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★ハーフアイアンマンレースに初挑戦!ウッチーの2011シンガポール70.3完走レポート★

★ハーフアイアンマンレースに初挑戦!ウッチーの2011シンガポール70.3完走レポート★

3月17日

午前6:00 渋谷
地震の影響で空港までのバイク配送がストップした為、自転車と荷物をもって空港へ。成田エクスプレスも走ってなかったので、高速バスに自転車を積んで行きました。

午前7:00 成田空港
奇しくも、出国ラッシュのまっただ中だったので、空港大混雑の中、大荷物のバイクは非常に目立ち、色んな人からジロジロと見られました。でも、この視線がちょっと嬉しかったりしました。
事前にバイクを積載することを予約時に航空会社に連絡をし、通常の荷物を預ける場合と同じ要領でバイクを預けます。バイクは免責になるので荷物タグにサインを求められます。航空券によっては、預け入れできる荷物の許容量がきまっていて、僕の場合は40kまでだったので、追加料金はなし。(バイクケース18k、通常荷物15k)

午後18:00 シンガポール空港
疲れていたのもあり機内ではぐっすり。隣に座っていたのがイスラエル在住の寿司職人で某醤油メーカー主催の寿司コンテスト優勝し、副賞でもらった日本旅行からの帰りとのこと。海外レースはレースそのものだけではなくて、こういった日常接点のない人と出会えるのが面白いです。
7時間程度のフライトでシンガポール着。バイクは通常のターンテーブルではなく大型荷物として出てきたり、既に係員が出してくれていたりしています。ピックアップ後税関出る前までに念のためバイクチェック。破損なしで一安心。
空港からホテルまで通常のタクシーでは移動できないので、ワゴン車を事前予約していたのでスムーズにホテルへ。
今回の手配で苦労したのがホテル。ツアー参加すれば煩わしさはなかったと思いますが、個人で手配したので、客室にバイクの持ち込みが出来るか出来ないかを自分で確認しなければなりませんでした。当初オフィシャルホテル以外のホテルを予約しようとしましたが、予約時に確認したところバイクの客室持ち込みを拒否されたので、予約変更し、結局オフィシャルホテルへ宿泊。こちらはバイク持ち込み可能。ホテルのエレベーターにTTバイクって非常に不思議な光景でした。
個人的に地震のことで疲れていたこともありこの日は夕飯も食べずに気づいたら13時間寝ていました。

3月18日

午前8時 ホテル
この日は朝からスイムコースの試泳が2時間程できることになっていて、行こうと思っていましたが、あまりにも疲れていたのと、ホテルが会場から少し遠かったので(要は、面倒くさかった)取りやめ。その分ホテルのプールで朝から1.5k泳ぐ。ホテル内にはトライアスリートっぽい人達がたくさん。みんな朝早くから泳いだり、走ったり、バイク練習したり、色々でした。
正午 選手登録会場
ホテル近くで選手登録。ゼッケン等もらいワクワクしてくる。日本人の知り合いも何人か見つける。僕が国内で他にでたレースもそうでしたが、ここでもお店がいくつか出店していて、ジェルや各種トライアスロングッズを販売していました。日本のメーカーのものも多数あったり、逆に日本では買えないものもありました。

午後1時 市内
シンガポールにある日本人経営のトライアスロンショップへお邪魔しました。グッズがたくさんあって非常に充実していました!レースの事を色々お伺いしたりして、バイクチューブ用のCo2を購入。

夕方 選手登録会場
レースブリーフィング。さすがに1,000人以上の参加者になるとすごい人数。バイクのドラフティング走行についての注意が再三繰り返され、終了。その後カーボローディングパーティー。正直あまりおいしくなかったので抜け出して現地の友人と自主カーボローディングへ出かけました。

