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2013年8月に入会しました#241の藤武(とうたけ)寛之です。今回、初めての出場大会であるお台場合衆国アクアスロン2013に参加しましたので、レポートさせていただきます。
とにもかくにも運動不足で全く体力がない状態で入会いたしました私ですが、えいやっ!ということで入会月の末にあるお台場合衆国アクアスロン2013に申し込んでみました。
なんせ溺れるわけにはいかないということで、大会前に青トラのスイム練習会に参加しました。しかしながら、泳いでみると、200mも体力が続かないという状況。。。かなりヒヨってしまい、参加を断念しようかと思いました。ところがメンバーの皆様からは、「疲れたら大の字になって浮いていればいいんですよ!」とか、超楽観的なコメントをいただき、そんなものかと半信半疑で参加を決意しました。
大会のほんの3日前にウエットスーツが手元に届き、さすがに一度ウエットを着て泳いでおいたほうが良いだろうと思い、プールで一度泳いでみました。すると、ウエットの浮力のおかげか、軽く500mくらいは泳げてしまいました。私が参加するBタイプは、スイムが500mでしたので、海の方が浮力が出ると聞いていたこともあり、何とかなりそうかも、と思い大会に臨むことになりました。
さて、大会当日、5歳の長女と1歳の次女も連れて、家族で参加させていただきました。お台場で泳ぐという経験はめったにないと思いますが、海の中は黄色く濁って、水中視界は最大30センチ。天候は晴天、猛暑とあまり良い環境とはいえません。そのような中、私の参加するBタイプ(スイム500m、ビーチラン2.5km)が最初にスタートしました。
とにかく完走が目標、他の人に巻き込まれないようマイペースで落ち着いて泳ごうとスタートしたつもりだったのですが、泳ぎ始めてすぐに異変が起きました。なぜか息苦しく息継ぎがうまくできないのです。落ち着け、と思うのですが、どうしても自分のペースをつかむことができず、3分の1も行かないうちに息が完全にあがってしまいました。
私の苦しそうな泳ぎを見たのか、レスキューのお兄さんがベタ付きの状態。それを横目でチラチラ見ながら、正直リタイヤも頭をよぎりました。しかしながら、やはりそれでは、今回一緒に参加させていただいた青トラの皆さんに申し訳ない、子供にも申し開きできないぞと思い、とにかくマイペースで、本当に息があがったときは背泳ぎで、最後は平泳ぎで息も絶え絶え岸まで自泳しました。
このような状況にもかかわらず、岸に上がった時には、青トラの仲間が、「ナイススイム!」と拍手し声を掛けてくれました。心折れそうな中、本当に嬉しかったです。
陸に上がってしまえば溺れる心配はありません。砂浜に多少足を取られながらも、ゆっくりと走り、無事完走することができました。最後のフィニッシュは5歳の娘と一緒にゴールさせていただきました。
結果は参加男性中最下位となり、ホロ苦の大会デビューとなりました。
さて、このようなパッとしない結果の私ですが、トライアスロンを始めようと思った理由には、生涯できるスポーツが欲しいとか石垣島のレースに出たいとか色々とあるのですが、とても大きな理由に、子供達に自分がゼロから何かをやっている姿を見せたいということがありました。今回の大会の結果は、娘たちの目にはどのように写ったでしょうか。
あまり見栄えのしない結果ですが、これが私の飾ることのできない本当の実力です。それは始めからわかっていたことですし、完走したことに胸を張りたいと思います。むしろこれからコツコツと努力して成長していく姿を見せ、努力することの大切さを言葉ではなく語りたいなと思っています。そのためにも、ゆっくりとですが長続きするように練習に参加させていただきたいと思いますので、青トラの皆さん、今後ともよろしくお願いします。
最後になりましたが、今回リーダーを務めていただきました高林さんはじめ、一緒に参加させていただきました皆さん、本当にありがとうございました!
こんにちは。会員#211の井口です。
先日、 第24回トライアスロン珠洲大会(Bタイプ)に参加してきました。
Bタイプの距離は、スイム:1.5km / バイク:50.7km / ラン:10.2km
オリンピックディスタンスと言われるものよりほんの少しだけ長い距離のようです。
この大会への参加を決めたのは半年以上前。バイク仲間のご両親の出身地ということで話が盛り上がり、ノリと勢い?だけで申し込みしてしまいました。
青トラに入会してからODデビューが珠洲大会であることを話すたびに、『あの大会のバイクコースってきついよね?(@_@;)』 というコワイ情報ばかりが聞こえてきて、無謀なチャレンジに思えてきました。
とにかく心配性で緊張に弱いので、本番近くなるとお腹をこわすことが多いのですが、今回は本番5日前にここ何年もひいてなかった風邪→気管支炎までかかってしまい、心配をかけてしまった家族や仲間には本当に申し訳なかったです。それでも、どうしても参加を諦めきれず、当日の朝までの回復を願って一緒に東京を出発することにしました。
現地に到着して受付を済ませて、仲間の一人が試走に行くというので、前日に走って疲れてしまっては?とも考えたのですが、もし50kmのバイクが走れなければ翌日も完走なんて絶対無理だから、そうしたら棄権しよう。。。 そう決めて、健康診断くらいのつもりで試走に出かけました。
走り始めると、とても気持ちの良いコースで、空気は綺麗で、景色は最高!50km走り終わる頃には、かなり元気になってました(笑)
「あー、やっぱりバイク好きだなー」と再確認した瞬間でした。
*** そして大会当日 ***
スイムは3種目の中で一番得意!と思っていたけど、コースロープに守られた競泳とは大違い。思うように前に出られず、前が空くのを浮いて待ってしまうと、次から次へ後方からの泳者の下敷きに。進行方向は見失うし、クラゲ君達にも好かれてしまって焦りまくりのスイムでした。
そしてバイクへのトランジションからゲリラ豪雨にみまわれ、なぜかテンションアップ↑↑↑(笑) 下りに入る前に雨はあがり、景色を楽しんでいるうちにあっという間にバイクは終わってしまいました。そして一番苦手なランも、青トラでの練習会と沿道のみなさまの温かい声援のおかげでで、大きく失速することなく走りきれました。
そんなこんなで無事に完走できましたー。?(^o^)/
私の趣味を理解しサポートしてくれる家族、グダグダの私を許してくれる優しい仲間、
青トラのコーチ&一緒に練習してくれる仲間、そして大会に関わるみなさまに感謝です。
ミドルとかロングとか、私にはまだ見えてきませんが、これからもマイペースで頑張っていきたいと思いますので、
先輩方、これからもアドバイスよろしくお願いします!
