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青山トライアスロン倶楽部代表の関口です。
私が唯一継続的に摂取しているサプリメントである「アスタービータスポーツ」を製造・販売しているアスタリール株式会社主催のセミナー、<アスタリール・スポーツシンポジウム2018「世界で戦う勝者の育成II〜スポーツパフォーマンスとアスタキサンチン〜>に
ご招待いただき参加してきました。参加賞としていただいた、プロトレイルランナー鏑木 毅著「究極の持久力」の内容でセミナー内で出たお話も含め事実のみ箇条書きですが
皆さんのお役に立てればと思いメモにしました!参考になればと思います。
【基調講演】
指導者は何を理解しなければならないか
東海大学 名誉教授 / 常葉大学 健康プロデュース学部 客員教授
田中 誠一氏
★トレーニング効果を促進させるために為すべきこと
・クーリングダウン(軽い有酸素運動:ジョギング、ストレッチ)
・入浴・マッサージ
・食事(失われた栄養素、抗酸化物質)
・睡眠、休息
★トレーニングの質は運動・栄養・休養によって担保される。
【勝つためのフードサイエンス - 代謝と疲労のコントロール -】
京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 栄養科学研究室 准教授
青井 渉 氏
★アスタキサンチンを2ヶ月摂取した前後の酸化ストレス改善項目
目が疲れる・肩が凝る・疲れやすい・寝ても疲れが取れない・眠りが浅い、寝つきが悪い・
疲れているのに眠れない・目覚めが悪い・いらいらする
★運動持久力におよぼす影響
ランニング運動時間を延長・自転車競技における走行時間を短縮
★高強度運動時の筋持久力向上におよぼす影響
6ヶ月間のスクワットトレーニングによる挙上回数をさらに増やす
★運動中のエネルギー減におよぼす影響
運動中により多くの脂肪を燃焼し、糖を節約する
★筋グリコーゲンと酸生成におよぼす影響
運動による酸の生成を抑制し、筋グリコーゲンを節約する
★アスタキサンチンはミトコンドリアを増やす
【50歳で再び世界を目指せ】
- 不眠不休160kmトレイルランの挑戦 -
鏑木 毅 氏
37歳の時、いつもの坂道トレーニングで老化を実感。。。
39歳でアスタキサンチンと出会いそれから、アスタキサンチンは11年に渡り愛用している。
それまではアミノ酸を愛用していましたが、、
使い始めて1週間で感じたのは目覚めの良さ、そして1ヶ月で疲労感が和らぎはじめ
3ヶ月後には日常で行なっていた階段トレーニングで脚力の向上を自覚しました。
これが抗酸化の効果を理解する決定的な出来事でした。
さらに半年で白髪、薄毛が回復!アンチエイジング効果も実感しました。
ビッグレースでも1時間タイム短縮、体脂肪率も 11-12%→5%まで。
トレーニングと抗酸化、そして食事の改善に取り組むことによって、私の場合は
体脂肪の燃焼効率を著しく向上させていたのです。
→体脂肪をエネルギー源として効率的に活用する!
〜体質を変える食事法〜
★なぜ低糖が持久力向上に効果的なのか?
「トレイルランニングの世界では、カーボ・ローディングなんて誰もやらないよ。
まして、お前くらいのレベルの選手が、まだそんなことをやっているのは驚きだ」と
アメリカでのトレイルランナーとの合同合宿で言われ驚きました。
→日頃から糖類を多く摂っていると、人は血糖値が上がりやすくなり、脂肪エネルギーよりも糖エネルギーを優先的に使う体質になる。そこで必要なのが、糖ではなく脂肪をエネルギーに使う、血糖値の上がりにくい体質をつくりあげることなのです。
〜持久脳の作り方〜
ロングディスタンス、ウルトラディスタンスのレースでは、フィジカルだけでなく、脳の
コンディションを長く良好に保つことが、勝負を分けます。
脳に負担がかかると集中力や判断力は欠落するもの。心が折れることは、
リタイアを意味します。そこで、脳の働きを高いレベルに保てる能力を磨くこと、
それが「持久脳を育む」という取り組みです。