3月19日

午前5時 ホテル
起床。レース前日なのでなるべくレース日に近いことをしようと思い早起き。プールで1.5k泳いだ後、バイクを2時間ほど漕いで、ランへ。ランはLSDで15kmの予定でしたが途中、スコールが降ってきて7kmで中断。全身ビショビショになりました。でも、この日あまり走りすぎず結果的にはよかったです。

午後3時 トランジションエリア
バイクセットは前日の午後5時までに済ませなければならなかったので、バイクをセット。(もちろん24時間セキュリティー体制です。) シンガポールは時折スコールが降るのでビニールカバーをかけている人がたくさんいました。そんな用意をしていなかった僕はもちろん何もかけずでした。

午後9時 ホテル
バイクセットも終わり、明日のレースの為に足ツボマッサージにいって、ホテルへ戻りカーボローディング。わくわくしながら早めの就寝。

3月20日

午前5時
いよいよレース当日。いつもレース前の朝食
今回はホテルのIn Room Diningで済ませました。トライスーツをきて会場へタクシー移動。既にみんな慌しくトランジション内で作業していました。バイクの空気を入れなおしたり、バイクにパワージェルを張ったり、みんな思い思いに自分のトランジションエリアを仕上げていく感じでした。僕の場合は前回レースの教訓を生かして、クーラーボックスに保冷剤を入れてその中にパワージェルをセットしたり、スイム終了後のバイクスタートや、バイク終了後のランスタートをイメージして、靴の置く順番を考えたりしながらセットしていきました。後に反省点となるのですが、この時バイクチェックをもっとしっかりやっておけばよかったです。

午前
エイジクラス順に5分おきにウェーブ・スタート。自分のウェーブが近づくにつれて緊張。そしてスタート。正直、海はきれいではなかったです。そしてなによりスタート直後のバトルが激しかった・・・スイムは2km。1kmのコースを2周回でした。1周回はじめの500mはかなり順調に泳ぎだしましたが、目標のブイを間違えてしまい結構ロスしてしまいました。そして2周回目。バトルがまだ続いていて、ゴーグルが取れてしまいました。幸い、おでこに引っかかったのでよかったですが、ここでもロス。しかし、スイムでDNFになるとバイク何のために持ってきたのかわからないので、なんとかスイムフィニッシュ。
トランジションにてジェルを何本か飲んでバイクスタート。バイクコースはフラットなので非常に走りやすかったです。そして声援が多くて嬉しかった。熱帯の花もたくさん咲いていて、最高のコースでした。しかし、皆さんとても早かった。バイクの練習もっとしないと思いました。そしてアクシデント。DHバーで走行しようとおもったら、バーのねじがゆるんでバランス崩しました。幸い転倒しませんでしたが、DHポジションが取れないまま90km走行。結構きつかったです。事前のマシーンチェックは何回もするべきだと学びました。
バイクは予想タイムどおりで終了し、続いてラン。バイクの最後結構がんばってしまったのが響き、右足が異様に痛くてランニングがまともにできませんでした。ここでDNFもなんか悔しいので少し歩いてからラン再開。気温が30度近く、かなり暑いので給水が大事!と言い聞かせながらガバガバのんだら飲みすぎてトイレに駆け込んだりしました。10km地点でようやく普段のランペースに戻すことができ、15km地点からはスパートすることもできました。後半、気温が暑いこともあり本当にきつかったですが、早くレース終わる為には早く走るしかないんだった、という非常に単純なことを考え、早く走って早くゴールすることしか考えず、無心に走っていました。
そして気づいたらゴール!メダルをもらいフィニッシャーズ・Tシャツをもらい、ようやく完走した実感がわき、達成感で一杯でした。
初めての70.3は課題も多く見つかり非常に有意義なレースでした。そして正直まだいけるな、と思いました。ロング・ディスタンスに向けてのいい足がかりになりました。

★ハーフアイアンマンレースに初挑戦!ウッチーの2011シンガポール70.3完走レポート★

posted by 2011.04. 1 | 固定リンクメンバー

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