青トラに8月中旬に入会、そして思い立ったが吉日と9月11日に昭和記念のスプリント、9月18日に横浜トライアスロンのオリンピックディスタンスにエントリーし、無事完走することができました。
実は、トライアスロンとの出会いは20年程前で、大学生になり始めた頃。バイクも当時購入し、あるクラブの練習会に数回参加したにも関わらず、結局、海外留学、移住という夢にエネルギーがシフトしてしまい、トライアスロンデビューすることもなく何とも中途半端に終わってしまったという苦い過去があります。それから、月日が経ち、、、去年、ある資格試験に集中していたため、気づけば体重アップ、今年はダイエットしようと決心しても仕事のストレスが降りかかるといつの間にか、スイ?ツが親友状態に。このスパイラルから脱却しないとヤバイことになると実感(てか、やばいことになっちゃってるのか)。 そんな折に、友達からトレッキングイベントへの誘いがあり、やる気満々だったのに、なぜだか間際で私だけエントリーされていなかったという手違いが発覚。気分はトレッキングだったのにと、ネットで他のイベントがあるか、探してみると青トラ企画のトレッキングを発見。参加してみると気さくな方ばかりで、そしてメンバーの方々と話しているとなぜだか昔のトライアスロンへの思いが芽生えてきてしまった。 トライアスロンは出費も多そうだし、遠征するだけでも一苦労、、、と自分で言い訳を並べれば、やらない理由はどんどん出てきた。 でもでも、やりたいと思ったときにやらないと一生やらないだろうなと自問自答。痩身エステに通うと思って、トライアスロンを始めてみるかと自分を納得づけたり。それに、あと数カ月で30代ともお別れなので、30代で頑張ったといえることを一つでも増やして、40代を迎えたいという切実な思いも。
ともあれ、決心はしたもののわからない事だらけ。ウエットスーツを前後ろ反対に着用したり、バイクのギアの変え方もよくわからず。レースに出ると決めても何が必要なのか見当もつかない。 そんな途方にくれる私にアドバイスしてくれる関口ボスやチームの皆様。 練習では、泳ぎ方や走り方など基本をじっくりと指摘してくれる河原コーチと原田コーチ。正直、今までジムで適当に運動していた私には目からうろこの指摘を練習初日から頂いた。
入会から一ヵ月で、正直、オリンピックディスタンスへの出場は、早急すぎるのだが、話が進んでしまい出場することに。ただ、完走が目的なので、オーシャンでの水泳は、頑張りすぎない。自転車はパンクやチェーンのトラブルを起こさないようにする(→自分で治しかたが解らないので)。ランでは水分補給をまめにする。ということに気をつけ、10代での陸上部、水泳教室での蓄積をベースに挑むことに。
横浜大会での当日の18日は、快晴、快晴すぎる。灼熱。
横浜に前泊。私らしからぬ緊張と不安でなかなか寝付けず、睡眠不十分の中、5時半、起床。どうせ、すぐに淀んだ横浜港にはいるのだからとシャワーはスキップして、簡単な支度準備の後、会場へ。バイクをトランジッションエリアに預け、準備に勤しんでいると、青トラのHさんが。アドバイスを頂いたりと、焦る気持ちを少し緩和させてもらった。そうこうしていると、8時スタートの女子の部の招集が。ウエットスーツとゴーグル、帽子だけ持って、招集場所へ。ウエットスーツを腰まで履いて、屈伸したり、隣の人と会話したり、緊張を紛らわしていた。 水に入るように指示され、しばらくするとスタートの笛音が。水は、しょっぱいし、なんか淀んでいるし、石油臭いような。勢いよく、泳ぎだす群れの中で、あえて端のほうからゆっくりとスタートを切った。水泳はマイペースに行こうと決めていたので、慌てず、競争せず。 思っていた以上にオーシャンでの水泳は直進するのが一苦労でいつの間にずれた方角に進んでいたりする。 進むべき方角をたまに確認しながら、何とか一周。二周目は次のウエーブの選手たちに追い抜かれながらも、ニ周目も完泳。水からあがり、レッド(か、ブルーだったかな?)カーペットの上をぬけて、トランジッションエリアへ。(あ、私、トライアスリートっぽいわと勝手に一人で自己陶酔。)トランジッションエリアに到着すると、日焼け止めを塗って、靴を履いて、栄養補給剤を流しこみ、ヘルメットをかぶりいざ出発。最大の弱点のバイクが始まる。ギアの使い方がいまいちなので、あえて上りも下りもギアは変えず。案の定、どんどんぬかされていった。あまりに追い越され攻撃で少し心が下向きになって来た折、チームの方々が、通り過ぎる際、声援をかけてくれたり、沿道では、チームの方々が力強い応援で励ましてくれた。 ひたすらペダルをこいでなんとか、6周終了。 やったあ、後は、ランのみ。とにかく暑い。給水を頻繁にし、マイペースで走り続け、沿道での応援に後押しされ、めでたくフィニッシュ!
