河原は本格的なカーボローディングは偏った食事と考えるため、前日に少しカーボを多めに取るくらいです。夕食で取った余分な炭水化物は寝ると脂肪に変わるため、普段は必要以上に取りません。
またしっかり噛んで消化しやすくし、内臓に負担をかけないようにしています。
その分、レース中の補給に気を使うようにしています。(15分おきの給水、30分おきのジェル)
バイクボトルは2本用意し、1本はエナジーボトル(スポーツドリンク、ジェル、クエン酸のカクテル)、
もう1本は水分(水or麦茶)を使います。
ロングの大会では、コンビニでも売っている一口サイズの大福と、干し梅も持ちます。
■普段の食生活
「あさ貴族、ひる平民、よる乞食」
朝食:多くの品目を食べ、不飽和脂肪酸もしっかり取ります(オリーブオイル、DHAサプリメント等)
昼食:普通に食べます。
夕食:腹8分以上は食べません。低カーボ、低脂肪
おやつ:、煮干し(食塩無添加)、煎り大豆(節分で撒くようなもの)、ナッツ類など。
また練習後30分以内に、タンパク質と糖質、ビタミンを取るように(コンビニではフルーツヨーグルト等)
アミノ酸単体でなく、糖質とビタミン・ミネラルも一緒に補うようにしています。
■レース前日
普段の食事ですが、生ものを避けます。
いつもより多めの炭水化物を多めに、同時に酸も取ってグリコーゲンを貯蔵します(パスタ&オレンジジュース、ご飯&梅干し等)。
睡眠時間を確保するため、就寝時間から逆算して食事スケジュールを立てましょう。
■レース当日
スタート前3時間前に食事を済ませますが、消化に負担のかかる生の状態もの(生野菜、海苔、生卵)などは食べません。火を通した卵や魚、温野菜は少し食べます。
またどこにも紹介されていませんが、オリーブオイルをさじ1杯飲みます。ビタミンB群も意識して取ります。
レース中は喉の渇きを感じる前にドリンクを飲みますが、首筋や足にも水を掛けるようにしましょう。
身体のほてりを給水だけで解決しようとすると、飲み過ぎでお腹に負担がかかります。
レース中の糖質は、血糖値を急に上げない果糖やマルトデキストリンを選びます。
コーラは、追い込んで低血糖で手先や足先が痺れてきた時に初めて飲みます。
カフェインは集中力を復活させると同時に、筋肉の痛みも和らげてくれます。
このボトルの内部に特濃ブラックコーヒーを入れてます。
1ジェルボット