筑波大学の研究グループが行ったマウス実験では、アスタキサンチンの摂取によって
脳の海馬の機能が向上し、学習能力や記憶能力が高まるとのデータが得られました。
→脳にも効果が証明されたアスタキサンチン
〜本番力をつける〜
スコット・ジュレクに「君がこうしてレースに挑み続けているモチベーションはなんだい?」
と聞いてみたところ、「世界中に友達をつくりたい。それが一番だね。」と。
勝ち負けを第一に考えるのではなくその先にある価値を見出しているからこと、強い
メンタルを持ってレースに臨めるのでしょう。
→「ポジティブスイッチ」の入れ方
3位入賞を果たした2009年のUTMBでの出来事。中間地点でなんとコースミスを犯し、
トップ争いから脱落し一時20位に。。。
中途半端に終えるわけにはいかない。起きてしまったミスは仕方がないから、せめて
胸を張って帰国するために、ここから新しいレースを始めるつもりで頑張ろう。この状況からどこまで順位を上げていけるか。そういうチャレンジをしてみよう。
→40歳で知ったリカバリーの本当の意味
適切に休み、適切に回復させ、疲れにくい身体づくりを怠らないこと。これこそが私が
考えるリカバリーの本質です。
鍼の先生から「これほを鍼の反応が良い身体は初めて」と驚かれ、腫れた部分に鍼を打つと
みるみる細胞が治療の方向に動き始めているのがわかるとのこと。私はこのとき、
抗酸化への取り組みが、リカバリーの面でもプラスに作用したことを、改めて実感しました。
→週末トレーニングだけでは強くなれない
★超回復のメカニズム
効率良く能力を伸ばしていくためには、疲労と回復の的確なスパンを見極めなければならない。
・階段トレーニングで今の自分のコンディションを知る。
・レベルアップの鍵は積極的休養。
・疲労回復に温泉を活用する。(温冷交換浴)
・デジタルストレスを遠ざける
★老いには3つの段階がある
「体」の老い・「心」の老い・「感性」の老い
老いは体から始まる。つまり身体の老いを防ぐことができれば、老いを防ぐことができる。
老いの連鎖を防ぐために日々のトレーニングや抗酸化への取り組みが重要。
★年齢を経るほど「抗酸化」「低糖」「食事改善」の3つが大きな鍵になる。
→トータルな体力の衰えを防ぐのは難しくても、持久力は伸ばすことができる。
★超ロングレースの2つの大きなポイント
・脂肪の燃焼効率アップ
・メンタルの力
・低糖質&抗酸化食事はレース半年前から摂取。
・脂質は魚からのほうが燃焼しやすい。
★老化と戦う
・スタミナは年齢を重ねても向上できる
・脂肪燃焼効率
・体力は年齢とともに落ちるが、出来るだけ落ちないように努力している
★最近のトレーニング
・積極的にトラックトレーニング
・自転車トレーニング
→怪我せずに、追い込める
【スペシャル講演】
私の柔道哲学
全日本柔道男子監督 / 東海大学 体育学部 武道学科 准教授
柔道家 井上康生氏
★大切にしている4つのこと
1.自己形成
人生観、仕事観を考える
→日本代表として
※最強且つ最高の組織
※自立性 (内発的)
2.自己マネジメント能力
→まずは己を知る
→個性(長所)と弱点(短所)の関係
※想像力、考える力の源 知識
人間力の向上
→人との繋がり
→対人の評価
理想の選手像
→本物と多様、多角な力を持つ
※科学的(効率)と非科学的(非効率)のバランス
ネガティブポイントの確認
→準備はネガティヴピストで、試合はポジティブピストであれ!
→明るい人、集団に福は来る
※苦し時こそ明るく、前を向く大事さ
常に進化する事の意識
→変化する勇気と失敗する勇気
→継続は力なり
※当たり前の事を当たり前にする重要性
グローバル化とナショナリズム
→世界基準の目線
※情報量と柔軟性
※日本文化を学ぶ
3.組織
マネジメント
→生きがいややりがいを持てる環境作り
モチベーション
→世界一の戦略、戦術家であれ
コミュニケーション
→対話
計画性(短、中、長期)
→慣例や通例は時に非常識
※形式的になってはダメ
4.スポーツの価値
平和・笑顔
以上となります。お役に立ちましたでしょうか?
