« 前のページへ 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 次のページへ »
【トライアスロン(ロング)世界選手権に参加いたしました】
「ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権」が今年は6/27(土)にスウェーデンで開催されました。
こちらのエイジクラス(男子45-49歳)に日本代表の一員として参加させていただきましたので、その様子などレポートいたします。
<場所>
場所はスウェーデンの「ムータラ」という町でした。湖の近くで、昔修道院だったという宿泊所の周りには古城やキャンプ場があり、とても風光明媚で素敵なところでした。しかしストックホルムまで成田からは22時間、そこからバスで4時間。大会の3日前に現地入りし翌日に帰国というスケジュールでも「7日間」必要。。。とにもかくにも海外のレースは移動が大変でした。。。
<気候など>
6月下旬だったこともあり早朝3:00に日が出て夜22:00まで明るい「ほぼ白夜」状態。気候は気温17度くらいで湿気も無く、非常にすごし易すかったのですが、水温も15度未満と低く「水風呂よりも冷たい」らしい。。。あと、円安も手伝ってか物価が高かったです。オレンジジュースが600円しました。
<日本代表選手団>
今回は総勢70名以上。皆日本代表ジャージでしたのでメンバーもすぐ見つかり現地での不安感はゼロでした。他国に比べても引けをとらない人数(スウェーデン、USA、GBRに引き続き4番目?)で、大会前日の国別パレードでも「JAPAN」は存在感ありました。参加されていたのはエリートの方に加えてエイジ代表の皆さん。殆どの方が国内大会で上位を獲得されるような強豪選手です。この中で果たして自分はどこまで着いて行けるのか。。。
<レース>
世界の壁は本当に高かったです。私は国内でも決して速い方ではないので当然なのですが、それにしても本当に速いです。男子エリートのBIKEなんて「エンジンがついているのではないか」と思うくらい速い。そして女子の選手にも本当に良く抜かれました。彼女達のパワーも半端ではありませんでした。。。
実際のレースですが「SWIM」で大きく出遅れ(低い水温にやられ序盤全くペースが上がらず殆ど最下位)、その後「BIKE」のトラブル(整備不良でした)やペース配分の失敗(遅れを取り戻そうと序盤に上げすぎ)、「RUN」も上昇した気温と足の攣りにやられ完全なポジティブスプリットとなり、大変厳しいレースでした。
そんな中、特にRUNに入ってからは、日本から応援に来てくれていた方に加え、現地や他国の方も「ジャパン!!ジャパン!!」と凄く応援をしてくれます。ここはまさに世界共通!!本当に力をもらい、最後まで諦めずに走りきることが出来ました。
<世界選手権への参加>
出場するまではずっと「自分の実力で参加してしまって良いのだろうか」と悩んでいたのですが、思い切って参加して本当によかったです。世界の強豪選手と「同じ土俵」で戦わせてもらえたのに加え、「日本人」として世界で戦うという事を、片鱗だけかもしれませんが実感することが出来ました。そして何よりも「自分には無いだろう」と思っていた「スポーツでの世界選手権出場」が出来たことで「チャレンジする事の大切さ」を思い出すことが出来ました。
最後に、今回の参加の為に協力してくれた皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。仕事の調整をしてくれた仲間、一緒に練習してくれる仲間、参加の後押しを頂いたTMTU/JTUの皆様、道中お世話になった代表チームの皆さん、そして一緒に参加してくれた仲間や家族の協力あってこその「出場・完走」です。本当にありがとうございました。
<追伸>
帰国後に皆さんから良く「一緒に出た近〇さんには勝ちましたか?」とのご質問をいただきます。はい、とりあえず「僅差」ではありましたが先着できました。良かったです、本当に良かったです。。。
皆様日々のトレーニング、お疲れ様です!
今年から青トラでインターンをさせていただいております、早稲田大学3年の岡部隆広と申します。
さて、かなりの月日が経ってしまいましたが…
まずは5月24日に行われた新島トライアスロンについて書きたいと思います!
今回私は、青トラツアーのアテンドとして新島トライアスロンに参加してまいりました!初のアテンドということで何週間も前からとても緊張…していたのですが、ツアーに参加された青トラメンバーの温かい雰囲気に助けられ、私自身も新島の自然、レースのサポートや応援を楽しませていただきました!ありがとうございました。
レース前夜。竹芝桟橋に集合し、大型客船に乗り込んで新島へ向かいます!船内では様々なトライアスロンチームや団体が交わり、みなさん楽しそうに過ごしていらっしゃいました。横のつながりが大きいこともトライアスロンの魅力のひとつですね!
レース当日の朝、新島に到着!今回お世話になる民宿「えびす屋」さんが車でお迎えに来てくださり、宿へ向かいます。新島の自然を堪能できるおいしい朝ごはんをいただきました!
レースの準備ができたら、青トラメンバーで港のスタート地点へ!
ナンバリング、トランジッションのセッティングも終わり、いよいよスタートです!
「低水温に負けないぞ!」の掛け声のもと、青トラメンバーで円陣を組み、一致団結。これから挑むレースへの不安や過酷さをはねのけるような、とてもいい笑顔ですね!!
