こんにちは。会員番号113の野田(旧姓藤本)由美です。
石垣島のレース後に、ボスからレポートを頼まれていたのですが・・・あっという間にゴールデンウィークが過ぎ、夏休みの宿題が出せていない小学生のようになってしまいました。。。
関口さん、ごめんなさい!
ということで、石垣島のレースからは1ヶ月近く経ってしまっているので、レースレポは独断で次回へ(関口さん次回はきちんと提出しますので!)
今回はこれからスポーツを始める青トラ新規会員さんの自信と参考になればと思い、皆さんと同じ初心者スタートの私のことを書きたいと思います。
私がトライアスロンを始めたきっかけは、「仕事三昧の生活からの脱却」でした。
大学卒業からずっと「仕事が趣味」。寝ている時間以外は朝から晩まで仕事のことを考えて生活をしていました。ところが40代手前になり、多少責任ある立場になると、毎日追われるばかりの仕事との距離感がつかめなくなり情緒不安定になることもしばしば。「このままじゃ仕事が嫌いになる…」自分の生活の中で、仕事以外で一生懸命になれるものを見つけたい、そんな時に出逢ったのがトライアスロンでした。
さっそく始めたはいいものの、まずは難関のスイム。
私、入会当初かなづちでしたから・・・(笑)青トラメンバーでも、以前は泳げなかった方が泳げるようになったと聞き少し安心しましたが、私はプラス「水恐怖症」。小さい頃に海で溺れたトラウマで、水がゆらゆらと揺れるあの感じが怖くて、怖くてプールサイドに立つだけで鳥肌ものでした。顔を水につけて進むことはなんとかできますが、目を開けられないし、もちろん息継ぎもできない。入会当初はまったくレッスンについていけませんでした。
そんな中、コーチはいつでも笑顔で、なかなか上達しない私に何度も丁寧に説明をしてくださり、「大丈夫。少しずつプールで水になれていけば、泳げるようになりますよ。」と温かい言葉で励ましてくれました。
コーチの言葉を信じて、週に4日、東京体育館のプールに通いつめ、まずは水への恐怖を克服。3ヶ月が経ったころには、ゆっくりですが1500m泳げるようになっていました。これには自分でもびっくりしました。コツとか努力とかではなく、ただただ、継続しただけですから(笑)
でもそれは、自主練で来ていた他のメンバーからの励ましや、プールの指導員の方が私の上達しないクロールを見かねてか欠点を指導してくれたり、1人の練習の中にも人との繋がりがあったからだと思います。
今でも水は怖いです。石垣島のレースでも50メートルで溺れそうになり、パニックになりました。ゴール後に、待っていてくれたメンバーの前で「海怖かった?」と号泣してしまいましたが、本当は水に対する怖さよりも、泳げたことの喜びのほうが数段上でした。泳げることになったことで、新しく自然と関われる楽しみが増え今は海で泳ぐことが楽しみになりつつあります。
次にバイク。
これも、まだまだ超初心者。小学生の自転車レベルです。
ビンディングも未だにスマートに入らないし、立ちごけも日常茶飯事。披露宴の1週間前に青トラの合宿に行き(普通の新婦はエステに行く時期・・・)ロングライドで転んで膝を擦りむき、青あざと絆創膏だらけで結婚式を迎えるアクシデントもありました(笑)
でも、愛車で走るのはとても楽しいし、ワクワクします。
先日も主人と近くの峠まで走りに行きました。(我が家は飯能です)中学生用の重たいマウンテンバイク&上下ジャージ姿主人と、上から下までしっかりバイク仕様の私。それでも普通に離され、ついて行くので精一杯です(笑)
山道はけっこうつらいですが、しんどい上りの坂道を登り終えた時の達成感、下りで軽快にスピードにのったときの爽快感、自然と一体になって風を感じたときは本当に気持ちがいいです。
