こんにちは。#59藤戸です。
昨年僕がトライアスロンデビューした思い出深いレース、『紅葉チャレンジトライアスロン・デュアスロンフェスティバルin北川辺大会』。
そして今年も昨年の雪辱を果たすべく、今年は小学1年生の息子とともに再チャレンジしてまいりました。我らがコーチ陣所属team kens主催のこの大会で、team Kens及びボランティアでお手伝いされている方々にはお世話になりました。
思い起こせば1年前、家族の応援のもと参加したトライアスロンB(S300m-B15km-R2,5km)。凍えるような寒さの中。
そんななか必死に頑張るも、緊張のあまりスイムで溺れそうになり、バイクでは次々と追い越され、やっとランで調子が出てきたものの時すでに遅し・・・。
一緒に参加した仲間内でビリという、散々な結果に終わった苦い思い出があります。
当時は独学でやっていたのですが自主練に限界を感じ、青山トライアスロン倶楽部への入会を決めたのはその直後でした。
共に戦う仲間たちと素晴らしいコーチ陣に恵まれ、トライアスロンの魅力にますますハマっていく日々・・・。
あんなにダメダメだった僕が、今では『佐渡国際トライアスロン』Bを見事完走するまでになったことに、家族も友人たちも皆ビックリしています(自分もw)。
さて、今年最後を締めくくる『紅葉チャレンジトライアスロン・デュアスロンフェスティバルin北川辺大会』。
キッズデュアスロンにエントリーした息子(小1)も二度目のレース。初レースもチームケンズカップトライアスロンin彩湖道満大会とteam kens主催はキッズレースもしっかりしているので安心して息子もエントリーできます。
当日は気温20℃、水温もそこそこ高く、ときどき晴れ間が見える絶好のトライアスロン日和となりました。
自分のエントリーを早々に片付け、息子にトランジッションのやり方やコース説明などをしていたら、あっという間にキッズデュアスロンのスタートです。
スタートラインにつくのを見届けつつ、内心もしかしたら子どもよりも緊張していたかもしれません。
ホーンの音と同時に全力で駆け出し、カメラを構える親には目もくれず必死な顔で走り過ぎて行く子どもたち。ハラハラしながら見守るうちに、気がついたらあっという間にゴールしていました。
最後のランは長い上り坂でしたが、スピードを緩めることなく走りきった息子の表情はやりきった満足感でいっぱいです。よくやったね!とハイタッチして、僕も感無量な思いでした。
さぁ帰ろうwと思いましたが自分のレースもありました。
まずはスイム。スタート前の試泳で、コース幅がかなり狭いことが判明。かなりのコンタクトが予想されるため、2周回のうちはじめの1周目は大外から回り、2周目から内に入る予定でした。
・・・が、1周目からもみくちゃにされ、沼の水をしっかり飲み、とりあえずスイム終了。
バイクは平坦なコースを4周。風もなく、30kmを抜きつ抜かれつしながら気持ちよく走り抜けます。無事バイクを終えトランジッションバイクシューズを脱いだとき、突然両太ももを痙るハプニング発生!しばし悶絶・・・(どうやらバイクの走り方に問題があるらしい。今後の課題の一つです)。痛みをこらえランシューズに履き替え、5kmのランへ。
ランは走った人にしかわからない自称Z坂を越えての2周回コース。途中チームメイトとすれ違い、ハイタッチで元気をもらい、のんびり歩いている選手ともすれ違いざまに応援し合いながら楽しく走ることができました。
そしてついにゴーーーール!!
楽しかった?!の一言です。昨年は順位を気にして楽しめなかったけど、今年は順位なんてどうでもよく、なによりも気持ちよく走れたことに喜びを感じました。
僕にとっては思い出深い北川辺大会。また来年、息子とともに出場するのが楽しみです。
応援に来てくれた方、一緒に走ったチームメートにも感謝。
息子には、負ける悔しさと勝つ喜び、本物のスポーツマンシップを学んでもらえたらと思っています。お父さんもまだまだ頑張るぞ!
これからも家族みんなでトライアスロンジャーニーを楽しんでいきたいです。
こんにちは。#58 ヨッシーです。ブログ登場3回目ですね(笑)
1回目は4月のラニカイトライアスロンでの優雅なトライアスロン初チャレンジレポート
2回目は7月の館山トライアスロンでの熱中症で三途の川を渡りそうになったヒヤヒヤレポート(その節はみなさまお世話になりました。。。)
で、今回3回目。自身初のフルマラソン、第一回大阪マラソンのレポートです。
去年まで自分がフルマラソンに出ようと思うなんて夢にも思ってませんでした。
ランがめっちゃ嫌いなトライアスリートのフルマラソン体験記をお楽しみください(笑)
美味しい炭水化物中心の夕食&朝食を前泊でお世話になってる友人夫妻にたらふくごちそうになり大阪マラソンを迎えることができました。ありがとう!!!
