こんにちは、小林祐太です。
先日、富士山マラソンで初のフルマラソンを走ってきました。
無事完走でき、記録は3h51m43sでした。
僕は、かれこれ10年程度運動をしてなかった状態で2012年の5月に青山トライアスロン倶楽部に入会しました。
そこから半年弱でフルマラソンを完走して、さらにサブ4を達成できたことに驚いています。
そして嬉しく思っています。
トライアスロンをメインにやっていて、初のブログがマラソンになってしまったことは少し残念ですが、
ランに関しては青トラメンバーとのちょっとしたエピソードがあって、それについて書きたいと思います。
僕が青トラに入った頃は20代メンバーがまだ少なく、必然的に良き仲間であると共に良きライバルになりました。
20代男子メンバーの4人(KJ、うっちー、ボブ、僕)で出場予定だった、全員のトライアスロンデビュー戦の横浜シーサイドでは、僕が前日に交通事故に遭い無念のDNSとなりました。
そして、その後4人で練習をしようという話が出て、夏の暑い中で20kmのビルドアップ走を実施しました。
その練習で、僕だけが最後の5-6km程度から失速し始めて、3人に全くついていけない悔しい思いをしました。
僕はあまり自分の気持ちを外に出さないタイプなので、その時に悔しい気持ちを表情に出していなかったと思いますが、内心とても悔しかったですし、トライアスロンデビューもDNSでロングランでも1人遅れたことで、他のメンバーから20代では僕が一番遅いと思われているような気がして、なんとか見返してやろうとずっと思っていました。
ランが速ければ自転車も必然的に速くなる、という自論もあり、その日からは専らラン練習に取り組みました。
ただ走るだけではなく、インターバルや坂道ダッシュなども重点的に行い、今では夏前よりかなり走力が上がったと感じています。
その結果が、初マラソンで完走&サブ4達成に繋がりました。
正直、1ヶ月前に走ったハーフマラソンでは富士山マラソンの倍近い長くて急な坂がたくさんあって、そのコースを走りきれていたので、もっといい結果が出せるのでは、と考えていました。
しかし、30km移行から、まさに足が動かなくなり、フルマラソンはハーフマラソンとは別の競技なのだと思い知らされました。
その点については今後の課題ですが、何はともあれ、今回、一定の結果を出せたことには満足しています。
これで青トラ20代メンバーにもある程度は追いつけたと思います。
12月には青トラ20代メンバーでチームを組んで出る駅伝があるので、今度は良い仲間としていい結果を出せるように頑張ります。
そして、来年はトライアスロンでも満足のいく結果を出せるように冬の間もトレーニングに励みます。
先日コンピュトレーニングを紹介するセミナーに参加しました。講師は「アイアンマンの作り方」の著者の彦井浩孝さん。4年ほど前にトライアスロンを始めた時に、How to本を探したのですが、驚くほどに書籍がなく、唯一あったのがこの本で、大変お世話になりました。その人から直接話が聞けるとのことだったので楽しみにしていました。
また前日に関口さんから会場でのデモンストレーションの大役を授かったので、
出張前で仕事はテンパっていたのですが、無理やりオフィスを抜け出し、会場に向かいました。
このセミナー基本は座学。まず冒頭で彦井さんからLive Strondの活動について伺い、ちょっと感激。その後多くのトップ選手の実例や体験談を聞けたので、すごく響きました。
とにかく一言でいうと、これをやると速くなる。絶対に速くなる。いい言葉だなぁ?。何にも勝るセールスポイントです。
彦井さん自身は練習時間のほとんどを室内でのコンピュトレーニングに充てているとのこと。確かに実際の道路ではこれだけのワット数を一定時間以上維持するような漕ぎ方はまず不可能です。よってこの練習だと限られた時間でも、外で練習するのに勝る効果があります。
メニューは色々。ごめんなさい。詳細はホームページ等で見てください。私の文才では全くその魅力をお伝えできません。一つあえてわかりやすい例を挙げると、さまざまな実際のコースと同じ設定で走れるのですが、漕ぎ手から見た実際の映像が見れるものもあります。
途中にデモで、5分間全力で漕ぎつつけ、その平均ワット数から現在の走力を測定するメニューを体験しました。
私の場合平均ワット数を体重で割った値が、約3.0。競技者としては低いレベルとのこと。ということは、まだ相当に伸びしろがあるということ、と前向きにとらえてます。
私自身は沼田さんのオフィスで、何度も練習させていただいていたのでが、効果に対するここまで明快な確信を持たずにやっていた(外で練習できないので、それをある程度補うためとしか考えていませんでした)ので、少しモティベーションが低かったようです。
これからはより明確な数値目標を持って、このトレーニングに取り組みます。
この機会を設定していただき、ありがとうございました。
10月25日、大阪 快晴。
初のフルマラソン笑顔で走り切りました!
