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会員番号45の和田です。
大荒れの伊豆大島大会の翌日6月12日、横須賀市で開催された日産カップでトライアスロンデビューしてきました。こちらは、雨の予報にもかかわらず、曇りで時折薄日がさす絶好のトライアスロン日和。海も穏やかで、波ひとつありません。ただ、所々ゴミが浮いていてちょっと汚そう。
周りの選手を参考にしながらトランジションエリアのセッティングをすませ、いよいよスタートです。
SWIM
入水チェック。やはり、まだ海は冷たい。顔をつけた途端、一気に心拍数があがったのがわかった。でも、この状況は茅ケ崎でのレッスンで経験済み。息を落ちつけて大きなストロークでリラックスして泳いでいくと、手足のバランスも整い、冷静さも取り戻す。
そして、海の中からそのままスタート。途中ラリアットをくらってゴーグルがずれるハプニングがありながらも、普段通り泳げて無事に陸上へ。
BIKE
軽い目まいと戦いながら、トランジションを終えバイクへ。青トラの仲間から声援を受けるも、ビンディングのセットに必死で声援に答えられずに後悔。
始めてまだ半年で一番自信のないバイクだが、案の定高校生や本格的なTTバイクの選手にいとも簡単に抜かれていく。しかし、心の中で「ねばれ?ねばれ?」と念じながら漕いでいくと、最後に高校生を2人抜き、おじさんは少し満足。
バイクに大きな課題を感じながら、トランジションからランへ。
RUN
直後のランは、やっぱり足が動かない。でも、これも彩湖でのレッスンで経験済み。入りはピッチ走法で胸を張って、息をはいて。しばらくすると、足も戻りゴールへ。
スイムで8位、バイクで15位に順位を落とすも、年齢別で3位に表彰される結果になりました。レース中、役に立ち自信の源となったのは、青トラで学んだ事ばかりでした。
これまで有酸素運動に全く縁のなかったのに、半年でこんなに長時間運動が出来るようになりました。青トラでは仲間がいるので、高い目標が持てますし、きつい練習でも乗り切れます。そして、一流アスリートの河原、原田両コーチに指導していただけます。一般サラリーマンがこんな機会を得られて本当に幸せですし、確実に進歩している自分を感じることが出来ます。また、健康面もすごく充実します。私は半年で6kg体重がしぼれましたよ?
これからも、トライアスロン生活を楽しんで、焦らず息長く続けていきたいと思います。関口さんはじめ、河原さん、原田さん、青トラのみなさんよろしくお願いします。
こんにちは。インターンシップとして参加しています、横浜国大トライアスロン部の大谷一悟です。今回は6月11日に行われた伊豆大島トライアスロン大会に参加してきました。
<スタート前>
当日の朝、大島に着くと、まずは雨、風、波。茅ケ崎のオーシャンスイムで大きい波も経験しているとはいえ、スイム会場のあまりの荒れように、「これは中止かなぁ」と思いながらとりあえず宿で小休止。
その後、主催者側の会議が長引いているという情報の中、11時ごろになったので受付まで行ってみると、「スイムを5キロのランに変更して開催!」とのこと。外は半端ではない風と雨。いまいち気合が入ってこないまま、ややあわてて準備をしてトランジッションエリアに向かうと、やはりとんでもない強風、いや暴風か。掛けたバイクは風に流されてずれていくし、顔に当たる雨は最早痛い。青トラの方々は雨が当たらない壁際へ避難していた。そんな悲惨な状況の中でともかくスタート。
<1stラン 5km>
まずはオーバーペースにならないように、やや抑え気味で30位あたりを走る。強い追い風のため、先頭はだんだん離れていくが自分のペースを維持して折り返しへ。
折り返すと一気に強い向かい風になるため、少し前にいた7・8人の集団に入り、前に出ないように気をつけながら進む。最後の300メートルぐらいで集団を抜け出し、1stラン終了。まだ疲れはほとんどない。
<バイク 40km>
トランジッションを終え、一人で快調に飛ばす。
がしかし、「ゴォォォォォォォ!」という音とともにやってきたTTバイクの集団に吸収されてしまう。やはりいいバイクに乗っているだけあって速い。平地の直線では敵わないが、上りとカーブ後の加速ではロードバイクの自分のほうに分があるのでなんとか離されずに粘っていると…
「よお。」とか言いながら横浜国大の部長登場。しばらく近くにいたものの、30キロ地点から一人飛び出していく。頑張ってついていこうとしたが離されてしまい、再び集団に吸収されて、バイク終了。足にはきているが、スイムなしのデュアスロンで負けるわけにはいかないので、先行する部長を追うべく2ndランへ。
<2ndラン 10km>
前半、気持ちは焦るが河原コーチの「ランの入りは楽に、抑え目に」という言葉を思い出し、できるだけ力を抜いて走る。前の選手はなかなか見えてこないが、後半の逆転を信じてペースは抑え目に。
折り返し地点が近付いてきて、すれ違う選手を数えていくと、なんと7位!
