9/20(土)に行われた九十九里トライアスロン大会に初挑戦&完走しました〜!(^^)!イェーイ!!!
2014年5月に青トラに入会し、その時に初めて横浜トライアスロン大会を観戦しに行った時は「この人たちスゲーー(◎o◎)」と思うばかりで、まさか自分が4ヶ月後に大会に出場することも、ましてや完走できることも、夢にも思っていませんでした。そんな私が、九十九里大会を終えて今思うことは、完走できた嬉しさはもちろんですが、大会前よりもトライアスロンが大好きになったこと。40代で新たな楽しみに出会い、共感したり尊敬できる仲間たちと出会えたのが何よりも嬉しいです!
右も左もわからないままトライアスロンの世界に飛び込み、約4か月間の突貫工事ならぬ突貫練習を経て、あっという間に九十九里大会当日を迎えました。3種目を通しで挑戦するのはこの日が初めてでしたので、ぶっつけ本番過ぎて、全く緊張感がなかったですね。
しかし、最初のスイムのウェーブスタートから5秒後にはそんな余裕が一変、「痛い」(いわゆる水中バトル状態)トライアスロンの洗礼を受け、棄権がアタマをよぎりました。女子全員の必死なストロークとキックに四方八方を阻まれ、どこに向かって泳いでいるのかが全く分からなくなり、その度に焦って心臓バックバク。青トラでのヘッドアップスイムの練習をした記憶なんて露と消え、即行、しかも何度も平泳ぎを解禁する始末。この先どうなるのだろうと、一気に自信喪失した気持ちのまま、何とか1.5キロを泳ぎ切りました。
そんなこんなで、まさに「生還」という言葉がぴったりの安堵感でつなげた2種目目のバイク。大会前までに40キロをノンストップで走った経験が皆無でしたので、九十九里道路を走り続けた時の感覚は、自分なりのビュンビュン感でテンションMAX、3種目の中では一番楽しい時間となりました。がしかーし、やはり練習不足の上、転倒しないようにとか次のランに余力を残さなきゃと守りに入り過ぎてしまったこともあり、3種目の中で最も悲惨なタイムとなりました。
40キロのバイクを終え、トランジッションで降りた時には、もう脚腰ガクガク。走り始めた時は、沿道にいた1歳位の赤ちゃんがお母さんに向かってヨチヨチ歩いてたのと同じ速度だったのに気付いて、一気に疲れがドッと出ました。ただ、3キロ過ぎたころから、間もなくゴールする男性メンバーとすれ違い、「瀬口さん、もう少しだから頑張れー」と次ぎ次に声をかけて頂いたので、そこでようやく生き返りました。最後1キロのビーチランでは強風にあおられ帽子が2回もすっ飛び、なかなか前に進ませてもらえませんでしたが、ゴール付近で待っててくれている仲間が視界に入ると、自然にビックスマイル&ハイタッチ!ウルトラテンション高めでゴールできました!
仕事もあり、家事もあり、遊びもあり(笑)、何かと忙しい40代ですが、それでも週1ペースで青トラのトレーニングに参加して、何よりも「楽しい!!」と思う気持ちさえあれば、トライアスロンは完走できます!マッチョでガチな体育会系の野郎どものスポーツだと思い込んでいましたが、青トラも3分の1は女性ですので、トライアスロンが決してマッチョな男衆だけではないスポーツだということを、もっと多くの女性に知って頂きたいですね!
完走できたことだけでなくて、トライアスロンをもっと頑張りたいと思えるのも、青トラやグランディヴェルのコーチ陣やメンバーの皆さんのおかげです。心よりお礼申し上げます。当日、応援に来て下さった方々も、本当にありがとうございました!!めちゃくちゃ心強かったです。ありがとうございました。
女子リザルト
総合 3:17:46(63位/年代区分17位/完走者154人中)
スイム1.5km 0:32:02
バイク40km 1:47:24(ーー;)
ラン 10km 0:57:20
青山トライアスロン倶楽部代表の関口です。
久々の投稿ですが、今日は日本で約2年間を過ごした2人のストーリーです。
2012年10月にデンマークからサイモン&マリアのカップルが青山トライアスロン倶楽部に入会しました。
サイモンはマラソンではサブ3レベルのアスリート。一方マリアはエンジョイ派。
そんな二人もトライアスロンはもちろん未経験でした。
日本でのトライアスロンデビューを、日本のトライアスロンクラブを代表して
僕たち青山トライアスロン倶楽部が素晴らしい機会をつくらねばってことで、
昨年5月の新島トライアスロンでまずはサイモンのデビューを迎えることができました。
恒例のレース後の、露店温泉。もちろんお揃いのトライスーツのまま入れて、
海沿いで最高に気持ちが良い。これがジャパニーズスタイルトライアスロンと
日本の良さを伝えることができたかなと。
そして、夜はパーティー。大会の公式パーティーの後は、恒例のBBQで2次会
最高のデビューレースになったのではないかなと思います。
詳しくは当時のレースレポートをご覧ください。
それから、2ケ月足らずでマリアは館山わかしおトライアスロン大会でトライアスロンデビュー!
みんなでツアーを組んで楽しい時間を過ごしました!
そして、先日9/25(木)にメンバーのみんなで二人の送別会を行いました。
二人のメッセージです。同時通訳に書きお越しまでしてくれた麻里子さんありがとう!
2日後(9/27(土)に日本を発ち、今日が最後の送別会です。全部で7回あった送別会のうち、
今日が一番悲しいです。皆さんとお会いできなくなるのはものすごく寂しいです。
皆さんのお仲間に迎えていただき、日本での生活が全く初めの私達にとても親切にしていただきました。
皆さんとのトレーニングも素晴らしかったです。ほんとに寂しいです。マリアとも話していたのですが、
最近はあまり参加できず残念に思っていました。いよいよ日本を去らなくてはならずほんとに悲しいです。
でも、大会参加に限らず日本に戻ってくる機会があったらいいなと思っています。
逆に、皆さんが(二人の故郷の)デンマークや北欧を訪れる機会があったら、是非連絡をください!
僕達が日本を離れても、Facebook等で連絡を取り続けたいです。皆さんも、大会の写真等アップしてください。
それを見ることによって僕達は仲間を感じることができます。」(by サイモン)
「感極まっちゃいます。2年前に初めて青トラのレッスンに参加したのも、ここ神宮外苑でした。
当時私達は来日してまだ1ヶ月しか経ってなく、右も左も分からない中レッスンに参加し、
暖かく迎えていただいて、その夜サイモンと『来てほんとに良かったね!』と話したのを覚えています。
皆さんは私がこんな風に思っているなんて思わないかもしれませんが、
皆さんは私の人生の大切な一部って思っています。ありがとうございました。」(byマリア)
写真は、サイモンのIRONMAN70.3ワールドチャンピオンシップ初出場、
マリアは世界トライアスロンシリーズ横浜大会から。
みんなから愛され、惜しまれデンマークに帰国したサイモン&マリア。
青山トライアスロン倶楽部ファミリーとして、これからの二人を応援そして
またどこかで会える日を楽しみに。