さて今回、青トラメンバー15名のうち、トライアスロンデビューの方が3名いらっしゃいました。なんとその3名含め、15人全員が無事ゴールすることができました!例年より寒く、風も強く、厳しいコンディションではありましたが、皆様トレーニングの成果が充分発揮されましたね!お疲れ様でした!
レース後は豪華なアワードパーティーです!おいしい料理やお酒、交流を楽しみ、ほろ酔い気分になったところで、今年も渋谷区トライアスロン連合さんのご厚意により、バーベキューに参加させていただきました!渋トラの皆様、また来年も宜しくお願い致します。
レース翌日、毎年恒例のヒルクライムに参加する予定も、あいにくの雨で中止。
ですが青トラの皆様、身体は疲れているようでしたが、お腹のほうは絶好調のようです!ビールやおつまみをたくさん買ってきて、民宿にて朝から飲み会が始まりました!昨日のレースの話や、来年の新島の戦略などで話が盛り上がります。
お酒がなくなり、ちょうどよく雨もやんだところで、島寿司のお店へ!
島寿司と日本酒をみなさんで堪能しました。
あいにくの天気でしたが、こうやって楽しく過ごすことができたのも皆様のおかげです。ありがとうございました!帰りはジェット船に乗り、夕方には東京に戻ってまいりました。
また来年も、次は選手として?!新島に来たいと思いました!
改めて、今回ツアーに参加された青トラの皆様、本当にありがとうございました!
☆さて最後に私ごとですが、先週行われた東京都選手権の報告です。
10月にお台場で行われる「日本トライアスロン選手権」の東京ブロック予選として、東京都トライアスロン選手権に参加してまいりました。
結果は、予選通過の7位には届かなかったものの、11位でゴールしました。
ですが、上位4名の選手がポイントによって本線出場を決めるため、その4枠がロールダウンすることにより本戦出場がほぼ確定致しました!
新島のツアー参加者の方々にも、この大会を目標にしていると話していたために、うれしい報告となりました。これからも練習に励み、本戦に向けて努力してまいりますので、応援宜しくお願い致します!
トライアスロン歴1-2年の3人娘(?!)で、去る6/7(日)に「IRONMAN70.3セントレア知多半島ジャパン」に出場してきました!初のミドル(スイム1.9キロ、バイク90.1キロ、ラン21.1キロ)挑戦で緊張しましたが、3人ともめでたく完走できました?♪
ワクワクしながらセントレアに向かった大会前日。しかし早くも空港のエキスポ会場で洗礼を受けました。そこには「World Championship Finisher」とか各国のIRONMANのフィニッシャーTシャツを着ているガタイのいい外国人や日本人の選手があちこちにいて、迫力満点。午後のバイクチェックイン会場でも、タイヤに空気を入れることすら手こずっている私たちの周りで、選手がみな入念にセッティングしており、ラックには有名どころのバイクがずらり。「来るとこ間違えたみたいね…」。いつもはうるさい3人娘ですが、大会前日は言葉少なく終わりました(笑)。
いよいよ大会当日。3人ともテンション低めでスイム会場に着きましたが、現地でたくさんの知人から「頑張りましょう」声をかけて頂き、徐々に気持ちが落ち着き始めました。仲間の存在は本当に心強いですね!
女子は、第8ウェーブで全員一斉にスタート。バトルを制して前に進むだけの泳力がない私は、バトル地帯を避け多少遠回りしてもマイペースを貫くいつもの作戦で1.9キロを41分で無事完泳。最初にフィニッシュしたのは、スイムが得意な真由子さん!それから少し経って私も続きましたが、波もなく1周だけでしたので泳ぎやすかったものの、さすがに2キロ近くも泳ぐとフラフラで、砂浜で2度コケました。
次は苦手なバイクパート。前半は道幅が狭い工業地帯の道路を2周回。中盤は直角カーブやUターンだらけの、アップダウンが続く田園地帯をくねくね。後半の有料道路は、終始向かい風で、コースが真っ直ぐな分前方に上りがしっかり見える精神的にキツかったコース。後半で真由子さんに追いつき、今度は私が一足先にバイクフィニッシュ。程なくして真由子さんも到着。お互いに顔を見合わせ「長かったぁ。」と大きなため息。
いよいよ最後のランパート。トランジッションで冷水をがぶ飲みし、バナナとパワー羊羹を食べた直後から、胃腸が弱い私は激しい胃痛に見舞われ、ランは最初から大失速。一方、底力を発揮したのが、ランが得意のかずこさん。今年は激坂も加わったアップダウンの多いコースでしたが、マッチョな選手を次々に追い抜き、テンション高めで一気に追い上げ、真由子さん、私と勢いよく抜き去っていき、そのまま3人の中では一番乗りでフィニッシュゲートへ!その後、私と真由子さんが次々にゴール♪
おっかなびっくりの連続だった初ミドルへの挑戦は、3人娘の中で抜きつ抜かれつ、ちっちゃなバトルが繰り広げられていましたが、レース中に声を掛け合い、一緒に完走できて、すごく嬉しかったです!私は3ヵ月後に佐渡Bが残っているので、今度は補給もばっちり、胃腸薬も携帯して臨みたいと思います。ゴール直後に胃薬を飲んだら、ピタッと胃痛が治まりました。レース中の冷水はダメでしたが、フィニッシュパーティーでの冷えたビールは大丈夫でした(笑)。