まだ余力はある。6位の選手は近い。「もしや、いけるんじゃないか」と思いながらペースアップして折り返し。
後半はすれ違う青トラの方々に応援を受けながら必死に走り(応援を返す余裕はなかった)、7.5km地点でついに部長にも追いつく。ここはランコース一番の坂だが、「近付くのはゆっくり、抜くのは一気に」を実践し前へ。自分もここが一番つらかったがなんとか振り切り、5位でゴール。
結局、第2ウエーブでスタートした選手にタイムで抜かれたため、結果は6位入賞でした。
スイムの中止など様々な幸運が重なったものですが、今まで表彰とは全く縁のなかった僕にとっては本当にうれしかったです。
まだまだ未熟ではありますが、こうやって入賞できたのも青トラに参加させていただいたからこそです。代表の関口さん、河原コーチ、原田コーチ、そして会員の皆さん、本当にありがとうございます。
次は日本学生選手権(インカレ)目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
皆様、こんにちは!
会員番号42番のJUNです。
私ロードバイクが大好きで大好きで
毎朝、毎夕、自転車通勤、雨でもカッパ着て自転車通勤
乗らない日はないと言ってもいいくらいの自転車好きです(笑)
いきなりですがロードバイク乗りの皆さん!
あなたは既にトライアスロンの半分はクリアしてるも同然です!
ロード乗りの人って毎週末に1日で100km?200kmのロングライドなんてざらじゃないですか?
トライアスロンでのバイクパートはスプリントで20km、一般的なオリンピックディスタンスで40km、最長のアイアンマンですら180km。
あれれ?既に皆さんがいつも週末ライドやレースで走る距離よりも短くないですか?
オリンピックディスタンスのスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの各競技の距離を見ても
競技時間の半分はバイクに跨って走ってる時間なんです!
「バイク」はトライアスロンスタートの大きなハードルですが
すでにロードバイクをお持ちでバリバリ乗りこなしている皆様は
既にそのハードルを余裕でクリアしています!
これはそんなロードバイク乗りがトライアスロン(スプリント)に初挑戦したお話です。
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-レース当日-
レース会場に付くと「青山トライアスロン倶楽部」のテントが見える。
心強い「ベースキャンプ」だ。
先輩メンバーが既に来ていてくれて補給や給水のサポートをしてくれたり
受付の手順からトランジションのセットの仕方まで教えて頂き迷うことなく準備を進められた。
始めてのレース会場。一人だったらきっとあたふたしていたことだと思う。
メンバーと雑談しつつリラックスしていると
自分のウェーブスタートの呼び出しが掛りスイムスタート地点へ
ウェットスーツを着て待機していると隣にいたメンバーのMさんに
「JUNさんてウェットの姿だけ見てると凄いベテランに見える(笑)」と言われた。
そうです。私、体格だけはいいのでよく誤解されますが実は泳げません!(笑)
プールでもコーチに尻を叩かれつつひいこら言いながらどうにか時間いっぱい泳ぐといった感じです。
平然と落ち着いた顔のポーカーフェイスをしていましたがもう最初っから憂鬱でした。(泣)
スタート位置に付くとなんとプールの1レーンの隙間もないくらいのスペースに人が溢れている。
「えー!聞いてないよ!」と思っている間にどんどん人が後から入ってきて
スイムが不得意なくせに最前列でのスタートになってしまいました。
そうこうしてるうちにスタートの号砲。
案の定、嫌な予感的中!
泳ぎの速い人たちにどんどん上に乗られて押しつぶされる。
「うー、息できない!」
前に行かなきゃ!という思いと裏腹に
焦る気持ちで呼吸がうまくできず完全に過呼吸に。
「どうしよう!どうしよう!」と思っていると
コーチに言われた「苦しくなったら背泳ぎで休んでもいいよ!」という言葉を思いだす。
頭を上にしてしばし浮かんで息を整える。
「あー、天気いいなぁ…なんで俺こんな辛いことやってるんだろ…」
そんな思いが頭をよぎりリタイアという文字が頭に浮かび悪魔がささやく。
それと同時に「なんだ!ロード乗りって大したことないじゃん!って言われて悔しくないのか!?」
そんな天使の声が聞こえる。
悩んだ末出した結論は
「とりあえずどうにかして地上まで行くぞ!陸に上がればこっちのもんだ!」
…で、それはいいけどこの現状どうする?
しばし考える…閃いた!!
そうだ!過去にオリンピックでメダルを取った偉大な水泳選手が居た。
「鈴木大地!」その人の泳ぎは圧倒的な強さの「背泳ぎ」だった!
「ルールでやっちゃいけないって言われてないんだから背泳ぎだってOKだよね?」
かくして前代未聞の背泳ぎでスイムパートをこなす選手の誕生となりました(笑)
水を得た魚のように背泳ぎオンリーで第一ブイを目指す。
呼吸もずっと出来るし楽々!行ける!行けるぞ!