青トラ大阪メンバーの平井です。
な?んて恐れ多くて言えないぐらい、経験もなく
練習にもなかなか参加できない新米の私が、果敢にも、フルマラソンに挑戦してしまいました(^^ゞ
当選が決まってからは、福井コーチを独占利用?して
平日の仕事の合間を使って、基礎練習からのスタートです。
もっぱら週末ランナー、しかも自己流だったので、教わることはすべてが新鮮、学びの数々です。今もなお。
そんな中、実は、レース2週間前には、膝が悲鳴をあげて歩くことさえままならない状態になってしまって・・・。
高橋コーチにコンディショニングを施していただいてすこしましにしてもらったり・・・。
とはいえ、膝の痛みもすべて、抜本的な練習量の不足がなせること。
そんな時に極めつけはレース2日前。
『走った分だけ、ちゃ?んと結果に表れるんやで』
トライアスロン経験者でもありマラソン歴30年以上の主人に、言われた言葉がこれでした。
「たくさんのボランティアの方や大勢の方がレース運営に携わってまた多くの市民の方が沿道から大きな声援を送ってるのに、しんどくなったら歩けばいいなんて、中途半端なキモチで出場するのは失礼なことやで。」 と。
あちゃ?。確かにおっしゃるとおり。でも今さら時間は取り戻せないよね。
さあ、どうする!
そこで私は、
「とにかく笑顔で、遅くても走り切る。何があっても、ゴールは笑顔で駆け抜けてやる!」
と自分に自分で宣言しレースに挑みました。
そしてあわよくば4時間台で走ることを目標に掲げ。
結果は、実質5時間10分。
目標の4時間台には届かずです。
20キロ以上を走ったことがない、レースの進め方も知らないずぶの素人。
25キロ地点以降は、膝痛との闘いながら。
沿道の「その痛み、気のせい?」というメッセージボードに、相槌をうちつつ(^^ゞ、
30キロでは強烈な痛みを放つ両膝をだましだまししながら・・・。
最後の難関と言われている37キロ地点の南港大橋も走って昇り切りました。
(その後にある下り坂がどれだけキモチよかったことか?。)
とにかく、多くのボランティアノ方や応援の市民の方々とハイタッチでパワーをいただきながら42.195キロを楽しく走り終えることができました。
宣言どおりの笑顔で走り切っている様子は、公式HPのランナーズアイでも確認することができました。
そう、笑顔でガッツポーズでゴールを駆け抜けている映像もしっかり映っておりました!
レース後の筋肉通も2日目ででほとんどなくなって、今は、しっかり日常生活ができています。
一応 家庭を持つ主婦なので、日常生活に支障が出ると大変です。
といいつつ、今はまた走りたいキモチでいっぱいです。
4時間の壁を絶対に破ってやることが、新たな目標です。
まさに、精進あるのみと、考えております。
レース後、映像をみた主人が、
「元気そうに走ってたやん。まだまだいけるんちゃうん?」
と言ってくれたこと。
高校2年になる娘が通う高校の男子のセンパイに
「うちの母、マラソン完走したんです、っていうたら
「すげえな、おまえんちのオカン」 ていわれたで?と
嬉しそうに言ってくれたこと。
たくさんのFB友達からの、数多くの暖かな労いのメッセージ。
私のマラソン初チャレンジが、もしかしたら少しは誰かにパワーを届けられたかなと思ったりすること。
何かをやり遂げるということはただ参加するその人だけが達成感を味わうものだけではないのだと、改めて感じました。
青トラ大阪のコーチそしてメンバーのみなさん、これからもよろしくお願いします!
あ、わすれちゃいけない関口さん!
大阪にもちょくちょくとお越しくださいませ!
すべての人に感謝。 ありがとう大阪マラソン!