7:00 スタート会場の大阪城公園到着
9:00スタートに備えて最終準備実施
8:00 ハニースティンガーワッフル注入
8:30 ベスパプロ注入
9:00 スタート!! が、僕は申し込み時の目標タイムを5時間にしてたので後方スタート。スタートゲートを通過したのは9:20頃
9:20 を起点に以降40分毎にショッツ注入 & 120分毎にベスパハイパー注入
最初の1kmに7分強掛かったのでちょっと焦る(笑)
自分のペースに合わない団子集団を抜ける為に14km程掛かってしまった。その間仮装ランナーを楽しみながらフットワーク軽くジグザク走行。
これが後々足にきたんかなぁ。。。
24km地点でやっと補給食(バナナ&クリームパン??)あり。これは事前に案内で知ってたのでショッツを大量持参済みだったので軽くスルー(^-^)
30kmまでは身体も精神状態もすこぶる順調。がこの辺でお腹がすき始める。なので32km地点位でバナナ注入。
この辺りからゴールまで沿道の応援の方々とひたすらハイタッチして「ありがとう!」って応援のお礼を言って元気をもらいながらただ前に進むのみ!
34km地点で両足首と膝に少し違和感が。フォームをリセットしつつ、給水所では水を両足にバシャバシャ掛けてまた前を向く!!
38km地点で右の股関節に違和感が。プルプルぴくぴくしてる。ほんまつる寸前。ペースを落として絶対つらないように慎重に走る。
こんなとこつったらどう対処していいかわかりませぬ。。。
40km地点で両足首に痛みが。太ももの表裏にも違和感が。最後までもってくれ!と祈りながら目標タイムの4:30:00を目指した。
40kmからの2.195kmがほんまにキツかった。キリ良く40kmにしてくれたらどんなに楽か(笑)
そんなこんなで無事に初フルマラソンゴーーーール!!!
タイム 4:27:34 (^-^)v 目標達成!!
ゴール後、近くに居た方に写真をお願いしてなんとかゴール直後の画像をゲット!
この方「スポンサー」って書いてるウェア着てた(笑)
この後全身を痺れが襲ってきました。口、唇?腕、指先?足の先まで。。。全身つる寸前。
フラフラになりながらドリンク、完走メダル、完走タオルを受け取ってやっと補給食エリアに。ここでバナナ3本貰って即食い(笑)いや、笑いごっちゃない。
で、エアサロのサンプルを配ってたからもらって足&足首&腕に噴射。なんとかつる感覚はなくなったけど、代わりにエアサロで冷えすぎたのかもの凄い寒さに襲われて震えがとまらん状態に!!(苦笑)
トライアスロンの時にはスポーツソルトのタブレットをバイクの前半と後半に摂取してるんですが、今回は不要と判断し持ってなかったのが失敗やった。。。
次回に向けて良い経験になりました。
しかし、フルマラソンはできればもう走りたくない!!
けど、来年はトライアスロンのロングに出たい!!ならば最後のフルマラソンは避けて通れない!!!
ってことでトライアスロンの為にフルマラソンがんばります!!
もちろん1人では頑張れないのでみなさん一緒にお願いしまーす。
エネルギー満点の食事を食べさせてくれてぐっすり寝れる寝床まで用意してくれて日曜やのにめっちゃ早起きしてくれた友人家族に感謝
大会関係者、ボランティアの方々、沿道で声援を送ってくださった方々に感謝
facebook、メール等で応援してくれたみなさん ほんまにほんまにありがとうございました。
次回は2011.11.20第一回神戸マラソン! がんばります!!