途中、ライフセーバーの人に「大丈夫?掴まる?」と言われたが
「いや、これ私のスイムスタイルなんで気にしないでください!(笑)」と言いつつ背泳ぎ続行。
他の人も「大変な奴が現れた!」と思ったのかコースを避けて抜いて行ってくれる。
ホント申し訳ありませんm(__)m
コースがあけばこっちのもので悠々と背泳ぎで第一ブイを回り
スイムフィニッシュ地点へ「背泳ぎ」で向かう私。
もうここまで来ると貫き通すしかないよね!
とばかりに「背泳ぎ」でスイムフィニッシュ!
スイムフィニッシュ地点には人もまばらで
もう誰も居ないだろうなぁ…と思いながらトボトボと陸に上がると
「ナイスファイト!ナイス背泳ぎ!(笑)後は好きにやっちゃって!」と某先輩の声が!
俺一人じゃない!こんな時まで待ってくれるなんて!
ちょっと感動!
ここで一気にやる気が復活!
しかし、お恥ずかしい話、この地点での順位は132人中129位くらい(笑)
残ってるバイクなんてほぼゼロです。(汗)
急いでトランジション地点へ向かい体を拭き
心機一転、この日の為に用意したTT仕様ヘルメットを被り
お気に入りのレース専用TTバイクを押しながらスタート地点へ
「ここが見せ所!じゃー、いっちょ行きますか!」
自分に気合を入れてバイクパートスタート。
陸に上がればっこっちのもんとばかりにガンガン加速する。
幸いスイムをかなり「背泳ぎ」でサボった?為か体が軽く
「これは全然余裕!」と感じたためトライアスロンでの節約走とはお世辞にも言えない
タイムトライアルレース向きの走り方に変更。
20キロくらいの「短距離バイク走」なら余裕で体は持つと確信し
35km/h…40km/h…45km/hとガンガン踏んで加速していく。
「すいませーん!右から行っきまーす!!!!」と大声で後方から叫びながら
猛スピードで横を抜いていく宇宙人ヘルメット(TT仕様)はさぞかし怖かっただろうと思う(汗)
何十台抜いただろうか…気づいたらあっという間にバイクパートの20キロは終了!
ランパートへ切り替える為にトランジションエリアへ向うと
バイクの台数を見ると「あれ?まだ半分くらいしかないじゃん?」
どうやら最後尾周辺から65人くらい抜いてきたようです^^;
どうにか「ロード乗りすげーな!」って言ってもらえる威厳は保てました(笑)
こうなっちゃうともう「自分のお仕事終了!」みたいな気分が漂い
後はランで走ってゴールするだけ!という感じで一気に気が楽になりマイペースでランを走っていると
バイクパートで途中で抜き去ったMさんの影が背後に…
「JUNさんバイクすっげー速いよ?!(笑)」と言ってくれるが
「いやいや、あなたのランの追い上げめっちゃ速いですやん!(笑)」
お互いに抜きつ抜かれつのデットヒートを繰り返し
Mさん、私の数秒差で連続フィニッシュ!(64位/132人中)
3競技バランスよく全部完璧に出来れば凄いに越したことはないけど
それぞれに得意不得意は必ずあるのが普通です。
バイクな得意な私に対してランが得意なMさん。必ず互いに見せ場がある!
得意な面はさらに磨き、対してわからない部分はお互いに教えあって補う。
「いやー、デットヒートで楽しかったね!」お互いに健闘を称えあう。
これぞトライアスロンの醍醐味!
Mさんに言われた
「JUNさんは青トラの鈴木大地だよ!(笑)それにバイクパートの追い上げはやっぱ凄い!
記録よりも記憶に残るアスリートって格好いいよ!」
「トライアスロンやって良かった。俺、この人たちともっと上を目指していきたい!」
そう思えた瞬間だった。
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以上、ロードバイク乗りの初トライアスロン挑戦編でした!
お話しましたように私はスイムは得意ではないのですが
もし同じように「ロードバイクは乗れてトライアスロンに興味はあるけどスイムやランはからっきしダメだから…」
と躊躇してるあなた!ご安心ください!
青山トライアスロンのレッスンは3種目満遍なく開催されていますので
「バイクは自分で出来るけどスイムやランだけは徹底してやりたい!」という
レッスンクラスを選択しての参加もOKです!
もちろん、バランス良く万遍なく全てのレッスンに参加して学びたい!というのもOK!
それ以外にもロングライドイベントやオーシャンスイム&バーベキューと
毎週、毎月と様々なイベントが開催されていますので
「お決まりのパターン練習で飽きちゃった!」とは言わせませんよ!
「いつもサイクリングロード一人で走ってるけど仲間が欲しいなぁ…」でもOK!
「ロードレースも色々やってきたけどそろそろ違った変化が欲しいなぁ…」でもOK!
ここだけの話、意外に自転車出身のトライアスリートって少ないんですよ!^^;
そんな世界に既にバイクにガンガン乗れる人が来るってことはいきなりスーパーマン登場!みたいなもんです。
今こそあなたの力が必要なんです!I NEED YOU! I WANT YOU!(笑)
自転車乗りの皆さんの体験参加お待ちしてます!
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