午前7:45にタルイサザンビーチに集合。参加者は5名。
気温 28度 雨は降らないものの風は台風並み。
持ってきたタープテントも立てることが出来ず、8:00に水温・コースチェック。
風は強いものの波は比較的穏やかで泳ぎやすい事を確認。
水温は水着でも大丈夫なくらい(おそらく25-27度位か・・)です!
ここタルイサザンビーチは1995年に日本初のドラフティングルールが採用された関西空港トライアスロン(関西空港開港前のITUレース)のスイム会場でもあり、当時は海に浮かぶ関西空港を見ながら泳ぎ、関西空港に渡る橋をコースにした素晴らしいレースでした。
そんなタルイサザンビーチでの青トラ大阪初のOWSの練習会。
コースは安全を考慮したフロート2台を使用した300mの3角コースを利用。
2名1組のバディースタイルでの、練習となりました。
アップはフロートまでの80mを2本行った後の、ドルフィンジャンプ・ビーチランなどのスキル練習を行い、300mの三角コースへ。
オーシャンスイムならではですが、ヘッドアップの利用状況が多くなり、やたらしんどい泳ぎになって行きます。
また、ウェットスーツでのオーシャンスイムが不得手なメンバーは、キックの無駄が目立つ場面が・・・。
1200m程泳いだ後、15分の休憩の給水とエネルギー補給を行い、アクアスロンへ。
スイム 600m ラン 5km
まずは、トランジットの用意・説明。
スタートは3組のウェーブスタートを行い、スイムアップが大体同じタイムで上がれるようにし、トランジットチェックを行いました。
ランは2.5kmコースを2周回。
スイムは周回コースから外れる場面も見受けられましたが、うまく600mのスイムアップを行い、トランジットを行います。
ウェットスーツの脱ぎ方・シューズの履き方がむちゃむちゃ丁寧でかなりのタイムロスになっていました。
スタート前にウェットスーツの脱ぎ方など説明をしたのですが、なかなか直ぐには無理な様子でした。
5kmのランは強風で往路は背中を押してくれるのですが、復路は向い風で目を開けにくいと言った感じです。
翌日にレースを控えたメンバーについては、ペースを守ってもらい、ラストの頑張りが出せるメンバーについては最後1kmを3分を切るペースまで上げて頂きました。
写真の通り、皆さん満足な笑顔で終了となりました。
今回、初OWSを行ったのですが、150分の充実のトレーニングとなりました。
プールとの環境の違いを楽しみ、大いなる自然の力の中でどんどん成長していければと考えています。
次回のオーシャンスイム@タルイサザンビーチも7/20(土)8:00の開催になります。
ウェットスーツとOWSの泳ぎ方を徹底的にやって行きましょう。
初参加の方には、もれなく青トラオリジナルスイムキャップをプレゼント!
どしどしお申込みください。
また、東京からも90分で参加頂けます。
大阪だけでなく、東京の青トラメンバーのご参加お待ちしております。
#120の大澤です
6月9日Ironman Cairnsに出場してきました。初めてのロング&海外レース&Ironmanで、今シーズン初のトライアスロンでした。去年の8月に誘われるままに、なんとなくエントリーし、「とりあえずミドルぐらい出とかなきゃ!」と思いエントリーした伊是名が台風でまさかの中止。初のロングディスタンスのトライアスロンとして4月21日出場した宮古島がまさかのデュアスロン。
結局OD以上のトライアスロンに出ることなく、いきなりIronman出場になってしまいました。
準備としては、フルマラソンを去年の終わりから始め、一応3レースほど走りました。バイクは200km以上のロングライドを休憩ありですが経験しました。ただ、スイムはODの1.5km以上泳いだことがなく、宮古島で初めて3km泳ぐ予定だったのですが、スイムが中止になったため、泳げずスイムに大きな不安を残したまま本番となりました。
公式ツアーで参加したのですが、色々な日程がある中、仕事の関係もあり一番タイトなスケジュールを選びました。木曜日の夜成田発、機中泊で金曜日の朝ケアンズ着、その日の昼間に数時間自由な時間があり、夜はパーティーと英語説明会、土曜日は日本語説明会とトランジッションツアー、日曜日レースで月曜の朝にバイクをピックアップし、昼の便で東京に戻るという、なかなかハードなスケジュールでした。
レース前、自分にとって一番困ったことは食事でした。どこへ行っても肉とポテトフライで、野菜はほんの少ししかなく、米もたまにしか見当たらず、和食の店も1店舗あるらしいのですが、今一とのこと。米と野菜と魚が食べたくて困りました。せめてアルファ米を持って行けばと後悔しました。
宿泊したホテルはスイム会場とバイクスタートのすぐ隣のホテルで、いくつか選択肢があったのですが、このホテルが一番便利でした。ケアンズのコースはバイクスタートとフィニッシュがかなり離れているのでバイク、バイク用荷物とラン用荷物を別々に預託して大会当日を迎えました。当日朝起きると大雨でした。
