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国内最強の人気レース
第35回 全日本トライアスロン 宮古島大会
初心者のオッサンが無謀にも挑戦!また!
また参加したものの…当然シンドくて……それでも!
「楽しく完走」できた最高なレースでした。
私のような初心者や、
ロングレースへの挑戦に躊躇されてる方は御一読下さい。
私は、ごく普通のサラリーマン。
ちょっと前まで典型的なメタボで
秀でた才能もスキルもありませんが、
なんとかなるもんなんでね。。。
当然、周りの皆様のご指導、ご支援があってこそです。
本当に感謝致します。
実は、昨年が初めての挑戦でした。
制限時間いっぱい使って、なんとかゴール出来たものの、ダメージも多くて、シンドイ、ツライ思い出、課題が多過ぎて処理できない。不完全燃焼でしたので、なんとかリベンジしたいと思っての再挑戦でした。
初めての離島レースは、事前の準備や手配にてんてこ舞いでした。
宿や飛行機、バイク配送、取れない、、出来ないで困ってました。
いろんな方に助けて頂いたおかげで参加できたのもキセキ。
運が良かったです。
しかしそうそう何度も助けて頂いてばかりでは成長がありませんので、
頑張って想像を掻き立てます。
しっかりとイメージして準備や手配を進めます。
先手を打って予約しまくりました。
そんな要領を学んでこそ、トレーニングにも身が入ります。
さて!
今回、初めて青トラツアーに参加させて頂きました。
一番良かったのは、チームのみんなでワイワイ楽しめた事でした。
そして色んな方から多くのことを、教えて頂きました。装備だけでなく、練習方法やケア、工夫や技を学べました。
青トラ大阪こと、「大阪トライアスロン倶楽部」でしたので、
青山トライアスロン倶楽部の練習会には滅多に行けません。
しかしユニフォームのおかげで声援を頂き、レースの度に知り合いも増えていきました。
初対面でも仲間として接して頂ける、懐の深いアスリート集団という印象です。
迷ったら、ぜひ飛び込んでみて頂きたい。この青トラ「ツアー」は特にオススメです。
青トラには…
指導者から、世界選手権に出場されるエイジトップから、初心者まで。幅広い層の方々がいるので、共感を持てる方がいると思います。
★レース前々日
木曜日は、宮古島に入り
選手登録やら開会式そしてパーティなど、楽しいことが盛りだくさんあります。
久しぶりにお会い出来る人も多くてテンションはますます上がります。
★レース前日は、
朝から試泳する人が多いです。
これは1人で行くのはとても不安です、特に初心者は!
試泳後は、宿に戻り、次はバイクの試走、というか、昨日に組み立てたバイクのチェックをしてなかったので心配でしたの。
去年はなぜか変速時にチェーンが落ちまくってたので、メカニックブースでメンテしてもらえました。因みに。メカニックブースは長蛇の列です。
今年はバイクの調子が良さそうなので、そのまま預託へ。事前のメンテのおかげで助かりました。
そこから宿には徒歩で戻れました。これも楽チンでした。
去年はバスを間違えて空港に着いてしまいました。ふりだしに戻った気分でした。
青トラツアーのホテルは、
スイム会場である東急ホテルの近く。これが色ん場面で救われます。島内の移動、レースのスタート、終了後も大変助かりました。立地は重要ですね。
そして、翌日の本番の準備を。洗濯しながら準備を進めます。
足りないものは……えーーっと…
この、不安との戦いは初心者にはたまらない焦りになります。
そんな時も、周りの皆さんに色々教えて貰えて本当にありがたかったです。
★レース当日
天候はコロコロ変わる、今までで一番の悪条件でした。
朝はドシャ降りで、スタート準備もミスが多かったです。
強風、カンカン照り、また、強風、雨…
スイム、バイク共に、興奮せずにセーブして。
抑え過ぎた感覚があり反省してましたが、思ってた以上にタイムが良くて、後で驚きました。
トランジションは元々悪いのですが、昨年より更に悪くなってしまいました。これはアクシデントがありました。余りにも恥ずかしい内容なので内緒ですが、対策は皆さんにしっかり教えて頂けました。
そんな大失敗のランでしたが、
最後はなんとか皆さんに追いつき、
関口代表と宮島さんと一緒にゴール出来たのは、とても嬉しい思い出になりました。
飛行機と仕事の都合で閉会式に参加できませんでしたが、
次回は最後まで皆さんと一緒に楽しめることを願ってます。
帰り道もその後もしばらく、
色んな方々の顔が思い浮かび、感謝の気持ちで溢れます。
皆さん、本当にありがとうございました!
