今年2月に入会した会員番号209番の土屋 正です。
栃木県矢板市で行われた「たかはらやまトライアスロン大会」に出場しましたのでレポートしたいと思います。
たまたま会社の保養所が隣町にあったため、宿泊代が浮くという安易な理由で出場を決めたこの大会ですが、出場が近づいてからネットでおもむろに調べ始めてみると…、バイクコースの最大斜度14%?、高低差200m??なかなか不吉な数字が踊っています。トライアスロンの試合など渡良瀬遊水池や日産追浜くらいしか見たことがなかったので、トライアスロンはバイクもランもフラットなイメージしかなかったのですが、さすが「たかはらやま」=「高原山」ですね。たまらず出発前日にY's roadに飛び込んで、11-28Tのスプロケットに交換しました(これが良かった)。
大会当日6:30、メイン会場である矢板市運動公園に到着すると、第一、第二駐車場はもう満車。300mほど離れた臨時駐車場に誘導されました。受付が6:30からだったので、それに合わせて会場入りしたのですが、やはりレース当日は早め早めが鉄則ですね。犬2匹+テントを持参したので、妻と二人で分担して荷物を両手に持っての移動が大変でした。
8:00開会式。今回が第21回目の大会。しかも栃木県の国体選手選抜も兼ねるとのこと。思ったよりも重みのあるレースのようです。
8:30競技開始。私はオリンピックディスタンス第二ウエーブだったので9:00スタートでした。
スイムは屋外の50mを使用して行います。8コースプールを6コース化し、一番端からスタート。反対側に到達したら横のコースに移動して逆に泳ぐ、を繰返し、50m×6で300m。300m泳いだ時点でプールサイドを上がり、計測ポイントを徒歩で通過してからまたプールに入水するのを5回行い、300m×5回で1,500m泳ぐかたちで行います。選手には輪ゴムが渡され、競技時の周回数は自己管理です。私は腕に4本輪ゴムを巻き、1周回終える毎にそれを減らしていき、何も無くなったら最終周回というルールで行いました(元青トラの金子さんという方に声をかけられ、教えていただいた方法です)。真夏のプールということでウエット着用の選手は3割くらいでしたが、水温は過度に高くなく、結果的にウエット着用の選択は正解だったと思います。
バイクは1周20kmのコースを2周です。のどかな田園地帯を5kmほど進むと徐々に山が近づいてきます。7kmくらいからは4〜5%の勾配が続き、折り返しの点の寺山ダムに至る最後の2km弱で一気に150m位を登ります。サイコンの傾斜計には確かに14%の文字。ヘアピンを曲がった後の500mの登り直線が見えたときの絶望感はたまりません。でも、さすがに28Tのギアは偉大でした。精神ショックは大きかったのですが、とりあえずシッティングだけで登り切ることができました。で、下りは楽かというと、楽は楽ですが恐怖です。60キロ弱で下る横を、DHバーだけ握って抜いていく人の正気を疑いました。
ランは高低差40mほどのコースを2周。トランジットがある高台から公園外にある折り返し点まで2.5kmを下り、逆に2.5kmを登っていくコースを2周です。ランコースは今年から新しく変わったとのことで、去年よりも過酷になったと開会式で説明がありました。快晴の正午の太陽でアスファルトに陽炎が揺れる中、次のエイドステーションだけを楽しみに淡々と走り続けました。
ゴール前50mで前の選手が射程距離に入ったので、ギリギリかわしてゴール!! 今年の目標がオリンピックディスタンス完走だったので、無事ゴールできて感無量でした。50過ぎてトライアスロンにチャレンジすることを決め、青トラに入会して半年で完走することができたのは、優秀なコーチや青トラの皆様のおかげだと思います。本当にありがとうございました。
最後に「たかはらやまトライアスロン大会」についての追記です。
・楽なコースではありませんが、達成感のある大会だと思います。
・参加者全員にカレーと冷やしキュウリがふるまわれたり、かっぽう着姿のおばさんで陽気に運営されるエイドステーションなど、ローカル大会の素朴な明るさに満ちています。
・東北自動車道「矢板IC」から20分くらいのところにあり、都心からのアクセスも悪くありません。
・リピーターが多いことからも分かるとおり、全体的に好感が持てる大会です。私は来年も参加したいと思います。
青トラ#192の石丸です。
6月30日に行われた『昭和記念公園トライアスロン大会』に出場してきました。
この大会が私にとってトライアスロン初レースでした。
大会当日は会場に到着し受付け後、まずはトランジションエリアのセットです。
青トラメンバーにアドバイスをもらいながら必要なものをセッティング。
その後はトランジションエリアからバイクのスタート位置までの下見、競技説明会へ参加しているとあっという間にスタート時刻。
朝からの緊張がピークに達している中、ついにスタート。
不安要素が満載のスイム。
バトルに巻き込まれないように最後尾付近から力まずゆったりとマイペースに泳ぎきることだけを考えながら泳ぎ、スタートから15分弱でスイムアップ。
目標を下回って、一番の難関クリアできました。
バイクは出だしから小さなハプニング続き・・・
バイクコースに出るまでの道のりで足がつりそうになったり、コースに出た後はサイクルコンピュータが距離もスピードも0kmを表示したまま無反応...