季節的には乾季らしいのですが、ケアンズに着いてからほぼ毎日スコールの様な雨が1日3~4回あったので、覚悟はしていました。とりあえず雨が止んだのでバイクのトランジッションに行きドリンクと補給食をセット、濡れたバイクの水分を拭き取りサドルにワセリンを付けておきました。その後一度部屋に戻りゆっくりしてからスイム会場に向かいました。
スイムはフローティングスタートで、入水地点から50mぐらい離れた場所がスタート地点でした。入水に時間がかかりそうだったため、先に入水してしまうと30分以上スローティングの状態で待つことになってしまいそうでしたので、遅めに入水するようにしました。同じことを考えている人が多かったようで、スタート時入水していない人も結構いました。スイムは1.9km2周回で、1周回目は体の大きい外国人選手とのバトルに少し巻き込まれ、ちょっと怖い思いをしましたが、2周回目に入るとバトルも少なくなりました。最後残り800mぐらいで風が強くなり波が高くなってちょっとびっくりしましたが、何とかスイムアップできました。スイムアップ後更衣室で着替え、補給をとり、日焼け止めを塗りバイクスタートとなりました。
バイクコースはほとんどアップダウンなく平坦だと聞いていました。最初の40kmぐらいはずっとフラットで走り易く快適だったのですが、凄く辛い訳ではないレベルでインナーローじゃないと登れない坂がいくつかあるアップダウンの区間があり、その区間だけ2往復するコースで、聞いていた話と違う(泣)と思いながら走りました。バイクの途中、またスコールの様な雨が2回降り、雨が上がると日差しが強くなるという繰り返しで、それだけで結構消耗しました。そんな中ようやくバイクが終わりランの着替えをしようと思ったのですが、思うように体が動かず、10分ぐらいトランジッションタイムをとってしまいました。ランは、ほぼフラットなコースでした。明るいうちはある程度快適に走れたのですが、暗くなってからまたお決まりのスコールの様な雨が2回ぐらいあり、暗いこともあり、路面の水溜りを避けることができず、靴がびしょびしょになりながら走りました。ランも町中に行くと1周約8kmの周回コースになり、応援の人も沢山いて、辛いですが楽しく走ることのできるコース設定になっていました。今回、日本は国別出場者数で開催国のオーストラリアより多い200名ぐらいの出場者だったそうで、日本人の応援も沢山いて、すごくパワーをもらいました。せっかく海外まで来て余力を残したくなかったので、最後の1周回はペースアップして走りました。ゆっくり走っている人や歩いている人が多かった中、結構スピードを上げたので、外人にあいつクレイジーだとか、クレイジーな奴が来たぞとか言われながら何とかゴールしました。
今回、目標タイムを設定していたのですが、トランジッションタイムが思ったよりかかったせいもあり、約5分オーバーしてしまいました(泣)
また、出場している選手たちを見ていて自分のレベルの低さを痛感しました。スイムが遅すぎですし、バイクでこんなに女性に抜かれたのは初めてでした。世界の「Ironman」のレベルを肌で感じることができてこれからの自分の目標を色々と考えることのできたレースだったと思います。しっかり練習してまたいつか挑戦したいと思います!
トライアスロンを始めて、2回目の夏の最初のレースは「グリーンピア三木トライアスロンフェスティバル」
昨年、初めの第一歩となるレースとして参加した思い出深い大会です。
今年の目標は、冷静なレース展開をすること。
どれもこれもが無我夢中だった昨年からのステッブアップとして選んだテーマです。
今回のスイムは、周りをとても見ることができました。「今、ドラフティングができてるぞ!」「ここにいたら、身動きできなくなるから、抜け出そう」「次から飛ばす?いやいや、後半持たないぞ」などなど、いろんなことを考えてました。
バイクは雨ということもあり、落車し、血だらけの選手が続出。
普段、お調子者の私でも、ものすごく慎重に走行しました。
表彰台に上がるより、安全第一、身体が資本ですから(笑)
最後は、お気楽なラン!
身体はしんどがってるけど、顔はニッコニコ。危険の無い幸せを噛み締めながら、初対面の選手達にも、「がんばれ?!」と声を掛けながら走ってました。
しゃべれる余裕があるのなら、もうちょい頑張れよと言われそうですが、最後のおしゃべりランはゆずれません(笑)スポーツは楽しまなくっちゃ!
ゴール前に応援の友人達を発見!ダッシュはいつするの?「今でしょう!」と言わんばかりに、ゴールまでダッシュ! 人が見てるところでは頑張っちゃうお調子者は治らないようです。
結果は女性年代別の4位。表彰台には上がれませんでしたが、私にとっては、喜ばしい実りあるレースになりました。
熱い夏は始まったばかり。
次に向けて、ますます熱く頑張ります!