そしてこれも1人ではなく仲間と共有できることによって、より楽しい時間になりますし、バイクを通じて偶然にも知り合うことができた人もいます。以下、無知な私が初めてのロードで途方にくれていたときに、助けていただいた素敵な紳士のブログです。
そしてラン。
走ることだけは学生時代からずっと続けてきたので、結構自信がありました。
でも、トライアスロンを始めて一番の変化はタイムを気にしなくなったこと。
人と競うことで走ることと関わってきましたが、今はいかに気持ちよく走れるかを考えて練習しています。石垣島のレースでは沿道多くの方々の「がんばって」の声援に、ひとりひとり「ありがとう」と応えながら走ることを決めていました。笑顔で余力を残して走ってみると、1分、1秒のタイムを気にして一喜一憂することがなんだか小さく感じられるようになりました。レースでは楽しむこと、今は原点に戻って走っています。
昨年末に急遽結婚が決まって、家事をして、子育てして、片道2時間の通勤をしながら、練習不足でのデビュー戦でしたが、なんとかかんとか完走。
10月に青トラに入会してから、泳げないのに、「デビュー戦は石垣島で目標は完走!」と周囲に豪語していましたが、メンバーの励ましや助けのもと実現することができました。
だからこれからトライアスロンを始める皆さんもきっと大丈夫!
トライアスロンを楽しむことを最優先に、まずはひとつなんでもいいので目標を決めて継続してみて下さい。
様々な職業や年代の人たちがトライアスロンを通じて出逢い、励まし合い、レースや練習を通じて共感し合って、楽しい時間を共有しています。トライアスロンに対しても、様々な考え方、取り組み方、練習の仕方、皆それぞれでいいんです。
青トラのメンバーは皆さん素敵な方ばかりですので、楽しい仲間と生涯スポーツとして、トライアスロンを思い切り楽しんで欲しいと思っています。
「遊びは楽しく、真剣に!」一緒に頑張りましょう。
昨年10月、東京勤務の折に青山トライアスロン倶楽部に入会し、
今年4月に大阪へ戻ってまいりました。わずか5ヵ月あまりでしたが、
青トラメンバーのみなさんと過ごした素晴らしい時間は、私の財産となっています。
「大阪にも青トラコミュニティを!」。
この想いを実現するため、できる限りサポートさせていただきます。
初めてのトレラン@鎌倉では
銭洗弁財天宇賀福神社にて、
「ゼニやゼニや!」とせっせと硬貨を洗っていました。
さすが、大阪商人!
ファンラン&銭湯シリーズ「皇居ラン&銀座湯&銀座さかなさま」では
大阪出身のRIEKOちゃんと初対面!
4月22日に行われた石垣島トライアスロンへ参加してきました千葉です。
初めてのオリンピックディスタンス、初めての飛行機での遠征、さぼってしまった練習、4月に入ると毎日緊張と不安な日々を過ごしました。
動画サイトでトランジッションの動画を見ては胃が縮まり、自転車を送るのも一苦労でした。
そんな時に、昨年石垣島に参加したメンバーの方々が体験談をアップしてくれたおかげで、とても不安が安らぎました。
宮古島が終わったばかりなのに応援をしてくれたり、細かくコースを解説してくれたり。
一人で行くのでなく、チームのみんなと一緒なんだと改めて実感。
前日まで不安でたまらなかったけど、いざ空港でメンバーと会うと楽しみな気持ちが少し芽生え、石垣島についた時には、気温の暖かさと空気に不安も吹っ飛びました。
説明会にバイクで向かうと、東京とは違う暖かな空気と開けた道。
会場には多くのアスリートが集まり、気持ちも高ぶりました。
ビンディングでのトランジッションは始めてだったので、お願いをして練習も出来きました。
当日、5時起床、6時に朝食。緊張でお腹もすかないような気もしましたが、とりあえずご飯を!と思い食べ込みました。すぐに会場へ向かい、トランジッションの準備。