箱根駅伝ファンの誰もが、山登りの5区には特別の想いを持っています。
3年連続で金栗杯(最優秀選手賞)を受賞した山の神、順天大の今井選手(福島県南相馬出身)。彼の記録を塗り替え、“新”山の神となり、東洋大に初めての総合優勝をもたらした柏原選手(福島県いわき市出身)・・・
数々のドラマを繰りひろげてきた小田原から芦ノ湖までの23キロ、このコースを走れるなんて、夢にも思っていませんでした。本当に感謝です。
当日は、秋晴れの絶好のランニング日和。倶楽部からは関口さん、和田さん、長谷川さんと僕が参加。おまけで我が家の3男広史(アルティメットU-19日本代表・・・このブログで以前紹介P,31の下段の写真参照)と4男大祐(高校球児)も走らせていただきました。
綿密な下見をしてくれた河原コーチのガイダンスのあと、小田原中継所付近を元気に出発、最初のチェックポイントである、箱根湯本駅近くの三枚橋まで全員で向かいます。
観光客であふれる湯本駅前を通り、いよいよ本格的な山登り。
駅伝中継で有名な函嶺洞門を過ぎると、早川沿いにつづら折れがはじまります。
ロードバイクの一団と抜きつ抜かれつの数キロを終え、なんとか大平台駅に到着。
次のステージは小涌谷までの4キロ。途中の宮の下の温泉街を先頭を走る和田さん、それに続く関口さん、息子たちが快調に登っていきます。
長谷川さんと僕はマイペースですが、半ばを過ぎた富士屋ホテルのあたりから、脚が痛みはじめました。登山鉄道の踏切を渡る前に、遅れだした大祐を吸収。登りの走り方を知らない彼は、まったく平地のないコースにやられ、相当きつそうです。
なんとか2人で小涌谷に到着。ここで河原コーチから、カリカリ梅、胡麻せんべい、ショウガ入り紅茶をいただき、エネルギーをチャージ。登り最後のステージに突入しました。
ここからが本当に大変。呼吸器系や循環系は何ともないのですが、脚が壊れつつあるような感じに。なかなか思うように動きませんが、和田さん、関口さんに置いて行かれた息子たちを追い抜き、恵明学園前を通過。
果てしなく続く上り坂にくじけそうになる中、河原コーチに以前教わった、まっすぐ向いていたつま先を少し右や左にずらして登る方法を思い出しました。
すると、今までと違う筋肉を使えるようになり、少し楽になりました。子供たちを相当離して、フラワーセンターに到着。平地や下り坂では全く歯が立たない息子たちに、なんとか一矢報いました。
「後はずーっと、下りですよ」との河原コーチの声に励まされゴールまでの最後のステージに出発。
国道1号線の最高点での記念撮影のあと、下りに強い子供たちが飛ぶように走っていきます。僕は逆に下りがこんなにもきついかと思うほど。つりそうになる脚をかばいながらで、スピードがあがりません。最後の下りで失速する選手の陥る状況がよくわかりました。
脚をだましだまし元箱根を過ぎ、箱根の関所に来ると、広史が歩いているのを発見。しばらく励ましてから、ラスト1キロに突入。やっとのことでゴールしました。
和田さんとのバトルを繰り返していた大祐は、最後の登りで脚をつり、和田さんに置いて行かれ、悔しがっていました。
関口さんが3番目、4番目に湯浅、5番目に長谷川さん、最後に広史と相次いでゴール。
長谷川さんは走れば走るほど、みんなとの差を縮め、1か月で300キロ走破の成果をいかんなく発揮していました。和田さんは、いつも先頭をひっぱってくれました。
9時40分ごろに小田原をスタート。12時45分ころに富士山と芦ノ湖が美しいゴールに到着し、約3時間のつらく楽しい箱根5区ランを終えました。(写真2)
走った後は、旧街道をウォーキングで登ってきたかみさんを待ち、湯本温泉ホテルへ。ホテルのベーカリーで美味しいパンを食べた後、温泉で汗を流しました。つるつるのお湯が肌にも疲れた体にも優しくしみわたっていきました。
温泉を満喫して、最後のお楽しみの美味しい地魚を食べに小田原へ向かいます。
信じられないくらい安いお店は、まだ4時前にもかかわらず、満席に近い状況。
予約の電話を入れていたため、無事に席に着けました。
お鮨をはじめ、海鮮丼、お刺身や煮魚から天麩羅まで、新鮮な地魚料理を満喫しました。
帰りの車中での湯浅家の会話。
父「これから、箱根駅伝の中継を見るたび、お前らは子供とかに『5区を走ったことがあるんだぞ』と言えるね」
広史「毎年毎年、あんまりしつこく言い続けると、『またか』って嫌われるから、ほどほどにするよ」
といいつつ、満足げな顔をしていました。
河原コーチ、関口さん、サポートしていただいた渡辺さん(足立区トライアスロン連合)と参加者のみなさんのおかげで、親子で楽しい思い出をつくることができました。