アスタキサンチンにご興味のある方は、
・アスタキサンチンがわかる本
・雑誌SprtyLIfe2018年冬号抜き刷り
・Power of Astaxanthin(アスリート向けアスタキサンチン説明パンフレット)
・アスタビータご利用のご案内
等一式をお送りさせていただきますので、
以下よりエントリーください。先着30名様となります。
【資料請求は】こちらから
その際「備考欄」に
●アスタキサンチン資料希望
●ご住所
●携帯電話番号
をご記入下さい。
*アスタビータスポーツの定期購入やお試しで購入希望の方はその旨ご記入ください。
メールにてお得なプランをご案内いたします。
追伸
40歳を超えたら、おすすめのサプリメントだそうです。
私も唯一愛用しているサプリメントです。
青山トライアスロン倶楽部でも70代で佐渡A年代別優勝の阿部さんや
昨年、女性でロングディスタンスを3レースにも出場した谷川さんも
ご愛用いただいています。ぜひお試しください。
12/25(月)?29(金)の5日間、宮崎シーガイアでパラトライアスロンの合宿に参加させて
頂きました。
5日間(最終日のバイク以外)3種目を追い込み続けるとてとハードなもので、
とても有意義な合宿でした。
参加者は、宇田選手と梶選手(片腕の障害)、中澤選手とガイドの自分の4名と少数。
4日目(木)にはU23女子の強化選手のトラック練習に参加させて頂きました。
以下は基本的なメニューです。
朝は6時半からジムワーク
クランチ等の体幹トレーニング。
7時?9時までスイム練習
サークルを決めた泳ぎ込み中心のメニュー。
遅めの朝食を挟み、
11時?16時までバイク練習
100kmオーバーのアップダウンを挟んだロングライド。
バイク練習直後の、16時からラン練習
リラックスしながらの、ダウンジョグ。
18時から
夕食、ミーティング、部屋で各自リラックスタイムでストレッチ
日を追うごとに
ハードなトレーニングで疲労は貯まりましたが、酸素カプセルを使わせて頂き超回復。
しかし、最終日には誰もが動く度に嗚咽が洩れていました。
ここまで追い込んだ練習が出来たのは、コーチ陣のサポートが無ければ出来ませんでした。
しかしそれは、障がい者である前に、一アスリートであるという選手達の強いプライドがあったから、
と身近にいてとても強く感じました。
日を追って、中澤選手の一つ一つの動きに妥協が無くなって行くのを感じれて、
自分にとってとても得難い、価値のある合宿でした。感謝。
苦手なスイムがないデュアスロンなら、少しは成績が上がるかなと思い、10月29日、初めてのデュアスロンとなる、「チームケンズカップ・紅葉チャレンジデュアスロンin加須大会」に出場してきました。
今回の大会は、台風21号の影響で、会場となる渡良瀬遊水地の一部が冠水し、一時は開催が危ぶまれましたが、ようやく3日前に開催が決定。しかし、ホッとしたのもつかの間、今度は台風22号が接近する中での大会となりました。
大会当日。天気予報は終日雨。それも大雨になりそうです。テンション低いまま会場に着き、受付を済ませます。
8時から競技説明会。台風接近の為、距離を短縮して実施とのことで、私がエントリーしたデュアスロンAタイプ(第1ラン3キロ、バイク30キロ、第2ラン5キロ)は、第1ラン1.8キロ、バイク14.4キロ、第2ラン5キロに短縮となり、スタートも45分繰り上がりました。
本当はスタート前にアップや試走をしたほうがいいのでしょうが、とても雨の中アップや試走をする気にならず、競技説明会の後は、車の中で暖を取りながら、朝食を食べたり、新聞を読んだりして時間をつぶし、スタート時間ギリギリにスタート地点へ。計測用のアンクルバンドを装着して、9時47分にスタート。
第1ランは1.8キロと短いので、スタートからみんなダッシュします。私もキロ3分20秒台で飛び出しましたが、やがてペースもちょっと落ち着いてきました。それでもキロ4分を切るペースで走り切り、トランジションへ。
ヘルメットをかぶり、シューズを履き替え、バイクスタート。距離も短いので、70前後のケイデンスでビックギアを踏み、スピードを上げます。
コース上には落ち葉や水溜りがかなりあったので、とにかく落車だけはしないように気をつけました。
何とか無事に規定の2周回を終えようとする辺りで、前方に、同じエイジクラスの有力選手を発見。事前に昨年の上位選手の中で今年出場する選手はチェックしていました。
「この選手を抜けば、表彰台に上がれる可能性が高い」と思い、第2ランのスタート時からピッタリとマーク。第2ランは2周回のコースですが、1周目は結局追いつけませんでした。
2周目に入り、折り返しで相手の息遣いと表情を確認すると、かなり苦しそう。「これは逆転できるかも」と思い、距離を詰めて、相手のペースが落ちてきたところで、一気に抜き、あとは後ろを振り返らず、最後は心拍数190まで追い込んでゴールに駆け込みました。
記録は57分10秒。ゴール後はバイクをピックアップし、順位が出るまで車の中で待機します。11時半に速報記録が貼り出されました。ドキドキしながら見ると、総合13位。
年代別は、、、、1位。50歳代は5人のみの出場ですが、それでも年代別優勝です。
台風接近に備え、早期撤収とのことで、表彰式が中止になったのは残念でしたが、初のデュアスロンで年代別優勝できたのは嬉しいです。雨の中出場した甲斐がありました。