時間がせまり慌てて入水チェックをし、すぐにスタート。
私は第4ウェーブだったので先に入っていく人たちを見ていると、緊張が高ぶる中、結構泳ぐスペースがあることを知り少し安心。
それでも最初は場所がうまく取れず心拍数が上がり、息も上手くできず苦しい!と思ったけど、アドバイス通り、最初はゆっくりと落ち着いてを思い出し、すいている場所を確保。
だんだんと流れや周りのペースがわかり、自分の泳ぎが出来るようになり、泳ぐ事が楽しくなってきました。
ウェットをきてちゃんと泳ぐのは初めてでした。フルだと暑そうなのと、肩周りがきつそうなのでロングジョンをレンタル。セパレートタイプの上がきつくて、半分チャックを開けたまま泳ぎました。
底まで見える綺麗な海、沢山のボランティアの人達を見ながら2周目。早い人の後ろにつきドラフティングすると楽と聞き、ちょうどいい人を見つけ泳ぎ、結構な人数を追い抜けました。スイムはとっても楽しかったです。
トランジッションへは3?400mあるので辛いなぁ思っていましたが、次にむけて頭の整理が出来て良かったです。大澤さんを見つけ一緒に走ったので、すごくリラックスできました。
ゼッケンベルト、サングラス、ヘルメット、補給食を食べ、靴下のまま走り、ぎこちないながらもトランジッションもそれなりに時間を取らず成功。
バイクは坂が多いと聞いていたけど、本当に坂が多かったです。登ってまた登って、やっと下り。そんな繰り返しでかなりの人数に抜かれたけど、曇り空で暑すぎず、景色もきれいで気持ち良かったです。
何より辛い坂のところには、応援の方がいてくれるので、頑張ろう!という気持ちになりました。
35キロを過ぎて、時計をみるともしかしたら3時間をきれるかも!と目標ができました。
バイクの降車ラインが遠くから見えず、かなりの急ブレーキで降車。雨も降っていたため、滑りそうでちょっと怖かったです。
シューズの靴ひもを座って履きながら補給色を食べ、ランへ。走り始めてすぐに脛やひざが痛み不安でたまらないけど、エイド以外は歩く事なく完走したい!と思い、ゆっくりでいいから走り続けました。
ランの時は結構雨が降り、暑さにバテる事がなく本当に良かったです。
毎1キロごとに看板があり、沢山の応援の方がいてくれるので、痛みを忘れ走り続けました。
6キロ位の地点で、関口さん、湯浅さん、マキさんに抜かれた時、青トラの青いトライスーツを見れたことに安心しました。
どんどん離れてはいくけど、遠くに見える青トラカラーを目指しました。
8キロの地点で2時間50分。3時間は無理か、と思いつつももうすぐゴールがある事に喜び、憧れだった51.5キロに達成出来るんだ!と色々な事を思い出しながらゴール。
既にゴールしているメンバーに会った時は、安心と達成感で思わず涙してしまいました。
51.5キロ完走できた達成感、それを共有できる仲間がいる事に本当に嬉しく、青トラでトライアスロン始めての本当に良かった!と思いました。
完走賞をもらった時に、後5分早ければ年代別に入賞出来たと知ると、次の目標ができました!
その後はみんなで飲んで食べて踊って。
翌日はツアーできたメンバーのみんなと西表島へ。
星の砂海岸で泳ぎ、最南端の温泉。昨日レースだったことを忘れるくらいリフレッシュしました。
その夜私だけ西表島で1泊し、夜は蛍を見に行きました。
姫蛍という種類で儚く点滅しながら、真っ暗な森の中を飛ぶ姿はとても幻想的でした。
宿に帰り夜空を見上げると、今まで見たことのないような星空。
昨日のレースや、色々な事を思い出し1人で感動に浸ってしまいました。
翌日はダイビングをし、念願のクラゲも見れました!
中々普段仕事を休んで旅行に行く事もないので、レースだけでなく遊びも満喫できて本当に良かったです。