと思ったのですが、とにかく行けるところまで行こう、ペースダウンしたら歩いちゃいそうなのでペースダウンしない、ということだけ考えて何とか歩かずにゴール!
ゴールエリアでは先にゴールした仲間達が迎えてくれて、今まで味わったことのない、何とも言えない達成感というか充実感を味わうことが出来ました。
ゴール直後の感想は「キツかったぁー、でも楽しかったぁー」。
◆振り返って
小学年低学年の頃に水泳を習ったことがあるだけの実質3種目とも初心者の私が、半年間でオリンピックディスタンスを無事完走できたのは、間違いなくコーチと一緒に練習した仲間のおかげだと思います。40歳を過ぎてから体育会気分で、一緒に苦しみ、一緒に頑張り、一緒に喜べる仲間ができたことを本当に嬉しく思いますし、トライアスロンに挑戦して一番良かったと思うことは間違いなく多くの仲間を得ることができたことです。
皆さん、これからもよろしくお願いします!!
青トラには、もっぱらフェースブックとアフターでの参加になっている、トレラン高瀬です。
今回は6月初旬に参加した青トラEARTH CAMP@宇都宮について、個人的な感想とその内容を
ご紹介しようと思います。(キャンプの実施概要やロケーション・スケジュール、講師など
については省きますので、青トラHPをご覧ください。)
キャンプ全体を振り返って見ますと、
-すばらしいロケーションでの練習
-地元の食材や郷土料理などの美味しいグルメ
-地元野菜のお土産
-まったり温泉とスパ
-いっつも飲み会
-やっぱり飲み会での絡み、、、など 色々盛り沢山の内容でした。
その中からこの記事では、特に印象が強かった村上塾からのラン指導にフォーカスして
お伝えします。
《技術面》
・「ランは技術」と言い切るように、コーチからのランニング指導は上半身の姿勢≒フォームが
中心でした。
-フォームでは肩周りを開いて肩甲骨を後ろで寄せ、背筋をブリッジ状に反る
-腰から上を前に突き出すように骨盤を立てる
⇒さらにこの状態から、さらにみぞおちあたりを進行方向上に引き上げ、かなり上半身を
反らしたままでキープする感じです。
補足:パッと見て不自然かも知れませんが、最近のオリンピックでのトライアスリートでも、
こういった上半身のフォームなので、エリートレベルにも共通する姿勢です。
・その一方下半身の脚の動きは、フォアフットで脚をしならせて身体の真下に着く感じ
≒後ろに引きながら着地する感じで、ケンズの原田コーチからの指導と共通します。
⇒言葉にすると表現が難しいのですが、脚を前に振って蹴り出すよりも、競歩のように
脚に載って前へ前へと身体が押されていく感じです。
補足:原田コーチも以前、村上塾にいらっしゃったそうなので、こういった脚の動きはは
かなり共通しています。
《メンタル面》
・もう一方で印象が強かったのがレース:ランパートでの意識で、肉体の疲労や身体からの
サインを、「大丈夫、大丈夫」という理性で乗り切ってしまうものです。
⇒これも科学的な裏づけがあって、長いレースでランパートに入ると、身体への負担や疲労から、
運動や負荷を避けようとするメカニズムが働いて、
-身体の動きにだるさや鈍さを感じる
-感情的にも止めたくなる
-その他身体の不調 など表れてくるそうです。
⇒ですがそういったメカニズムを理解した上で、理性で「大丈夫、大丈夫」と意識していると、
そのうち不調やマイナス面を超えられる≒身体のサインを感じなくなる そうです。
(※身体のサインには危険を知らせるものもあるので、その辺の裁量は要注意)
補足:同様に河原コーチから「辛い時こそ笑顔で」と教わっていたことは、精神論ではなくて、
理性で身体をコントロールする実践的は方法だと、再認識しました。
その他にも細かい留意点や個人別の指導もありましたが、短い時間で非常に中身の
濃いものでした。
これだけのコーチや練習機会のあるキャンプは、他ではなかなか無いでしょうし、
もちろん練習後の息抜き(≒飲み会やスパ)もちゃんとありました。
あらためてキャンプを振り返ってみると、ある程度費用はかかりますが、その値段+αの内容を得られるものです。これが体感できるのは青トラならでは環境だと思いますし、これだけ揃った環境にいるので、ちゃんとメンバーらしくパフォーマンスや真摯さにも表していければと思います。