原因は単純でしたが、バイクのセッティング時にチェックしていればよかったなと後悔。。
あとはスピードがバラバラでペースを一定に保てず。。
3種目で最も練習量が足りてないバイクは今後の課題です。
そして最後はラン。
途中ですれ違った青トラメンバーや、駆けつけてくださった青トラメンバーの方々の声援は力になり、楽しく走ることができました。
初めてのレースは1時間23分46秒でゴールでき、目標の『レースを楽しみ、完走すること』を達成できました。
裏の目標としていた『エントリー時の予想タイムを下回る』もあわせて達成でき、嬉しさ2倍でした!
新しいことにチャレンジしたいという思いから始めたトライアスロン。
11月入会時は数メートルも泳げない状態でしたがコーチのご指導、そして青トラメンバーの皆さんのおかげで今回こうしてゴールへ辿り着くことができたと思っています。
本当にありがとうございました!
今シーズンは「横浜シーサイドトライアスロン」、「東京・江戸前トライアスロン」にエントリー済です。
次は海で初めての大会ですが、楽しんできます!
残りのレース、来シーズンのOD挑戦、それらに向けてまた皆さんと練習に励んでいきたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
2012年12月に青トラ入会した金城です。
この度やっと初レース体験をしたので、ブログに書きます。
**
初レースは6月30日、「海がきれいでオススメ」と聞いていた館山わかしおトライアスロンのスプリントディスタンスでした。
スタート直前は緊張しましたが、沢山練習してきたから大丈夫と自分に言い聞かせ、海へ。
きれいな海で泳ぐのは気持ちよく、意外とすぐに緊張がほぐれました。完走するには自分のペースを守らないと・・・ということでその後のバイク・ランも淡々と進めたのですが、やはり暑いししんどい(>_<)
それでも青トラメンバーの応援が聞こえた時や、友人とすれ違う際には元気が出ました。
結果、タイムも目標の1:30を切ることができて大満足でした。
ここでは、今後の自分とこれからデビューされる方々の為に反省点を書いておこうと思います。
☆バイクの整備が全くできず小さなトラブルも対応できない
⇒サドルの高さを調整できなかったりタイヤの空気が上手く入らなかったりして焦りました。バイクの整備は普段から行って馴れておくべきだったと思います。
☆トランジションで時間が掛かりすぎて次々と抜かれた
⇒バイクのとき、グローブはもしかするとつけなくて良かったのでは?と思います。日焼け止めの塗り直しも、次回はせめてランの時は塗りながら走るくらいの技を身に付けて挑みたいです。
☆レース中に水がうまく飲めない
⇒ 給水所の水を走りながらうまく飲めず、水を飲むときは歩きながら紙コップを両手で持って飲む羽目に。バイクでも未だ走りながら水を飲んだことが無く(なのにバイクにボトルをセットして、重いだけでした)、飲む練習の必要性を感じました。
☆ラストスパート
⇒ランで2,3分前に抜いたはずの人にゴール前10mくらいで追い越されたのですが、実はその人が年代別1位だったことに後で気付いて後悔?と同時にラストスパートの大切さを学びました。順位はともかく最後は出し切ったほうが“やりきった感”もある筈なので次は頑張ります。
以上ですが、これまで真面目にスポーツをしたことが無かったわたしがこうして完走できたのも、青トラでコーチに指導してもらい、メンバーと接することでやる気を維持できたからだと思います。
ありがとうございます!今後も楽しく続けていければと思っていますので宜しくお願いします。
次回は9月の村上・笹流国際トライアスロンでオリンピックディスタンスに挑戦する予定です!