※写真は前日に試走した際、案山子と撮った一枚です。 本番はチャレンジ女子3名とお揃いを着て参加したので、青トラジャージの写真がこれしかありません。。。
みなさん、こんにちは。
青トラ大阪の「さまーずみむら」こと吉見です。
今シーズン、本格的にトライアスロンを始めて、はや8ヶ月が過ぎました。
本当に早いもので、昨年の6月に青トラ大阪が発足して、1年2ヶ月。
だんだんとコアなメンバーも増えてきて、青トラ大阪もこれからさらに盛り上がって行きましょい!
ちなみに今年の私の大会歴はというと
5月に伊勢志摩トライアスロン大会(スプリント)
6月に長崎五島バラモンキング(Bタイプ)
8月にトライアスロン珠洲大会(Aタイプ)
と賑々しくデビューの年を飾っております。
ちなみに9月にサンポート高松に出て、今シーズンのトライアスロン大会は一旦終了です。
さて、今回はトライアスロン珠洲大会の報告をしたいと思います。
能登珠洲は石川県の能登半島の先端に位置するたいへん海がキレイで素敵な街です。
今年で24回目をむかえる能登珠洲トライアスロン大会。なぜ、24回も続くのか?
その理由はこの大会に出ると嫌でもわかります(笑)
トライアスロン珠洲大会(Aタイプ)はスイム2.5km、バイク101.4km、ラン23.3kmの合計127.2kmを駆け抜けます。
この大会の魅力は何かをレポートしながら私のレース状況と合わせて行いたいと思います。
スイムは鉢ヶ崎海水浴場です。日本の渚100選に選ばれているとあってとてもキレイな海水浴場です。なんといっても水の透明度があって、キレイな水で泳ぐことが出来ます。
都心部の大会では味わえないキレイな水で泳ぐことが出来ました。
2.5kmのコースにはきれいにコースロープがはられていて、目標先がとてもわかりやすく設定されています。大きなバトルもなくすんなりと自分のペースで泳ぐことができました。
そして、目標にしていた60分をきることが出来ました。ここまではまずまずといっていいでしょう。
バイクパートはトライアスロン珠洲の名物、能登半島をぐるりとまわるロケーションの素晴らしいコースです。スタートしてからしばらくは平地が続き、いいペースで進むことが出来ます。
2カ所ほど峠をクリアしたのち、30km地点から最大の難関、大谷峠が待ち構えており、最大斜度19%に強烈な洗礼を受けます。私はバイクは苦手意識はないのですが、今回改めて自分の弱点が明らかになりました。それは上りです。今回、平地でのアベレージは28kmぐらいで初心者としてはまずまずだと思っているのですが、上りに入った瞬間からすぐに後ろからじゃんじゃん抜かれて行きます。
1周回目の後半45kmを過ぎた辺りから雨が降りはじめ、大粒の雨であちこち打たれるような痛さと戦いながら2周回目に入って行きました。バイクコースは2周回するのですが、せっかくフラットなところで頑張って順位をあげても上りであっという間に順位をさげることになりました。2周回目の大谷峠はバイクを降りることはありませんでしたが、必死で蛇行を繰り返し、なんとかクリアしました。
結果、バイクパートを終えると全く脚に余裕が残っていませんでした。
ランパートは見附海岸までのコースで珠洲市の街中を走ります。
沿道の応援は本当に有難いもので脚がすでに他人のようになっていた私にはこの応援が心の底から感謝の気持ちでいっぱいでした。バイクパートでがんがん脚を使ってしまい、ランには全く脚が残っていませんでした。やはり、レース配分って大事ですね。というか珠洲の場合は全く経験のない世界でした。バイクが終わった後に脚が残っていないという経験が初めてで、こんなに脚が動かないのかと自分のスタミナ(筋持久力)がないなぁと痛感しました。
23.3kmがとても遠くに感じ、1kmごとの表示が減って行くのを心待ちにしていました。(笑)
そして、残り1kmをきったとき、ゴールで待っていてくれる家族に元気な顔を見せようと少し気持ちも前向きになり、少しだけペースを上げることが出来ました。
ゴール前には青トラ大阪メンバーの小林さんが待っていてくれて、青トラに入って良かったなって心の底から思いました。
そして、ゴール直前に家族が待っていてくれて、はじめて家族と一緒にゴールすることができました。なんとか、ゴールできて本当によかったです。
今回の珠洲の大会を終えて、来年の大会に向けての課題が見えてきました。
バイクの強化!!平地では30km以上をアベレージで出せるようします。
さて、今年最後のレースはサンポート高松トライアスロンです。
今年からショートディスタンスになり、わたしも始めてショートへの挑戦です。
トライアスロンのデビューの年、最後まで楽しんで行きたいと思います。