ロングは向いてない。
自分ではそう思ってたのに、
また行きたくなる不思議な感覚。
感謝と共に言葉には出来ない喜びを感じます。
人気も最強。ストロングマンと言われる宮古島大会の魅力が少しずつ分かってきました。
これはハマります。
4月14日、全日本トライアスロン宮古島大会に出場してきました。
私にとって、初のロングディスタンス。当選の知らせが届いた時、スイム3km、バイク157km、ラン42.195kmの距離を、制限時間13時間30分の中でゴールできるのだろうか、大会までに何をすれば良いのだろうかと考えました。課題はすぐに見つかりました。苦手なバイクを克服しなければ、今の実力では間に合いません。
そこで早速DHバーを取り付けました。これまで苦手意識からミドルのレースでもDHバーをつけずに走行していましたが、今度はロングディスタンス、しかも強風で知られる宮古島では もう そんなことは言っていられません。とにかくDHポジションで長い距離を乗れるようにならなければ。それからはローラー台や川沿いの道を走行して練習を重ねました。
大会当日は朝からあいにくの天気。豪雨の中スタート会場に向かいました。悪天候による視界不良のためスタート時刻が15分遅れましたが、競技は予定通り行われることになりました。
スイムはバトルを避けるため、大外を泳ぐ作戦でした。途中多少のバトルに巻き込まれ、ゴーグルがずれたりしましたが、大きな泳ぎを心掛けて自分のペースで泳ぐことができました。
そして、いよいよバイクです。練習してきたことを信じて157kmを乗り切ろう!降っていた雨もあがり朝の太陽の下、伊良部島、池間島に向かうまでの間はとても気持ちよく走れました。その後、天気は晴れから雨、また晴れと繰り返し、辛い向かい風もありましたが、DHポジションで走行し、なんとかトランジションに到着しました。
苦手だったバイク。以前の私にはバイクは単なる乗り物にすぎず、チェーンが汚れている(黒くなっている)ことも知らないまま、レースに出たりしていました。しかし、昨年のあるレースから気持ちに変化があらわれました。これまで何のトラブルもなく、いつも無事にトランジションまで連れて行ってくれていたバイクに対し、急に愛着が湧いたのです。それからは、チェーンもきれいに洗浄してオイルをさし、メンテナンスをして感謝の気持ちを持って乗れるようになりました。今では可愛い相棒のような存在です。
最後はランです。バイクの後半にお尻の筋肉に痛みが出て、ランに響かないかと少し心配しましたが、走り始めたら全く痛みは無し!最初の5kmあたりまでは いいペースで走れました。しかし、太陽が照りつける中、暑さからエイドで止まっては水を飲み、氷をもらって冷やしと、次第にペースが落ちていきました。21kmの折り返しを過ぎてからは、今度は強烈な眠気に襲われ、後半はずっと睡魔との戦いとなってしまいました。
それでも、ゴール手前 2kmほどの所で仲間のお二人に会えて眠気も覚め、一緒に走って最後は三人で手を繋ぎ笑顔でゴールすることができました。
初ロングの宮古島トライアスロンを楽しく完走できたのも、沢山の方々のおかげと感謝の気持ちで一杯です。
4年前の夏、トライアスロン初心者の私に 泳ぎ方、バイクの乗り方を一から教えて下さった青トラ代表の関口さん、ありがとうございました。
ご指導いただいたコーチの皆さま、ありがとうございました。皆さまの教えを胸に、最後まで頑張ることができました。
DHポジションの乗り方、レース中の補給の摂り方を親身になってアドバイスして下さった先輩、仲間の皆さま、ありがとうございました。おかげでバイクも楽に乗れるようになりました。