つらかったというよりも楽しかったという気持ちのほうが大きかった。完走後は、チーム仲間と喜びあったり、記念写真を撮ったり、おいしいビールを一緒に楽しんだり。 青トラに入らなかったら、こんな素敵なトライアスロンデビューはできなかったと思うと感無量。 そして、今回の出場で改善点、弱点が浮き彫りになったので次なる目標であるタイム短縮にもモチベーションがもりもりアップしてしまっている今日この頃である。
フルマラソン(42Km)やウルトラマラソン(100Km)の経験は4年間位あったけど、
トライアスロンに参加するのは初めてだったよ!
この大会の後思ったのが、トライアスロンは、マラソンよりフィジカル、メンタル的にも
努力が必要だってこと。集中力だったり、3種目(Swim/Bike/Run)をこなすことにより
全身をフルに使っていかなくちゃいけないね。
今回、3時間30分で完走できたことはとてもうれしかったけど、これからタイムを
縮めていく為にがんばらなくっちゃ。
ぶっちゃけ、途中暑さでくじけそうになったけど、水を全身にかけ続け、レース中は
クールグダウンを心がけ、ゴールにたどりつきました。
レース中応援してくれた青山トライアスロン倶楽部のみんなにとても感謝しているよ!
倶楽部のメンバーはとても熱く、かつユーモアと友情を持った面々。
言うまでもないけど、青山トライアスロン倶楽部のメンバーと楽しみ続けるし
もちろんトライアスロン挑戦というアドベンチャーも続けるよ!
来日して1年と少しになりますが、1人でトレーニングする事に
少し疲れてしまい、より良いトレーニングプログラムと素敵な仲間と
この"エキサイティングな趣味"をシェアできるクラブを探しておりました。
私が求めていた事を全て満たしてくれたのが青山トライアスロン倶楽部でした。
私は日本語があまり話せないのですが、それでもクラブのメンバーは暖かく迎えてくれました。
トライアスロンの経験は約30年、300以上のレースに出てきておりましたが、
先週行われた横浜トライアスロン大会にクラブのメンバーと出る事を
心から楽しみにしておりました。そのハイライトになります。
-横浜は景色がすばらしく、多くの皆様が応援してくれました
-青い空、暑さ、真夏の様な陽射
-日本における他のレースと同様、とても整ったレース環境と運営でした
-横浜港でのスイム
水温は27℃で、ウエットスーツ着用が義務付けられているので
温泉で泳いでいるような感じでした
-バイク、ランコースはフラットなので比較的高速なコースでした。
暑さが厳しく、次の給水所までもがく感じでした。
驚く事に、この大会のメインスポンサーのドリンクが給水所で全く提供
されなかった事です。ゴール前の数百メートルは集中し、最後の力を全て出し切りフィニッシュ。
来年もこの大会に参加するのがとても楽しみです。