今回のツアーでご一緒して頂いた仲間の皆さま、ありがとうございました。レース中、バイクやランで会えた時にかけて頂いた言葉が力になりました。皆さまのおかげで4日間を楽しくリラックスして過ごすことができました。
大会運営・スタッフの皆さま、宮古島の皆さま、ありがとうございました。夜遅くまで沿道で応援して下さり有り難かったです。
心温まるとても素敵な大会でした。また出場できるよう、これからもトレーニングに励みたいと思います。
思い切ってトライアスロンの世界に飛び込んで約1年。
ミドルディスタンスのレースに挑戦、佐渡Bタイプ(スイム2.0km+バイク108km+ラン
21.1km)に出場しました。
ミドル初挑戦にあたって不安だったのはバイク。経験値も浅く108kmは未知の世界どころ
か続けて走った最長距離がその半分以下。おまけに練習不足も明らかでした。不安な気持
ちを佐渡に向かうメンバーとの談笑でごまかしつつ前日に現地入り。
前日は夜8時頃に就寝。布団に潜り込むも期待と不安と緊張が入り混じっていて寝れるか
な・・・気がつけば7時間強爆睡してました(笑)
話は逸れますがいつでもどこでも眠れる体質で海外旅行でも時差ボケは殆ど感じたことが
ありません。こんな身体に産んでくれた両親や先祖様に感謝です。
さて話を本題に戻して、一夜明けミドルデビューは刻一刻と近づいてきます。ドキドキし
たところでバイクの距離が短縮されるわけでもないので腹を決めてスタート地点へ
・・・。
やっぱりというべきでしょうが不安のバイクはや経験値の低さはともかく練習不足が露呈
。
青トラ仲間に借りた本に書いてあったことを思い出し、滑らかにペダルを回そうとするも
空回りしている感覚。道中は安定してガンガン抜かれ、また、序盤で道路の大きめの継ぎ
目を踏んだ拍子にDHバーが大きく曲がってしまい、(せっかく猛練習した)エアロポジシ
ョンも取れなくなる始末。
しばらくすると慣れない姿勢のせいか腰に痛みというか疲れを感じ、50kmあたりからはペ
ースも更に落ちることが自分でもはっきりと分かりました。バイクパートの距離=108km
になぞらえて1km走るごとに煩悩が一つ減るのだろうか。と修行僧の心地(そのような経
験はないのですが)でペダルを漕いでいました。途中で青トラジャージを着た盛大な応援
団を見つけられなければ完走できたかどうか。
バイクが終わって、巻き返しを。と意気込んでランに入ったものの足が着地するたびにバ
イクパートで感じた疲れと痛みが混じったようなものが腰と背中を襲う感じで走れる状況
になく、歩いたり、立ち止まってストレッチをしながら・・・と、もはやランとは言えな
い状況。脚自体はそこそこ元気。呼吸も安定しているのに。と、悔しさを感じながらも、
トライアスロンはスイム、バイク、そしてラン。それぞれが独立して完結するものではな
く3種目を続けて戦うレースであることを痛感させられました。
そしてフラフラになりながらのゴールの瞬間、試練を与えながらもゴールまで走らせてく
れた佐渡のコース、そこで一緒に戦ったり応援してくれた仲間への感謝の気持ちがこみ上
げてきてコースに一礼。その時の心境はと言えば達成感と不完全燃焼感が入り混じったこ
れまで感じたことのない不思議な気持ちでした(但し、一刻も早くビールを飲みたいと思
ったのはいつもと一緒)。
ここからは余談ですが、自分のゴール後にロングディスタンスを戦っている仲間を応援し
ました。声援を送っているうちにいつのまにか「よし。来年は僕も・・・・」との思いが
。ミドルを完走するのが精いっぱいの僕には見当違いも甚だしいのですが、これから体力
、精神力ともレベルアップしていつかはロング、アイアンマンの舞台にも立ってみたいと
思います。